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けいちのブログ一覧

2016年01月15日 イイね!

4K対応の激安アクションカム

ASCIIよりコピペ
http://ascii.jp/elem/000/001/105/1105176/

なんと1.2万円! 4K対応のアクションカムに防水リモコン付き新モデル


 スマートフォンをビューワーとして使用できる、無線LAN対応の安価な4Kアクションカメラ「H2R Ultra HD 4K Action Camera」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。

格安ながら4K動画も撮影できる、ノーブランド扱いのアクションカムに新モデル。新たに防水リモコン付属のモデルが店頭に入荷した

 1万円チョイと安価ながら、4K解像度の動画撮影に対応した格安のアクションカメラ。以前に発売された「H9 ULTRA HD ACTION CAMERA」の性能向上版がベースになっており、今回入荷したモデルは新たに防水対応のリモコンも同梱されている。

 動画撮影の解像度は、4K/15fps、2.7K/24fps、1080p 60/30fpsに対応。無線LAN機能を内蔵し、スマートフォンをビューワーとして使用可能なほか、アプリから撮影の開始・停止操作などが可能。録画メディアは最大64GBのmicroSDXCカードを使用可能で、付属のハウジングケースは30m防水に対応している。

スマホをビューワーや簡易リモコンとして使用可能なモデル。付属リモコンでは同じく録画の開始・停止のほか、電源OFFも可能。リモコン自体も防水対応だ

4K/15fpsや1080p 60/30fpsの動画撮影に対応するなど、仕様は従来通り。30m防水のハウジングケースや各種マウンターも付属している

 なお新たに同梱されたリモコンでは、動画と静止画の開始・停止操作のほか、カメラの電源を切ることができる。リモコン自体も3m防水に対応しており、水中撮影時のカメラ操作に役立ってくれそうだ。

 東映無線ラジオデパート店にて1万1980円で販売中。

【取材協力】

東映無線ラジオデパート店


以上。

危うく、速攻ポチりそうになりました(爆)
Posted at 2016/01/15 14:47:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月13日 イイね!

バイザークリップなスピーカー

バイザークリップなスピーカーengadgetよりコピペ
http://japanese.engadget.com/2016/01/12/bluetooth-jbl-trip-siri-google-now/

ハーマンインターナショナルが、JBL ブランドの Bluetooth スピーカー TRIP を発表しました。自動車の運転席または助手席のバイザー部分にクリップ留めが可能で、-60℃から60℃の高温にも耐えるため、真冬や真夏の車内でも使えます。

JBL TRIP

すべての写真を見る

5 枚
TRIP は何の変哲もない楕円形のBluetoohスピーカーです。しかし、本体背面に付属のアタッチメントを使うことで自動車の運転席または助手席にあるサンバイザーにスピーカー本体をクリップのように留めることができ、カーステレオ代わりにスマートフォンなどから音楽を再生できます。
内蔵のマイクを使ってスマートフォンなどでの音声通話にも使えます。アクティブノイズキャンセリング機能により、風の音や走行音といった騒音下であってもクリアな音声で通話が可能とのこと。

マイクを使った機能ではさらに iPhone や iPad などの Siri や、(OK, Googleで呼び出す) Google Now といった音声操作・検索機能にも対応します。

また DSP 機能 により、車内の反響音を調べたうえで音声を調整する機能を備え、自動車に合わせて音の広がりや音質を最適化します。
 


スピーカー本体に1200mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。最大で連続8時間の音楽再生が可能です。Bluetooth 3.0 + EDR 準拠で、プロファイルは A2DP /AVRCP /HSP /HFP に対応します。スピーカーは40mm径のシングルユニット。再生周波数特性は160Hz〜20kHz。出力は3.2W。

発売日は1月16日。価格はオープンですが、ハーマンの直販サイトでの価格は1万3800円。専用のキャリングポーチは別売りで2月の発売予定です。

たとえば中古で買った自動車のカーステレオに Bluetooth 機能がなく、外部音声入力もないといった場合、JBL TRIP なら手軽にドライブ中にスマートフォンから音楽を流せます。

