
既に世間は、鏡開きも終わり、成人式だと言うのに、今頃年始のブログを書いていて、本当は「あけましておめでとうございます」なんて言いたい世間知らずでノロマな32でございます。
年末年始は、いつも通り仕事が超繁忙だったので、唯一の休みである元旦に、毎年恒例の挨拶用の画像を撮りに行きました。
本当は、増車したボロドラドこと84エルドラドも並べて撮りたかったのですが、生憎11月のD1SBYの帰りに撃沈してから御不動様なので、ブロアムだけで撮ることになりました。

今年は富士山に少し雲が掛かってしまっていて残念・・・と言う以前に、毎回構図が一緒(汗)
そんな訳で、今年もブログはマイペースでたまに更新する位ですが、よろしくお願いします<(_ _)>
おわり
・・・・・な訳はなく、久しぶりのブログ更新なので、去年エルドラドを増車して以降のカーライフを記録を兼ねて、まとめてみます。
※いつも通り超長いです。
2019年6月その①
以前のブログで触れた、買い替えではなく無謀にも増車したボロドラドこと84エルドラド・ビアリッツ コンバーチブル。
広告にも出ていたのでご存じの方も居るかと思いますが、知人が主宰する川崎のショップCarolさんで現状渡しで購入。
登録に必要な最低限の整備に関しては、いつもお世話になっているクレイジャスオートの宮内社長にお願いし、ボロドラドの復活プロジェクトが始めりました。
登録前の最終整備中にフロントドライブシャフトブーツが破れてグリスが漏れている事が判明したり苦戦続きでしたが、なんと登録→納車に漕ぎつけました。

確か、納車数日後に初洗車に行った時の写真です。
通常のエルドラドやエルドラドビアリッツはオプションだった、エルドラドツーリングクーペ用の15インチ純正アルミを履いています。
普通ならオプションのアルミが装着されてる~!と嬉しい話になるんでしょうが、個人的に純正鉄チン&ワイヤーキャップの組み合わせの方が好ましく、特にこの型のキャップは、キャデラックの純正ワイヤーキャップの中でも一番好きなデザインなので、アルミなのはちょっと残念です。
※ちなみにこの個体は平行輸入車ですが、当時のディーラー車も鉄チン&ワイヤーキャップではなくアルミでした。

後ろにはE&Gのコンチネンタルキットが装備されていました。
フロントにもE&Gのクラシックグリルが装備されていて、グリルと言い、コンチネンタルキットと言い、ブロアムと同じようなドレスアップがされていたのは奇遇でした←昔から言っていますが、これでもオリジナルグリル派です(笑)
この時点で、今後どのように仕上げていくかは大体のイメージが掴めていたので、ブロアムをオールペンに出す前の頃のように、e-bay等で欠品しているエンブレムを始め、色々パーツ探しをしていました。
また、簡単に出来る作業を済ませて理想に近い形にしてから、皆さんにお披露目する予定だったので、この時点では数人のキャデ友さんにだけにしか増車した事を話さず、内緒で進めていました。
しかし、その後順風満帆にはいかない事態になっていきました(汗)
2019年6月その②
エルドラドで地元を走っていたところ、チェックランプが付き、アイドリングが不安定になったので、路肩に寄せてエンジンを切り掛け直したところ、セルが弱々しく回るのみで掛からず・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

バッテリーは納車直前に自分が新品を買い交換していたので、オルタネーターが疑わしいのですが、現場ではどうしようにもないので、お世話になっているクレイジャスオートの宮内社長にお願いして、早くも救援搬送して貰うことになりました。
ボロドラドの悪夢は、ここから今に至るまで続きます・・・・・
2019年6月その③
さらにその不幸はブロアムにも連鎖します・・・・・
ブロアムで遠くの友人宅に行った帰りの深夜、信号待ちでアイドリングが不安定になりエンスト。
すぐに掛け直すと、ボロドラドとは違いすぐに掛かり、さすがボロアムからブロアムに昇格しただけはあるなぁ!と油断していたのも束の間、しばらく走るとやはり不安定・・・・・
路肩に寄せて停め、様子を見ていたら再度エンスト→今度は掛からず(泣)

そんな訳でブロアムも搬送される事になりました・・・・・
2019年7月その①
エルドラドはオルタ待ちの間、一時帰宅になりましたが駐車場で御不動様、ブロアムは入庫中だったので、6月中旬から1か月弱レンタカーとしてアストロを借りて乗っていました。

確かこの時は、ブロアムが戻ってくるので、返却する前に写真を撮った時でした。
アストロは何度か乗せて貰った事はありましたが、ある程度の期間自分でハンドルを握るのは初めてでした。
乗ってみて、ブームが落ち着いた今でも人気なのがよく判りました!
反面、同じメーカーなのに細かい作り込みの違い等、ブランドの差も感じました。
2019年7月その②
毎年恒例、夏の楽しみであるD3ENSに、極上95ブロアムに乗るキャデ友Kさんと参戦。
クルーザースカートを付けた64インパラSSコンバーチブル

