くだらない私のブログを読んでくださるあなたにおくる、雑誌や他のページにはない燃費向上方法を、このブログであなただけに教えます。その11.ある燃費向上商品の話少し前の話になりますが、2008年2月、公正取引委員会が出した排除命令です。燃費向上をうたった商品が、合理的な根拠がないとされたものです。中には、カーグッズ・オブ・ザ・イヤー受賞商品も含まれています。カーグッズ・オブ・ザ・イヤーって何なのよ(笑)http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h20/feb/08020801.html不当景品類及び不当表示防止法という法律があります。わかりやすく解説すると、商品・サービスの内容が事実と相違して、 実際よりも優良であると誤認させる、他社の商品・サービスよりも優良であると誤認させることを規制する法律です。本当に燃費が向上する商品であることを公正取引委員会に認めてもらえれば、排除命令は撤回されます。これらの商品がインチキかどうか、本当のところはわかりません。もしかすると効果があるかもしれません。ただ問題なのは、メーカーが公正取引委員会からの資料提出の求めに従い資料を提出したものの、合理的な根拠を示すものとは認められないと判断されてしまった点です。排除命令を受けると、メーカーは該当する商品の販売ができなくなり信用を落とすことになるので、本当に合理的な根拠があれば、それを何としてでも示すはず。それが示せなかったということは、効果が合理的、科学的に証明できなかった、ということになります。排除命令を受けたメーカーの中には、今では廃業した会社もあります。笑えるのは、こうした排除命令対象の商品を検索してみると、「燃費が良くなった」というユーザーの声が多く見つかることです。何を判断し、信じればよいのか、私にはよくわかりません。やっぱり燃費向上は宗教だ。