特にカーステレオの買い替え交換ができない車種や、少しでも安価におさえつつ車内でスマートフォンの音楽をかけたい場合は、さらに JBL TRIP が有効な選択肢になるかもしれません。

もちろん車載用途だけでなく、普通の Bluetooth スピーカーとして自宅や旅行先、アウトドアなどでも使えます。特にオートキャンプに出かけたりする際などは、自宅を出発する瞬間から活躍しそうなスピーカーです。

以上。

Bluetoothなスピーカーを探していた身としては気になる一台です♪
Posted at 2016/01/13 15:31:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月13日 イイね!

トゥーラン試乗記

【試乗記】ゴルフ トゥーラン〜前編 後編

8speed.netさんよりコピペ

前編
http://8speed.net/8speed_impression/2016/01/-tsi-2.html

後編
http://8speed.net/8speed_impression/2016/01/post-17.html

モジュールコンセプト「MQB」を採用し生まれ変わった「ゴルフ トゥーランTSIコンフォートライン」(アップグレードパッケージ装着車)を国内で試乗。その進化のほどは?

2004年に初代ゴルフ トゥーランが日本で発売されるやいなや、私はそのコンパクトミニバンを購入した。常に7人フル乗車で使うとなると、荷室が狭かったり、サードシートへのアクセスが不便だったりと、いろいろ問題はあるのだが、ふだんは4人、たまに7人で移動するわが家のニーズにはぴったり。しかも、その走りっぷりは良い意味でミニバンらしくなく、まるでゴルフを運転しているような感覚だったところが大いに気に入って、ブルーとレッドの2台を乗り継ぐことになった。

それだけに、元オーナーとしては新型の登場をとても楽しみにしていたというわけで、さっそくその使い勝手からチェックすることにした。

160112-Touran-27.jpg
元オーナーとして一番気になっていたのがセカンドシート。というのも、先代ではこの部分の使い勝手がイマイチだったからだ。

下の写真は先代の室内。セカンドシートが3席独立式で、それぞれシートスライドが可能。また、荷室を広げたいときにはシートバックを倒して前方に跳ね上げたり、シート自体を取り外すことも可能である。

160112-Touran-31.jpg
160112-Touran-32.jpgおかげで、荷室を広く使いたいときなどは便利だったが、シートを取り外すのが面倒だったり、取り外したシートの置き場に困ることも。また、サードシートに乗り込む際にもシートを前方に跳ね上げなければならないのも、使い勝手を悪くしていたのだ。
このあたりは途中のフェイスリフトで解決されることはなく、ようやく今回のフルモデルチェンジで改められることになったのだ。

下が新型ゴルフ トゥーランのセカンドシート。それぞれ独立してシートスライドやリクライニングが可能だ。先代でもレッグルームに余裕があったが、新型ではホイールベースが110mm延びたおかげで、シートを後ろにスライドすれば持てあますほど足元が広いし、一番前の位置でも前席のシートバックに膝が触れずにすむ。

また、全幅が広がったため、センターシートの幅が広がったのがうれしいところだ。

160112-Touran-11.jpg
そして、使い勝手が格段に向上。セカンドシートはシートバックを倒すだけでフラットなラゲッジフロアが得られるようになり、また、左右シートにイージーエントリー機構が備わるおかげで、サードシートへのアクセスが楽になった。

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前席後ろのテーブルは健在。一方、先代ではセカンドのセンターシートを倒すとテーブルやアームレストとして使うことができたが、新型ではフロアレベルに収納されてしまうので、代わりにセンターシートにアームレストが内蔵される。ただ、そのおかげでセンターシートのシートバックが硬いのが玉にキズだ。

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160112-Touran-19.jpgコンフォートラインでアップグレードパッケージを選ぶとセカンドシート用に独立して温度調整が可能な3ゾーンフルオートエアコンが装着される。これはハイラインには標準である。
サードシートは、セカンドシートを少し前にスライドすればレッグルームは確保されるものの、大人が乗ると膝が立ってしまい、あいかわらず長時間の移動には向かないようだ。