61以降はタイヤハウスだけを隠すスカートが多いのに、珍しくクルーザースカート装備でした。
オリジナルのツートンカラーがイイ感じの95~97タウンカー
クラシックグリルを装備した90~94タウンカー

バンパーからして、90~94タウンカーのうち91以降のタイプと思われます。
タウンカーのクラシックグリルは、キャデラックと異なりグリルの外枠はそのまま、中の格子の部分を交換する写真のタイプが主流ですが、アルファエンタープライズのタウンカー用キャッスルグリルは、丸ごと交換タイプでキャデラック用のようなカクカクした外枠で厳つい印象でした。

※拾い物の参考画像
アルファエンタープライズのキャッスルグリルが好きな自分ですが、これはちょっと・・・・って話が脱線しました<(_ _)>
この日は、Instagramで知り合った静岡の93ブロアムにお乗りのMさんもタウンカーに乗られるお友達と参戦していて、初顔合わせ。

Mさんのブロアムは、帰り道エンジントラブルに見舞われ、途中から搬送されてしまったそうで、しかもその後も中々トラブルが解決しないそうで心配です←自分も搬送されてばかりなのに心配している余裕あるのか⁉
2019年7月その③
ボロドラドは部品待ちで、乗れませんが少しでも出来る作業をすることにし、まずはコンチネンタルキットのキャップの交換とキャップ取り付け部の黒色塗装。

個人的には急いだ結果、塗装の仕上げが雑だったところもありますが、元々コンチカバーの塗装剝げもあるのでいずれ塗り直したいし、ワイヤーキャップ越しにパールホワイトが見えるよりは、引き締まるので、とりあえずヨシ!とします。
室内のドアノブも当時のGM系で一般的な汎用デザインの物を交換する為に、90~92ブロアム用のリース&クレストが入ったものを入手!

細かい所ですが、これは絶対外せないパーツと思っていたので、安価で2本入手出来て良かったです。
さらに、なんとかアルミから鉄チン&ワイヤーキャップにしたいと奮闘!
しかし、この型(79~85のEボディー)のエルドラドと兄弟車のセビルやビュイックリビエラ、オールズモビルトロネードの鉄チンは曲者で、15インチ6JなんですがGMのFWD系モデルはPCD115が多いのに、何故かPCDが120,65なんです‼
しかもFWD用なのでオフセットがそれなりの+値でないとダメなのに、肝心の純正鉄チンホイールは滅多に出てきませんし、希望に合う数値の15インチの鉄チンホイールは社外品でもそう見つかりません。
そんなある時、某オクにオフセット不正確ながらも+50位あるらしいと言う鉄チンが出品されているのを発見し、その他の数値もいけそうな感じなうえ、まさかこの車種が!!と言う大穴的GMの某車種用純正でした‼
すぐにその車種の純正ホイール数値を調べ直して計算し、実際装着しないと判らない不安要素も多少あるけど、恐らく大丈夫であろうという感触を得ました。
出品されていたホイールは、半端に3本だけでしたが、その分かなり安かったので、最悪ダメでも精神的ショック死は免れると思い(笑)、落札して試しにタイヤなしの状態ですが、履かせて内側のクリアランスの確認をしました。

ギリギリでしたが、なんとか問題無いことが判り、ホッとしました。
そして不足する1本は、エルドラド用純正とは打って変わり、本国で沢山売りに出ていたので手配して無事揃えることが出来ました。
2019年8月その①
7月はブロアム入庫で行けなかった渋谷ジャックことD1SBYに、95ブロアムのキャデ友Kさんと一緒に参戦。

Instagramで知り合ったヤナセ物93ブロアムの希少色トープに乗るYさん共合流!
さらにみん友番ちゃんさんが息子さんの93ブロアムで来て合流し、92ブロアムに乗るみん友yu-zoさんも合流。

角ブロ2台、ビッグブロアム3台のプチブロアム祭り開催(笑)
番ちゃんさんの息子さんの93ブロアムが、これまたカッコ良かった~

ちなみにこの個体もヤナセ物です。
さらにオーナーさん不在で、お声を掛けられなかった90~92ブロアムのケリー製ストレッチリムジン!

