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2015年12月31日 イイね!

排ガス問題まとめらしいです

オートックワンよりコピペ

【年末年始】改めて振り返る「フォルクスワーゲン 排ガス不正問題」

清水 和夫


改めて振り返る「フォルクスワーゲン 排ガス不正問題」

フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題は、100年超の自動車史の中でもとりわけ大きな出来事と言っていいだろう。

アメリカ政府環境保護局(EPA)がVWのディーゼルエンジンの違法性を指摘したとのニュースが飛び込んできたのは、フランクフルトショー会期中の9月18日(アメリカ時間)のことだった。

今回の最大の問題点は「Defeat Device(ディフィート・デバイス)」の使用だった。ディフィートとは無効化という意味で、このデバイスには排出ガスの室内試験の時だけ浄化装置を有効に作動させ、実際にユーザーが使う時は浄化装置が無効になるという悪質なプログラムが組み込まれていた。いうなればテストに受かるためのカンニングのようなもので、欧米では反社会的行為としてその使用が禁止されている。

VWは2002年からアメリカでディーゼルを販売しているが、2008年に連邦排ガス基準「Tier2Bin5」が施行され、窒素酸化物(NOx)の排出規制が世界一厳しくなっているため、当初は規制を回避するためにディフィート・デバイスを使ったのかと思った。

しかし、現実にはそんな単純な話ではなかった。

そもそもディーゼルでNOxを削減するには高度な技術が必要だ。ディーゼルは空気だけを圧縮して高温になったところで(圧縮すると体積が減り温度が上昇する)燃料を噴射して燃焼する。

ところが空気中には窒素が78%も含まれるので、どうしてもNOxを大量に生成しやすいのだ。ガソリンエンジンもNOxを排出するが、三元触媒という優れた浄化装置で4 NOxを処理できる。だが、ディーゼルはこの三元触媒が使えない。

そこで白金触媒や尿素水を使った触媒を使い、さらにEGR(排気ガス還元装置)を使って排気ガスをシリンダーに戻す装置が必要となる。しかし、NOxの浄化装置をフルに使うと、燃費やエンジンの性能に影響してしまう。ここが問題だった。

「NOxと燃費」、あるいは「NOxと走りの性能」 は二律背反の関係にある。燃費をよくするとNOxが発生しやすく、NOxを減らすと燃費が悪く、さらに走りのパフォーマンスが低下する。燃費や走りはユーザーにとって重要だし実感として分かる。だが、NOxは無味無臭で、排出を理解しづらい。

そこを突いて、VWは排ガス試験のときだけ起動するプログラムを忍ばせたのだ。


VW 135キロワット/ 184馬力と2.0 TDIエンジン(EA 288)
ディーゼル技術で世界をリードしていたはずのVWとボッシュが、なぜ

最新情報によると、問題のディーゼル車は世界で約「1100万台」に上る。

当初アメリカで問題となったのは48万台だが、欧州やアジアで市販されたディーゼル車にも違法なデバイスが使われていたらしい。欧州でも2009年頃から市販されたディーゼル車が問題となっているのだが、ここで疑問なのは日米欧の排ガス規制のうち、どこをターゲットに開発していたのかだ。欧州規制ユーロ5はアメリカよりも厳しくなく、多くのメーカーがクリアしていたが、VWだけが不正に手を染めた。

ここからは想像だが、すでにディフィート・デバイスを使うことが慢性化し、罪の意識が薄れていたのではないだろうか。

ディフィート・デバイスを使えば、触媒のコストを削減でき、燃費性能も犠牲にならない。燃費が良ければ、二酸化炭素(CO2)排出量も減らせる。当時の欧州ではCO2規制の方が社会的な関心事であった。

しかし、ディーゼルを手掛ける日本のエンジニアは「EGRを使えばNOx低減はそれほど難しくないはずだ」と首をかしげる。

制御プログラムを作っていたのはドイツのメガサプライヤーの「ボッシュ」だ。VWとボッシュはディーゼル技術で世界をリードしていると信じていただけに、なぜこのような問題が起きたのか、いまだに疑問が残る。

ボッシュは不正プログラムを量産車に使うことは違法だと通告したと述べているが、ボッシュの道義的な責任問題は避けられないだろう。

原因は“ディーゼル”そのものではない

気になるのはVW以外のディーゼル開発メーカーは大丈夫かという点だが、VWほど大胆に法令違反するメーカーはないと信じたい。

この問題の根っこにはNOxとCO2と走り、そしてコストをバランスさせる難しさがあった。ゴルフはCセグメントのクルマで、コストも厳しく管理されていただろう。その反対に、高度な触媒システムやツインターボなどにコストをかけて、名実共に“クリーンディーゼル”を実現できている事例もある。

たとえば、アウディが発表した電気モーターチャージャーを使うディーゼル車は高性能を誇り、今回の問題が発覚する前までは先進的なディーゼルだとして大きな期待が寄せられていた。

そのアウディが開発した3リッターディーゼルも、最近になってアメリカでは不正だと批判されているが、こちらはVW製2リッターディーゼルとは事情が異なり、悪質な不正ではなかったようだ。