160112-Touran-9.jpg
160112-Touran-6.jpg左の写真はサードシート使用時のラゲッジスペース。奥行きは約35cmと狭く、7人乗車時にはほとんど荷物が積めないということになる。サードシートはあくまで子供用あるいは大人の補助席と割り切ったほうがいい。
サードシートを収納すれば、ラゲッジスペースの奥行きは約1mに広がり、また、室内高も高いことから荷室はこんなに広い。サードシートを使うことがないという人にとってもこの広い荷室は魅力的で、それだけでもゴルフ トゥーランを選ぶ理由になるだろう。

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サードシートを倒した状態なら、トノカバーを装着して広い荷室を目隠しすることも可能だ。

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160112-Touran-8.jpgトノカバーを使わないときには床下に収納できる。ちなみに、コンフォートラインとハイラインにはトノカバーが搭載されるが、トレンドラインには用意されないのが残念だ。
下の写真は運転席以外の6席をすべて倒したときの様子。ラゲッジスペースの奥行きは、前席の背後までが約1.9mで、助手席側なら2.6m強の長尺物も積み込むことができる。

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前席の収納も豊富。日本車のようにティッシュボックスのために専用スペースが設けられてはいないものの、ダッシュボード上には蓋付きの小物入れ、また、天井には"シーリングトレー"が2個設置される。さらに、運転席/助手席にはシートアンダートレーが用意される(ただし、トレンドラインではダッシュボードの小物入れのみ装着)。

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センターコンソールには2人分のドリンクホルダーが用意される。アームレスト下にはアイスペールとしても使える小物入れが設置されている。

160112-Touran-21.jpg160112-Touran-20.jpg
助手席前には大型のグラブボックスが用意される。さらに、その上の蓋を開けるとCD/DVDとSDカードのスロットを備えたオーディオが収まっていた。


先代に比べて、機能性が高まり、また、インテリアの見栄えも向上した新型ゴルフ トゥーラン。気になるその走りは後編で!


【試乗記】ゴルフ トゥーラン〜後編
1.4 TSI"ツインチャージャー"から"シングルチャージャー"にエンジンを変更した新型ゴルフ トゥーラン。その走りは?


2007年のフェイスリフト以来、直噴ガソリンシステムにスーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせたTSI"ツインチャージャー"エンジンを搭載してきたゴルフ トゥーランだが、今回のフルモデルチェンジを機に直噴ターボのTSI"シングルチャージャー"エンジンにスイッチ。これにより、現行モデルのなかでTSI"ツインチャージャー"を搭載するのはティグアンのFF仕様だけになった。

新型ゴルフ トゥーランに採用されるのは、1.4LのTSIエンジン。最高出力150ps/5000〜6000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1500〜3500rpmのスペックは最新の「シャラン」と同一。一方、シャランが湿式多板クラッチの6速DSGを搭載するのに対し、ゴルフ トゥーランでは乾式単板クラッチの7速DSGが組み合わされている。

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その性能を試すべく運転席に座ると、現行ゴルフに比べてよりシャープさが際立つコックピットが視界に飛び込んでくる。ディスカバープロとエアコンパネル部を分離したダッシュボードは、水平基調のデザインを採用したこともあって、旧型以上に室内が広く感じさせる。

試乗車はコンフォートラインのアップグレードパッケージ装着車。セーフティパッケージが未装着ということでマルチファンクションステアリングホイールが装着されないのがちょっぴり寂しい。一方、旧型ではステアリングホイールがやや"寝て"いたのに対し、新型ではより垂直に近づき、自然に向き合えるようになったのがうれしいところだ。

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サポートの良いフロントシートから見る眺めは、いつものゴルフよりも少しアイポイントが高いが、より上質になったインストルメントパネルのおかげもあって、ミニバンの運転席にいるという感覚はすぐに薄れてしまう。