やっぱり角ブロのリムジンはカッコイイ!
2019年8月その②
この日は、埼玉の若きキャデ乗りR君が手に入れた念願の車を見せて貰うのと、パーツを譲って貰う話になっていたので出かけたのですが、その前にちょっと用事で、西日暮里にあるキャデ友Aさんが取り仕切る、外車専門の凄腕整備ショップであるJohnnyGarageさんに立ち寄ってきました。

イイ色合いで、珍しくロッカーパネルの付いた綺麗なタウンカーが入庫しているなぁと思い、話を聞いたらやはり近鉄物のディーラー車で低走行&最近までワンオーナーだった素性のハッキリした超極上車でした!
そして埼玉に向かいR君と合流し、2台移動する事になったのですが、R君が手に入れた念願の車とは・・・・・
58年型キャデラッククーペデビル!!
まだ若いのにこんな車に乗れるなんて羨ましいです!!
いや、若いから勢いでいけるのでしょう!
いずれにしても若いのは羨ましい~
そう言えば若いのに、いや若いからこそなのか、R君は大人向けのこんなお店にも・・・・・

行き・・・・・・はしませんでした(笑)
それ以前に、このアダルトショップは既に廃業してそうだし・・・
無事、目的地に辿り着き並びで撮ると…

う~ん、やっぱり50sは、グラマラスでボリューミーな感じで、92年当時アメ車のパッセンジャーセダンで最も大きかったブロアムが、かなり小さく見えます。
そして、92年と58年の34年間、いやブロアムのフロントデザインは80年型とほぼ同じなので22年間の差でこんなに変わってしまうのかぁ!と言う印象です。
ちなみに譲って貰ったパーツは自分の理想とするエルドラドに欠かせないパーツでした(詳細後述)
ありがとうございました!
2019年8月その③
エルドラドの整備関連で荷物を運ぶので、久しぶりに親のセドリックワゴンを借りようとしたら、なんとバッテリー上がり!!

仕方なくブロアムからジャンプケーブルで、偽ブロアムのセドリックSGLワゴンを救援する事になりました(汗)
2019年8月その④
数日前に部品が届き、クレイジャスオートの宮内社長の出張修理で一応直ったボロドラド。
やたらとベルトが鳴るようになってきたなぁ、と思っていたら、この日ガソリンスタンドでのアイドリング中に遂に切れて、連鎖してウォータポンプが止まり、危うくオーバーヒートになる寸前にまでなりました。

この時点でエンジンは掛かるものの、冷却出来ないのにエンジンを掛ける訳にはいかないので・・・・・

納車後、早くも2回目の救援搬送となりました……
2019年8月その⑤
7月に引き続きキャデ友Kさんと共にD3ENSのギャラリーに。
ブロアムクーペのフードからドアに掛けてのモールが移植させた、92仕様のクーペデビル

ブロアムクーペとクーペデビルでは、ロッカーパネルも異なるので、ましてや92仕様にするならブロアムクーペをベースにした方が?と思われそうなんですが、そこはオーナーさんの拘りだと思います。その拘りがカッコイイです!
以前、みん友O.G.ライダーさんと共に渋谷でお会いしたオリジナルリンカーン乗りのTさんと再会し、新しい愛車のマークVを拝見。

ブラックのマークVは、オリジナル系では珍しい印象。
ちなみに、ホイールキャップは以前乗られていたマークⅣの遺品とのこと。
※マークⅣは某ショップの整備不良が原因で炎上してしまったそうです°・(ノД`)・°・

スキントップですが、元々はバイナル仕様だったようです。
この日も楽しい時間を過ごせましたが、あ~エルドラドで行きたかった!と思ったのは言うまでもない事でした。
2019年8月その⑥
以前から8月後半にみん友O.G.ライダーさんやみん友ケッチさん達と、O.G.ライダーさんの地元富士でBBQをする話になっていて、エルドラド増車を話していたO.G.ライダーさんには、そこでエルドラドをお披露目する約束になっていたものの・・・・・
残り1週間の時点でベルト切れで、HT4100(82-85キャデの4.1literV8エンジンの名称)のベルトなんて直ぐに手に入らないだろうなぁ、と絶望的になっていたものの、なんとヤフオクを見たら市原の巨匠PitLineさんが出品しているではありませんか!!
早速適合確認してから落札し、送って貰い、忙しい中無理をお願いして交換して貰い、復活!
そして、またも乗れない間に手を加え、本国仕様の様に、フロントウィンカーをポジション灯として常時点灯するように直して、フロントサイドのポジションもソケットが抜かれて配線も切られていたのを直しました!