また、今回の問題により多くのユーザーが気にするようになったのは、CO2もNOxも、規制値と実路での排出量の乖離が大きいという点だ。これにはどの国も頭を抱えており、各国政府はRDE(リアルドライブ・エミッション)の測定を検討している。

日本で市販されているディーゼル車は、カタログ値と実績値の間に多少の乖離はあっても、不正プログラムの使用はないと考えている。

なお、日本ではディフィート・デバイスについて、自動車工業会の自主規制、あるいは東京都の都条例で使用しないように告示されているが、法律で禁止していないことは書き留めておきたい。


VW 135キロワット/ 184馬力と2.0 TDIエンジン(EA 288)
一連の騒動はディーゼルの問題ではない。違法性を知りながら、不正なプログラムを使用したことが問題なのだ。

その背景には2000年以降に生じている急速なグローバル化があるのではないだろうか。トヨタもGMもホンダも、大規模リコールが2000年代の10年間に起きているからだ。

法令遵守よりも世界一をかけた熾烈な販売台数の競争が原因なのかもしれない。

VWにはウミを流し、一にも早くゲンキなワーゲンに戻って欲しい。その時はVWのディーゼル車を堂々と買いたいと思うのだ。

会社のためではなく、社会と人々のためにイイクルマを作ってもらいたい。

[Text:清水和夫]

以上。

もう食傷気味のこの話題ですが、清水大先生のご意見ですので...
Posted at 2016/01/01 00:05:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月30日 イイね!

東京都心は世界で一番のEV天国!?

Sustainaよりコピペ

東京は世界で一番EV充電環境に恵まれた街? BMW i3長期テストVol.2

2015/12/29(15時間前) 長期テスト

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DSC_5833

BMW i3を長期テストし始めて、改めて実感したのはこの1年で東京のEV充電環境に激変が訪れた事。政府が充電施設に対して巨額の補助金を出したため、雨後のタケノコの如く東京中に充電スポットが増えています。原稿で説明しても感覚が伝わらないと思うので、次の図をご覧ください。

charge
(GoGoEVより)

EV充電ステーションマップGoGoEVのスクリーンショットなのですが、これだけあれば十分というのが伝わると思います。更に、2015年4月からNCSという新しい充電の共通課金プラットホームが出来たため日産ディーラーを除く殆どの充電スポットはNCSカード一枚で充電する事が出来ます。

IMG_0161
(写真は普通充電器用のもの。急速充電器の使用には急速充電対応のNCSカードが必要)

このNCSカードが出来た事で多くのスポットが有料化したため、今まで自宅ではなく出先で充電していた多くのEVユーザーがわざわざ出かけても自宅で充電する電気代とコスト面で差がないのなら充電しに出掛ける意味がないため急速充電スポットで充電しなくなり、都内の充電スポットに関しては、実質ガラガラの状態となっています。

IMG_0566

今年後半の流れとしては、30分で80%まで充電できる急速スポットではなく、普通充電スポットが大量にオープンしている事ももうひとつの特徴。メジャーな施設では、東京ミッドタウンや、三菱地所所有のオフィスビル(丸の内ビル、三田国際ビルなど)などに100基単位で設置されているのは、見たことのある人が多いのではないでしょうか?

IMG_0053
(東京ミッドタウン)

2016年1月からは、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなどに数百基単位で普通充電器が導入されるとのニュースが流れるなど(既に設置工事は完了)、都内だけでも既に数千基の充電器が稼働しています。

IMG_1508
(三田国際ビルディング)

サステナ編集部のi3は駐車場に充電器の無い状態で運用していますが、これだけ充電器が溢れていると遠出して帰ってきた時以外はまったく駐車場に充電器の必要性を感じません。都心ですらインフラ不足に悩む水素燃料電池車と違って、EVの充電環境は既に理想郷の域に達しています。EV、PHEVが街に溢れる前に、この理想郷を味わってみては如何でしょうか?

以上。

充電スポットが増えているとは思っていたけどここまでとは...
Posted at 2015/12/30 17:23:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月29日 イイね!

「Das Auto」に代わる新たなスローガン

フォルクスワーゲン、「Das Auto」に代わる新たなスローガンを決定

auto blogよりコピペ

排出ガス偽装問題が世界中で波紋を呼んでいる フォルクスワーゲンだが、 ロイター通信が同社の広報の苦労の様子にスポットを当てた記事を掲載した。"悪いイメージ"を払拭し、"謙虚な姿勢"を示したい同社は、8年にわたり掲げていた現在のブランド・スローガン「Volkswagen . Das Auto (これが真の車です)」はもはや使えないと判断したようだ。ドイツ・ドレスデンで開催された会議で、2,000人のグループ・マネージャーが集まってブランドの未来をについて議論し、新しいスローガンを決定した。それはシンプルに「 Volkswagen」である。
同社の広報担当者はロイター通信に対し、「今後、弊社のロゴがある所には必ず新しいブランド・スローガン『Volkswagen』が付くようになります。これは全世界共通のイニシアチブです。2007年から使用してきた『Das Auto』は、 VWだけがクルマとは何であるかを定義づけることができるという独りよがりで自惚れた印象に受け取れます。従来のクルマにもっとテクノロジーを導入し、ひいては 電気自動車の普及に向けて邁進する当社の方向性を正しく伝えるものでもありません」と語った。同担当者によれば、従来の「Das Auto」は完全に役目を終えたわけではないが、目する機会は少なくなるとのことである。ちなみにブランド名であり、新スローガンにもなった「Volkswagen」は、ドイツ語で「国民車」の意味だ。