さっそく走り始めると、1.4 TSIエンジンはまずまずの力強さを示し、発進ももっさりした感じがない。同じ1.4 TSIを積むシャランに比べて1速のギヤ比はこのゴルフ トゥーランのほうがわずかに高いが、車両重量が260kg軽いぶんが余裕となって現れている。

街中では2000rpm以下で事足りてしまう一方、アクセルペダルを踏み込んでいくと2000rpm手前くらいからさらに力強さが増し、高速の合流や追い越しの場面で困ることはまずない。アクセルを全開にすれば6000rpm超の回転数まで加速が伸びるのも頼もしい点だ。

高速では80km/hを超えたあたりで7速に入り、100km/hの回転数は1800rpmほど。ハッチバックに比べると、エンジン音やロードノイズ、ボディの風切り音は少し大きめだが、耳障りというレベルではない。

160112-Touran-1.jpg
ちなみに、首都高速と東名高速を乗り継いだときの燃費は16.3km/L。ストップ&ゴーの多い都内の一般道でも11.0km/L(いずれもマルチファンクションインジケーターのデータ)で、そのボディサイズや性能を考えるとまずまずの燃費といえる。

ところで、ゴルフ トゥーランといえば、ハッチバックに迫る走りの良さがウリのひとつだが、新型にもそのDNAは受け継がれていた。優れた高速安定性やフラットライドを誇る一方、ステアリング操作に対して自然に向きを変え、コーナーを抜けるときのロールもよく抑えられているから、安心してコーナーに飛び込める。この意のままに操れる感覚こそ、ゴルフ トゥーランの大きな魅力だ。

ただ、そのぶん乗り心地はやや硬めで、前席はいいが、セカンドシート、そして、サードシートと後ろに向かうにつれて路面のショックを拾いがちなのが気になった。このあたりは今後のランニングチェンジに期待したいところだ。

気になるといえば......今回の試乗車にはアダプティブクルーズコントロール"ACC"が装着されていなかったが、コンフォートラインでこれを選ぶにはアップグレードパッケージ(16万8000円)とディスカバープロパッケージ(21万6000円)にセーフティパッケージ(19万4400円)を組み合わせる必要がある。もう少し手軽にACCが選べるとうれしいのだが......。

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......と、多少気になるところはあるものの、コンパクトミニバンとしての実力を十分感じ取ることができた新型ゴルフ トゥーラン。ふだんは4〜5人、たまに7人というライフスタイルにはピッタリで、元オーナーとしてもオススメできる仕上がりである。

(Text by S.Ubukata / Photos by H.Ohshima)


以上。

昨日あたりからテレビCM連発ですね。 ほど良くエッジの効いたボディーラインで中々のスタイリングです。

ただ、昨日のテレビでVGJ副社長のゴルフ、トゥーラン、パサートへのディーゼルユニット搭載車日本投入発表は時期尚早で、販売にブレーキにならなければいいと感じるのですが...
Posted at 2016/01/13 11:03:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月12日 イイね!

トウーラン フルモデルチェンジ

トウーラン フルモデルチェンジCar watchよりコピペ(まるもさんの記事です)

http://m.car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/20160112_738414.html


多くの親に選ばれてきたコンパクトミニバンがフルモデルチェンジ

 子を持つすべての親が、ドライブ中にもっとも強く願うこと。それは、子供が機嫌よく快適に乗ってくれて、安全に家まで辿り着くことではないだろうか。大切な命を守れるかどうかは自分次第。そんなところに、ファミリーカー選びの難しさがある。

 2003年に初代が日本導入されたフォルクスワーゲン「ゴルフ トゥーラン」は、7人乗りというパッケージを備えながらも、そうした「安全性」という面での頼もしさを感じさせてくれることで、多くの親に選ばれてきたコンパクトミニバンだ。室内が至れり尽くせりの日本のミニバンと比べると、使い勝手は少々目をつむらなければならないものの、剛性感たっぷりの走りと安全装備では大きく差をつけてきた。今回、そんなゴルフ トゥーランが久々のフルモデルチェンジで、どんな進化を遂げたのか興味津々だ。

