最近週末の度に各地でイベントがありますが、仕事が忙しく参加出来ずに、モヤモヤ感たっぷりのミツでございます。

遂にモヤモヤが溜まりすぎヤケクソになり
「乗れないなら、売ってしまえ、キャデパーツ!」
と解体を始めました。
冗談です。
さて今日は朝から手配しておいたフロントフィラーやらキャデパーツの国際便が到着。
休みで幸いにも予定を入れてなかったので、フロントフィラーの交換をしてみることにしました。
4月に割れた時以来、どうしようか考えていた我がボロアムですが、この手のウレタンパーツが割れるのはお約束で自分も割れる前から覚悟していました。
そんな破損率の高いパーツなので、この型のフロントフィラーは強化プラスチックやFRP、またもウレタンなどリプロが出ており楽勝のようですが、ここで問題なのが我がボロアムは90-92年タイプながらD車で角型4灯マスクの為、専用パーツを使用しており、このタイプはリプロが出ていない事です!
本国90-92年用のパーツはライト周りが干渉してしまいます。それでは80-89年用の角型4灯マスクのフィラーはと言うと、サイドの回り込みが短く、形状も微妙に違います。
そこで今回手配していたのは、本国90-92年用左側のUSED(オリジナル=ウレタン)と80-89年用のリプロ左右セット(安物)。
あえてusedパーツや安物のリプロにしたのは、ニコイチ等の修復方法を検討してテストする目的だからです。
まず各パーツです。
真ん中がゴミのような物が今まで付いていたD車用パーツの残骸です。
みん友の番ちゃん様からも伺っていた通り、80-89年型用はあてがうとサイド形状が合いません。
しかもフロント側も精度の問題か合いが悪い。
まぁこれは、現物合わせで調整すればなんとかなりそうだが、サイドの形状の件は微妙・・・
これでは、90-92年用パーツとのニコイチは難しそう。
本国90-92年用のパーツは当然ながらフロントフェイスパネル自体に回り込むサイドの一部が干渉してしまいます。
しかしフロント側はウレタン製のusedパーツのせいか、かなり弾力があるので抑えのプレートを使った力技と、干渉する部分の一部カットや裏側のリブの除去でなんとかいけそうだとわかりました。
そこで、このパーツを現物合わせで加工した物がこちら。
裏側もリブを削ったりしているので、かなり強度は落ちていると思いますが、他に良い方法が思いつかないので仕方ないと割り切ります。
ライトベゼルも下側の裏にあるリブをフロント側に関しては除去しました。
※もし同様の加工する場合は個体ごとにバンパーの立て付けなどで干渉する部分が異なり、また力技も必要なので自己責任でお願いします。
取り付けは加工の都合上、ビスが3カ所減ったものの、一部力技で抑え込む必要もあるのと、外す時に比べ工具も入りにくく、腕もパンパンになりながらなので苦労しましたが、なんとか完了。
久しぶりに、こちら側からも正視出来る姿になりました。
塗装はオールペンの予定があるので、暫定的に適当なシルバーで塗ろうと思っていたら、サフィ吹きの状態が、今のカラーに似ていることがわかり、結局下塗りにクリアーを塗っただけ。
これで少ししか色の違いが感じられない我がボロアムの色って一体・・・(このシルバーのカラー名称はプラチナム)
ありがたい誤算のようですが、ちと悲しい気がします。
結局、テストのつもりが出来上がってしまった。
正直、この方法は考えていたものの、候補としては低く、本当はニコイチで上手くいけば、今後の破損時も楽だなぁ、と思っていたのですが、切ってサイドしか使わない予定だったusedパーツが奇跡の大活躍。
いや~いつもは最悪!と馬鹿にしているウレタンパーツですが、今日に限ってはusedウレタンパーツ様です(笑)
もはや時代はN.O.SならぬUsed.Old.Stockですよ。
U.O.S最高!(←オリジナル教のみん友、OGライダー様やケッチ様に消される危険性大)
嘘です、一緒にN.O.Sエンブレムもこっそり買いました。ただ貧乏で強がってみたかっただけです(殴)
ちなみUOSってローライダーカークラブが本国にあったような気が・・・どうでもいい話題です。
閑話休題
強化プラスチックやFRPでは出来ない部分もあったので今回は結果オーライながら、ウレタンゆえに力技を使っている部分に関しては、いつか負荷が溜まって割れる可能性も当然あります。
ましてや日本のように温暖差が激しい気候は硬化し易いので。
その辺は専用のリプロが無い現状では割り切ることも必要かと思います。
しかしこうも上手く出来るなら、右側も買っておけば一度に出来のに・・・・・
また課題が増えたが、暇を見て入手し加工してみよう。
Posted at 2014/06/04 01:09:30 | |
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