世界規模の排出ガス偽装問題で、VWは現段階での事実認識や今後の対応策に関する情報提供が後手に回っていると指摘されており、今回の会議と新しいキャンペーンは、少なくとも現状を認識し、さらにその先の対応をするための努力の一環として行われた。進展がある度に逐一声明を発表する代わりに、時間をかけることによって、スキャンダルについてより深く広範囲にわたり全面回答できるという利点もあった。いずれにせよ、来る2016年の早い時期に同社がタイムリーで最終的な答を出してくれることを期待し、各国の当局にも誰が何をいつ行うなどの具体的な内容を提示してもらいたい。
By Jonason Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

以上。

確かに「Das Auto」とは言えない状況ですもんね。

形も中身も早く刷新してリスタートして頂きたいです。
Posted at 2015/12/29 13:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月28日 イイね!

ルームミラーマウントのスマホ用車載ホルダー

ルームミラーマウントのスマホ用車載ホルダーMdN Design Interactive ニュースよりコピペ

帰省ドライブのお供に最適!ルームミラーに設置できるスマホ用車載ホルダーが発売


ルームミラー取付スマホルダー

サンコー株式会社は、自動車のルームミラーに設置できるスマートフォン用車載ホルダー「ルームミラー取付スマホルダー」を発売した。

同製品は、ルームミラーに取り付けられるスマートフォン用ホルダー。座席にスマートフォンを置いて滑り落ちたり、ダッシュボードに付けた吸盤が取れたりといった悩みを解消することが可能で、視界の邪魔になることもない。対応サイズは幅83mmで、大きめのスマートフォンにも使用できる。また、厚み50mm以内であれば、後付けのルームミラーの上からでも取り付けられる。

ホルダー部は回転するため、縦向きでも横向きでも使用可能。アーム部を調節可能で、高さや角度を自由に調節できる。

サイズは60〜105(幅)×210〜250(高さ)×110(奥行)mm、重量は166g。取り付けられるルームミラーのサイズは高さ60〜90mm、厚み50mmまで。

サンコー株式会社
価格:1980円(税込)
URL: http://thanko.jp/shopdetail/000000002536/


以上。

位置的に本当に邪魔にならないのかな?
Posted at 2015/12/28 12:28:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月28日 イイね!

コペンのcoupeとwagon

コペンのcoupeとwagonAuto Blogよりコピペ

これで荷物満載OK!? ダイハツ「コペン」のワゴンやクーペが東京オートサロンに登場!!

ダイハツは、「東京オートサロン 2016」に、軽オープンカーである「コペン」に新たなボディ形状となるワゴンとクーペスタイルのコンセプトモデルを出展することを発表した。

画像は、「コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト」だ。

「クール&ジェントル」をデザインテーマに、荷室の拡大と伸びやかなキャビンデザインを両立している。


軽オープンは、多くの荷物を載せることができないため、ファーストカーで購入することがためらわれることが多い。


このようなワゴンスタイルであれば、ちょっとした旅行に出かける際の荷物も充分積載できるだろう。

コペンの特長の一つは、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」。普段はオープンエアを楽しみ、週末の旅行ではワゴンスタイルで荷物をたくさん積んで遠出するなどの使い方にはぴったりだ。
もう一つのコンセプトモデルは、「コペン セロ クーペ コンセプト」だ。

レッドカラーが映えるこの新しいクーペスタイルは、どことなくイタリアのコンパクトスポーツカーを彷彿とさせるカッコよさが感じられる。





「エレガント&エモーショナル」をデザインテーマに、ルーフからトランク、 リヤスポイラーまでが一体となった滑らかなクーペデザインは、コペンの新しい魅力になるだろう。

すでにご紹介した、「コペン アドベンチャー」も含め、コペンの広がりはオープンカーという垣根を超えて多彩に進化していくようだ。

■ダイハツ 公式サイト
http://www.daihatsu.co.jp/

■東京オートサロン 公式サイト
http://www.tokyoautosalon.jp/2016/

以上。

個人的には両方

"有り"

かな? っと。  絶対的な高性能を予感させる"S660"も好きですが、ちょっと余裕というか遊び心のある"コペン"も魅了的です。
Posted at 2015/12/28 00:54:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「ピークは過ぎたから、もう大丈夫?
明日の夜の方が心配。」
何シテル?   03/03 15:43
前略、 ゴルフ5GTI → G5Variant 2.0SL → ソリオバンディット → POLO GTI(AW) タイヤとブレーキライン、パッドインスト...
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