 まずは外観を眺めてみると、全体的にちょっと低くワイドになった印象。ミニバンでは初めてフォルクスワーゲンが進めている次世代モジュールコンセプト「MQB」を車台に採用し、ボディサイズは全長4527mm(数値は欧州公表値)と先代より130mm延びている。全幅は1829mmとやや広がり、全高は1659mmと少し低くなりつつ、直線基調でエッジの効いたスタイリング、ヘッドライトまでつながるフロントグリルの横方向へのラインなどで、どっしりとした存在感が強まった。延びた全長のうち113mmはホイールベースにあてて、ショートオーバーハング化とロングホイールベース化を両立していることも、プロポーションのよさにつながっているようだ。

 また、トップグレードのハイラインではLEDヘッドライトが標準装備となったり、アルミホイールは3タイプが用意されていたりと、オシャレにも気を配ったことが伝わってくる。
1月12日に発表となった新型「ゴルフ トゥーラン」は、「トレンドライン(284万7000円)」「コンフォートライン(317万円)」「ハイライン(376万9000円)」の3グレードを設定。撮影車はピュアホワイトカラーのハイライン。新型ゴルフ トゥーランは従来型から130mm長く、36mm広く、15mm低い4527×1829×1659mm(全長×全幅×全高)というスリーサイズで、ホイールベースも113mm延長され2791mmとなった(数値はすべて欧州公表値)
ハイラインはLEDヘッドライト(オートハイトコントロール機能、LEDターンシグナル付)を標準装備するとともに、3グレードのうち唯一ダイナミックコーナリングライトを備える
フォグランプもハイラインのみの装備
パノラマスライディングルーフとセットオプションになる「DCCパッケージ」に含まれる10ダブルスポークの17インチアルミホイール(タイヤサイズ:215/55 R17)
ミラー部にターンシグナルランプが内蔵される
ハイラインのみフロントグリルルーバー、エアインテーク、サイドウィンドー部にクロームの加飾が与えられる「クロームパッケージ」を標準装備
シルバールーフレールもハイラインならでは。そのほかのモデルではブラックルーフレールを装備する
小ぶりなリアスポイラーを装着
車名を表すバッジはリアゲートの左側に付く
LEDテールランプの点灯パターン

 室内に入ってみると、無駄のないシンプルなインパネ、クッションがぶ厚くカッチリとしたシートで、なんだか事務用品みたいな味気なさを正直感じてしまう。機能性を重視するにしても、もうちょっと遊び心とか色気があってもいいのになぁと思うものの、少し乗っていると質感は高いしメーターやスイッチも見やすいし、これがフォルクスワーゲンならではの洗練されたデザインなのだと好きになってくるから不思議だ。

 実際、運転席からの視界は座面の高さも手伝って、とても開けた印象。ピラーは細く、ベルトラインが低めで斜め前や横方向の見切りもいいので車幅感覚がつかみやすい。ただ、これはフォルクスワーゲン全モデルに言えることだがサイドミラーが小さめ。日本のミニバンに慣れた人には、ちょっと心もとなく感じるかもしれない。

 そしてシートは座面長がしっかりとってあり、厚いクッションでサイドサポートもあるのでフィット感が強め。私の場合は座面の側面が常にふくらはぎに当たっているため、少し煩わしく感じるシーンもあったが、長身の編集者の場合はまったく気にならないとのことだったから、体格によって感じ方は変わるようだ。
ブラックを基調にしたインテリア。シートはハイライン用のマイクロフリース素材を使ったもの
3本スポークのレザーステアリング(オーディオコントロール付)
2眼メーターの中央に瞬間/平均燃費、走行距離、平均速度、運転時間、外気温度などの表示が可能なフルカラーマルチファンクションインジケーターを装備
ハイラインは3ゾーンフルエアコンディショナー(運転席/助手席/2列目独立調整、自動内気循環機能付)とともに、アレルゲン除去機能付きフレッシュエアフィルター(花粉/ダスト除去外気導入チャコールフィルター)を標準装備
センターコンソールにUSBデバイスの差し込み口を設定
室内を明るくしてくれる電動パノラマスライディングルーフ(電動サンシェード、UVカット機能付)はハイラインのみ装着可能
後席も温度調整が可能になっている

