
前々回、前回に続き、みん友ケッチさんをビックリさせに行ってきた、ながのノスタルジックカーフェスティバルのブログ最終編です。
前回は国産車のエントリー車で気になった車をアップし、エントリー車の紹介は一通り終えましたが、まだ続きがあるのでサクッと進めます。
さて展示車を一通り見終わり、終了の時間も近づいてきて、会場内ではメインステージでチャリティーオークションや表彰式が始まろうとしていました。
ケッチさんは他のエントリー車に比べ、持参のレッドカーペットやレンタルしたポールの設置など展示方法がラグジー(笑)なので、片付けも大変とのことでまだショーは終わっていませんが、車を動かし撤収準備を始めています。
他のエントリー車も少しずつ撤収準備を始める状況。
自分は物販スペースでモデルカーの1/43スケール80フリートウッド75リムジンを見つけていたので、覗きに行った所まだ残っており悩みましたが、相場より安いとは言え高いので今回は我慢。
その代わり、よく見ると前輪が外れてケース内に転がっている76エルドラドクローズドコンバーチブルが信じられないような激安価格であるのを発見し即購入!!

※帰宅後、前輪を直して撮影。このエルドラドは76年に建国200周年を記念して販売されたトリプルホワイトの特別車らしいですが、実車にそんなバリエーションがあったのを初めて知りました!
一通り物販ブースも見終え、ステージの方に進むと表彰式で色々な賞の表彰が行われている最中でした。
そしてその時、司会の方が・・・・・・
司会の方「エレガンス賞 輸入車の部~]
「65年のキャデラック フリートウッド ブロアム○○さん!」 (←ケッチさんの本名)
!?
65年型なんかエントリーしていたかぁ!?
て言うか、それ以前に車名と名前からして明らかにケッチさんじゃん!!
と言う訳で驚きながらも、片付け真っ最中のケッチの所に向かうと、65年と言われているし、まさかとの思いなのかケッチさんも信じられない様子。
でも他に該当する方は居ないので、ケッチさんはステージでトロフィーを受け取り戻ってきました。
※主催者が国産車の部のトロフィーと間違えて渡し、すぐ交換する事態もありましたが・・・
それにしても、ケッチさんは嬉しい事のわりに浮かれない様子。
どうも65年と言っていたから他の方との間違えで、後で主催者が謝りに来て返すんだろうなぁ、とのことで未だに受賞が本当か怪しい様子。
たしかにそう言われると65年と言っていたし、でもキャデのエントリーはケッチさんとKei 6さんの73エルドラドの2台だけだし、一体どこから65年って出てきたのか悩んでいたら、ケッチさんが気付きました!!
エントリー番号が65番で、それを司会の方が年式と間違えていた事に!
そしてケッチさんは驚きつつもホッとして、受賞の喜びを感じ嬉しそうになり、自分も偶然にもこの場に立ち会えて良かったと思いました。
この受賞劇のポイントは・・・
ケッチさんは4回目のエントリーでしたが、今回初受賞!!
※ケッチさんの分析による、このショーの傾向では個人&ショップ共に初めて出展した時の受賞が多いそうです!
実は諸事情でこのショーへのエントリーは、今年を最後にする予定だった中での受賞!!
ブロアムの日本での販売名はキャデラック フリートウッドブロアム セダン エレガンス。
そして取った賞はエレガンス賞と言うピッタリなネーミング!!
もう偶然が重なりすぎて、ケッチさんは自分が驚かせた事に続き、この日最大のサプライズでさらにビックリしたことでしょう!
いやぁ、本当におめでたい出来事でした!!
しかし、偶然休みが取れたからケッチさんを驚かせに来た自分も、まさかこんな形でビックリさせられることになるとは思いもよりませんでした(笑)
そんなわけで、受賞したのだからトロフィー飾って記念写真取りましょうよ♪という事で片付けたレッドカーペットを戻し再び車を戻すことに(笑)

※ご本人が写った写真ばかりでしたので、本人無しの画像をケッチさんから1枚を借りました。
そして記念写真も撮り終え、今度こそ片付けようとポールを動かし始めると、今度は主催者側のカメラマンが写真を撮らせて欲しいと来たので、慌ててt改めてセッティング(爆)
ようやく撮り終えたので、ケッチさんが再度片付けをしている間に、これまで何度も見た極上のブロアム、別名 西のヌルヌルのお化け を改めてチェック!

ちなみケッチさんは、長時間かけて磨き上げているので、過去にはWAX業者のプロモーションと間違われたそうですが、このヌルテカ振りを見るとよくわかります(笑)
恐らく日本国内で装備している車は、この1台だけと思われる激レアなノーマルグリルに付けるE&G製アッパーグリル。
それに合わせ、さりげなくリアに付くE&Gのエンブレムと85~88FWDデビル・フリートウッド用を流用したテールランプエンブレム。
ただでさえレアなオプションのブロアム用純正クロームホイールとスロット部の輝き

このホイールのスロット部の仕上げは、完全にメッキが掛っておらず、このような輝きにするには地道に磨いていくしかないのです(自分は挫折しました)
いやぁ、細かく見ると凄く手間をかけているのが改めてわかります。
こんなに綺麗なケッチさんの愛車と次に会える日がいつくるかは判りませんが、またゆっくり見たいものです。
そしてケッチさんに挨拶して別れた後は、折角なのでブロアム君もエムウェーブと記念撮影。
そこから、時間が無かったので中には入らず、善光寺の前の参道で記念の1枚。
そして長野駅で美味しい信州蕎麦を堪能。

実は会場内で、軽食を食べていたのですが、やっぱりデブ活は外せません(笑)
そして上信越道に入る頃には、日没の頃

予定より時間が過ぎてしまったので急いで帰ります!
途中、眠くなってきたので横川のSAに寄ると・・・

蕎麦を食べてから大して時間が経っていませんが、なかなか気になるメニューを発見(笑)
ただしランチなので時間切れ~(残念)
そして有名なおぎの屋で峠の釜めしを購入し持ちかえる事に。
ちなみにSA内には昔の電車と駅を模した造りのイートインスペースもあるので、持ち帰らずその場で食べる事も可能です。
ここからは休憩なしで一気に神奈川まで帰りました。
そして、帰宅後をフロントに付いた虫の死骸を洗い落そうと洗車をすると・・・・
カラ~ン
!?
まさかのグリルエンブレムが外れると言う、トラブル発生!!
ケッチさんを驚かせた罰なのか(笑)最後の最後で、今度は悪い方で自分がビックリさせられました
まぁ、しかし唯一の救いは走行中に吹っ飛ばなくて良かったことです。
こんなのが高速を走っている最中に吹っ飛んだら、無くなるとかキズが付くどころでは済まないので・・・
そんなわけで色々ありましたが、芸人かぶれの自分的には、ビックリだらけで楽しい長野遠征でした。
おわり