汎用リップ・EZLIPの装着

発泡ゴム製のリップスポイラーを取り付けます。
・製品長259cm。この車の取付全長は約210cmなので、両端を5-10cm余らせてカットし、端材を仮付けして両端のカットと仕上を練習しました。
・車両の取り付け部分にプライマーを塗布しました。そのあと十分に脱脂します。
・ヒートガンで製品本体を温めて、丸まったクセを直します。
・いつものパッティングスプレーをボディに塗布し、貼り直しや微修正ができるようにしてから貼り付け作業を始めます。

最後にカットする角度を調整する必要があるので、両端がはみ出た状態で貼り付けます。
ダブルクリップで製品を固定してズレ落ちないようにしてから、両面テープの剥離紙を剝がしながら接着していきます。

GOLF6の場合、エンジンアンダーカバーの縁にそって貼り付けると、これがガイドになって簡単・綺麗に貼り付けできます。

こんな感じでアンダーカバーにそって指で位置を調整しながら貼っていきます。パッティングスプレーがあると剥がしたりずらしたり位置調整がしやすく、粘着力の低下の心配も少ないです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2009481/car/1515160/11417793/parts.aspx
コーナーのきついフロント左右両角の部分はヒートガンでゴムを温めてから貼りました。

そして両端のカット、一発勝負です。
端材で練習して以下に気を付けました。
・フェンダー面に合わせて製品をカットすると両端が前開きになってしまうので、両端が車両側面に向かって垂直になるように角度を決める
・良く切れるハサミを選んでフェンダーに当てて位置決めし、刃の根元から一度で切ると比較的キレイにカットできる（少しずつ切ると切断面が波打つ）

※「ハサミで切る」ことによる両端の仕上げの"手作り感"を無くすため、カットした部分の仕上げや角度を補正できるエンドキャップのようなものを付けてほしい。

最後に、剥がれ防止のため製品とフェンダーをダブルクリップで挟み、クリップの取っ手を取り外します。
（車両下側より撮影）

作業後

目立ち過ぎず、フロントに厚みを持たせることができたと思います。