 収納は大きなオープンポケットが何でもホイホイと入れられて便利。ドリンクホルダーの位置やホールド性もよく、ハイラインには新開発のアレルゲン除去機能付きフィルター採用の3ゾーンエアコンが装着されるなど、こうした使い勝手は満足度が高い。

 2列目シートは3名分が独立したタイプで余裕たっぷり。背もたれが直立気味なので、リクライニングしたところで日本のソファ感覚シートのようにはいかないが、大きなパノラマスライティングルーフのおかげで開放感いっぱい。心地よさはしっかりある。試乗車は17インチタイヤを履いていて、乗り心地は一般道では少し硬いところがあったが、高速道路では落ち着いて快適性もアップした。

 そして3列目シートは、イージーエントリー機能が新たに採用されたおかげで、2列目シートが簡単に前によけてくれるので乗り降りがしやすくなった。とはいえ、スペースはかなりタイト。ひざを折り曲げて体育座りのような体勢になるので、子供ならまだしも大人の長時間乗車はキツいかもしれない。
運転席
2列目は独立式を採用し、撮影車はコンフォートライン、ハイラインにオプション設定されるインテグレーテッドチャイルドシート(後席一体型チャイルドシート)を装備していた
分割格納式の3列目シート
ラゲッジ側から見たシートアレンジ。2列目、3列目シートを倒すことでフラットなスペースが出現する
軽快さが勝る爽快な乗り味、さらに手厚くなった先進安全装備

 さて、この新型ゴルフ トゥーランのパワートレーンは、日本で販売されるのはすべてわずか1500rpmから最大トルクを引き出す、150PS/250Nmの1.4リッターTSIエンジン+7速DSG。日本のミニバンの1.8リッタークラスよりもパワフルで、燃費も18.5km/L(JC08モード)という贅沢なパワートレーンだ。ただし、使用する燃料はプレミアムガソリンとなる。

 走り出しはその豊かなトルクを軽やかさに変えたように、とってもなめらかに加速してくれる。もっと重厚なドッシリ感があるかと思いきや、軽快さが勝る爽快な乗り味。先代より62kgの軽量化に成功した恩恵もありそうだ。でもレーンチェンジでのカッチリとした剛性感や、カーブでのグラつきのないフラットライドなど、ここぞという場面では欧州車らしい別の顔を見せる。とくに高速道路での安定感はミニバンということを忘れるほどで、加速減速のペダル操作にも自然で素早いレスポンス。運転中の不安要素を取り除いてくれるので、これなら泣かれることの多い小さな子供とのドライブでも、落ち着いて安全運転できそうだ。
新型ゴルフ トゥーランでは全グレードとも直列4気筒DOHC 1.4リッターターボエンジンを搭載。最高出力は110kW(150PS)/5000-6000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1500-3500rpmを発生する。JC08モード燃費はいずれも18.5km/L

 そして、そんなドライブをサポートしてくれるのが、さらに手厚くなった先進安全装備の数々。レーダー方式のプリクラッシュブレーキ、アクティブクルーズコントロールをはじめ、それでも万が一衝突してしまった際には、被害を最小限にとどめるためのポストコリジョンブレーキシステムなども装備し、何重もの対策で私たちを守ってくれる。

 また、画期的なのがインテグレーテッドチャイルドシート(後席一体型チャイルドシート)だ。2列目左右に内蔵されており、使用する時には座面を引き起こして専用のサイドヘッドレストを装着するだけ。とても簡単な操作で、使用しない時に収納場所をとらないので、急にお友達の子供を乗せる時などにも重宝しそうだ。

