トウコウのブログ一覧

移植にあたり、仮当てをしてみると

テーブルの左右の取り付け面に隙間が出来る事が分かりました。そこで、

隙間を埋めるために、こちらを加工します。
切り出しが終わったら、次はテーブルの取り付けの位置決めです。

シートバックの内側の画像(拝借しました)ですが、本当は白枠の外側が取り付け高さ的にはちょうど良いのですが、シートバックを倒すレバーの稼働部品があるため、ちょっと高さは高くなってしまいますが、赤枠の所ならば、何もない空間なので、こちらを取り付けの位置に決めます。

シートバックの鉄板の丸穴を基準にして、取り付け穴の位置決めをしました。
ドリルで穴を開けて仮付けしてみると

テーブルが少し下をむいてしまいますそこで

さらに

削り出しました。
実は、純正シートも平面にテーブルが付いてる訳ではなく、中央の部品は少し凹んだ位置に斜めになっているらしいのです。

削り出した物を取り付け面とシートの間に挟むと、ちょうど良い角度に固定されました。

左右取り付けて完了しました。

レカロシートを装着して早5年半が経過したところで、ようやく決心がつきました。

3rdシートに座っては、シートバックテーブルの上に物を載せていた長男を見て、セカンドシートに座る子供たちから、「お兄ちゃんばかりズルい！」「私達も使いたぁい！」と。

そんな言葉に耳を痛めながら、どーしたものかと考えていました。




取り合いになっていたドリンクホルダーを、とりあえずどーにかしようと

ホームセンターで1つのドリンクホルダーが2つになるタイプのもので、とりあえず我慢してもらっていました。

これで、先ずは納得してくれていた子供たちに申し訳なく

純正のシートバックテーブルの移植の決心がつきました。

イメージとしてはこんな感じになりますでしょうか？！



ですが、ダメージがほぼ無いレカロシートに取り付けてしまうのは、勿体ないような気がしますが、このイメージを実現していきたいと思います。

黄色い帽子でインペリアルアンバーを調色してもらい塗装しましたが、微妙に色が合いませんでした。
原因は分かりませんが、仕方ないのでこのままでとりあえず我慢します。

両面テープだけでは少し不安なので、コの字ステーを作成しリヤゲートを挟む形で固定しました。


この角度になると、更に色の違いが目立ちますね(汗)


いちおう完成と言っていいのでしょうか。

まぁ素人作成の品物ですので・・・

妥協はしますが、無事に取り付けまで出来た事でよし！とします。

サフェーサーを全体に塗りました。



巣穴も思ったよりも、潰せていたようです。

さて、今度は上塗りになりますがいろいろ悩みましたがボディー同色で仕上げたいと思います。


『CAS』は通常、店舗にはありませんので、超自動後退か黄色い帽子で調合をお願いしないとありません。

パテ盛りからペーパーをかけて、巣穴の様子を確かめるために、余っていたサフェーサーを吹きます


全てを塗るつもりはありませんでしたが、予想より全然足りませんでした(^^;
とりあえず塗装出来たところだけ確認です

ハイマウントの光源も加工前よりは確保出来ている感じがします


ようやく終わりが見えてきました。

ボディー同色にするか、ブラック(グロス or フラット)にするか悩み中です。