足回りも、某車種から流用した鉄チンを黒く塗り、さらにR君から譲って貰ったこの型のエルドラドには欠かせないと思っているワイヤーキャップ、そして自分としては大好きで欠かせないアイテムのヴォーグタイヤを装着!!
本当は新品のヴォーグタイヤを履かせたかったのですが、修理が続いてお財布事情が厳しく、しばらくはアルミと普通のリボンタイヤで我慢しようかとも思っていたのものの・・・・・
O.G.ライダーさんやケッチさんにお披露目するのに、あのダサいアルミはあり得ない!!と思い、そもそも「ええ格好しい!」主義なので(笑)、ブロアム用の鉄チンに組んであった物を移植してまで履かせました。
当然、鉄チンからタイヤを奪われたブロアムは、デイトン以外の足がなくなってしまいました・・・・・
そして予定通り、お披露目も兼ねたBBQにもエルドラドで行く事が出来ました。

しかし帰り道で、再びベルトが鳴き出し、宮内社長に見て貰った所、ウォーターポンププーリーの溝が開いてしまってるとの診断結果で、この日以降再び眠りについてしまいました(泣)
2019年8月その⑦
ボロドラドを復活させる事にばかり、気を取られていたら・・・・・

浮気はバレるではありませんが、ブロアムが拗ねたのか、コンチのワイヤーキャップ固定のボルトを留めていた周囲が割れてボルトがすっぽ抜け&キャップが外れてしまいました(泣)

キャップ側のナットをキツく締め過ぎたのが直接の原因ですが、皆さん浮気は要注意です!人も車もバレます(笑)
2019年9月その①
前月に引き続き、D1SBYへ。
この日は11月に開催する事を決めたミーティング&クルージングに関して、幹事の一人であるみん友yu-zoさんと意見交換するのが目的でした。
ピンボケですがyu-zoさんのブロアムとの並び。
モンテカルロLSの並び。

手前は有名なカスタムコンバーチブル、奥の個体はコンチキット装備&見え難いですがヘビー側風のクォータートップです!
こちらのクラシックメルセデスは、みん友ぽおる・ぶらっくさんへ

詳しくないので詳細は判りませんが、綺麗な1台でした。
さらにこの日は、Instagramで知り合った町田で71クーペデビルに乗られるSさんと初顔合わせ。

オリジナルの重厚な佇まい、簡素化が進む前の外装・内装の細やかなディテール!
実は個人的に71~73のRWDキャデは独特の顔で、昔はあまり好きでなかったのですが、近年意外とカッコイイなぁと思うようになっていたうえに、間近で見ることが出来、細かいところの凝ったプレスラインなどを見てアーリー70sらしい、重厚感と細やかなディテール、5マイルバンパー前の華麗なデザインにやられました!
2019年9月その②
この日はミーティング&クルージングの下見に行く為に、幹事の一人である極上95ブロアムの乗りのKさんと合流。
それにしてもKさんの95ブロアムのカッコ良さと綺麗さは、いつ見ても半端ない!!
関越自動車道を快走するKさんの95ブロアム。
途中で58クーペデビルのR君とも合流し、横田基地のフレンドシップフェスティバルで盛り上がる福生の街へ向けて3台でクルージング。
アメリカン雑貨屋の前に停めて雰囲気抜群なR君の58クーペデビル。

磨く為なのか、一部のエンブレムやホイールキャップを外している姿がちょっと残念でした。
2019年9月その③
確か保土ヶ谷バイパスを走っていた際に見かけた、速そうなC32ローレル!
これは、みん友ken@L.Lさんへ。
2019年9月その④
この日はD3MMの日で、79ポンティアック・グランドルマンに乗るYさんから、Instagramで知り合ったニューヨークのビュイック好きの方がお仕事で来日されていて、一緒にみなとみらいに行くからいかがですか?とお誘いを受けて出撃。
アチコチで見かけるカッコイイ59インパラ「ミント59」
60インパラクーペ。
渋谷でも見かけたコンチを背負ったモンテカルロLS。
Yさんのお知り合いの方とも、片言の英語で色々話しましたが、やはり同じ車好きなので、片言でも通じ合えるものがあります。
もしもっと英語が出来て、さらにコミュニケーションが取れたらと思ったのは、言うまでもありません。
2019年9月その④
凄く近所に生息しているのは、だいぶ前に掴んでいたものの、現役バリバリで通勤に使われているらしく、明るい時間に姿を見ることが出来なかった430後期セドリックHTを遂に捕捉!!

やっぱり430はカッコイイです!
そう言えば430セドリックと言えば、この1週間前にも職場の近くでワゴンを目撃していました!

本来、ワゴンはセダンと同じ顔のはずですが、この個体はHT顔になっていました。
2019年9月その⑤
遂にブロアムが150,000キロに到達しました。

自分がオーナーになった時が79,000キロだったので、6年と2か月で71,000キロ走行しました。
普通の人なら、走行距離が増えるのを嫌がることが多いですが、個人的には逆で走った距離が愛車との時間だと考えているので、さらに距離を伸ばしたいですし、とりあえずは過去のオーナー達の積算距離を抜くために158,000キロを目指したいと考えています。
そんな訳でエルドラドを増やしたとは言え、今後もブロアムはメインカーとして乗り続けるつもりです!
さて、既に激長ブログになってしまったので、10月以降は次回にします。
つづく