 最後に、ベビーカーや自転車や遊び道具と、子供がいるとどんどん増える荷物を積めるかどうかラゲッジのチェックを。3列目シートを使うとなると、A型ベビーカーがやっと入る程度のスペースしかないが、3列目を格納すれば高さも横幅もたっぷり。家族旅行にも十分なスペースだ。さらに2列目シートを倒すと、フラットで広大な空間は1040Lという大容量。掃き出し口も低くフラットなので、重たい荷物も積みやすそう。これならアウトドアスポーツやキャンプなどもいけそうだ。

 こうして見てくると、ただガッチリしているだけでなく、シーンに合わせてしなやかに走る術を身につけているし、使い勝手では日本のミニバンのような細やかさにかなり近づいてきた。その上で妥協のない安全性を盛り込んでおり、ユーロNCAPの衝突安全テストで最高評価の5つ星を獲得。新型ゴルフ トゥーランは、子供の安全を一番に願う親の気持ちに寄り添いつつ、運転が苦手な人の不安も癒し、毎日の買い物やレジャーでのイライラも減らしてくれる、理想に近い1台と言えそうだ。
URL

フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社
http://www.volkswagen.co.jp/


東モで欧州仕様が飾られていましたね。

かなりいいと思うのですが、車幅が1830mm...

8speedさんの試乗記は

http://8speed.net/8speed_impression/2016/01/-tsi-2.html
Posted at 2016/01/12 16:58:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月10日 イイね!

VW本社の(不誠実な)対応!?

朝日新聞デジタルよりコピペ
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ194HL1J19UHBI00N.html

VWが幹部のメール提供拒否 米当局「我慢の限界近い」


 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れの問題で、不正を調査している米国の州司法当局に対し、VW側が電子メールなどの幹部どうしでやりとりした情報の提供を拒否していることが8日、明らかになった。当局側は「我慢の限界が近い」とVWを非難し、情報を出すように求めている。

特集:VW不正問題

 ニューヨーク州とコネティカット州の両司法当局は朝日新聞の取材に対し、VWがプライバシー保護を厳格に定めたドイツの法律を根拠に、メールの文面などの提出を拒否していることを明らかにした。

 ニューヨーク州の司法当局は取材に、「数カ月間のVWの対応は非常に遅く、我々のVWへの堪忍袋の緒が切れかけている(Our patience with Volkswagen is wearing thin.)」とするシュナイダーマン司法長官名の声明を示した。コネティカット州司法当局も取材に「VWはこれまで、公には米当局の調査に全面的に協力すると言ってきたが、実際はドイツの法律を理由に協力を拒んでいる。不満がたまる対応ぶりだ」というコメントを出した。

 この内容は、米紙ニューヨーク・タイムズが8日に報道した。

 VWの排ガス不正をめぐっては、複数の州当局が追及姿勢を強めている。今月4日には、米司法省が一連の不正に対する制裁金の支払いを求め、VWグループを米ミシガン州の連邦地裁に民事提訴した。(ニューヨーク=畑中徹)


以上

この対応が真実だとしたら、アメリカ当局だけでなく、早期解決を望むユーザーの期待を裏切る行為だと思います。

元々アメリカ当局の指摘を数年に渡りはぐらかしてきたのですから...
Posted at 2016/01/10 09:21:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「昨日の仕事終わりにそのまま映画館に直行。
19時05分から22時00分迄、鬼滅の刃を観てきました。 ネタバレはマズイので詳細は避けますが、個人的にはとても良く出来た作品だと思いました。炭治郎と義勇さんのカスガイ烏の声掛けやお館様のお子さん達の頑張りも...
迷っているのでしたら、」
何シテル?   07/23 02:50
前略、 ゴルフ5GTI → G5Variant 2.0SL → ソリオバンディット → POLO GTI(AW) タイヤとブレーキライン、パッドインスト...
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