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Garage32のブログ一覧

2017年08月29日 イイね!

スピーカー交換

スピーカー交換先日は肝心な愛車ネタのブログは更新しないくせに、ちゃっかりクルージングの告知なんかしている、お惚け者の32でございます。

内容が既に半年以上前なので、いい加減ダイジェストにしてしまおうかと思いましたが、後で自分のの車に携わった記録にもなるので、もう少しがんばります(今更遅えよ)

と言うわけで本題のスピーカー交換です。
ちなみにタイトル画像の板は何?って感じですが後で判ります(意味深)


今となっては一年近く前の事ですが、秋頃から左リアスピーカーが、かなり激しく音割れを始め、しばらくする鳴らなくなってしまったのがきっかけでした。

自分はそこまでオーディオーをカスタムする希望はないものの(嵌ると車1台分位飛ぶので・・・)、流石に鳴らないのは許せないので、最初は純正スピーカーの中古を探し始めました。

実はオールペン直前にも元々付いていたオリジナルのスピーカーに片側が鳴らなくなり、純正品の中古と交換していたのですが、今回は反対側がダメになりました。


と言うわけでまたしても純正品の中古を探しましたものの見つからず、仕方なく中古ですが動作確認済みの格安4wayスピーカーを手に入れました。

パイオニア製のTS-A6981Sと言うスピーカーですが、それ以上は何も判らないくらいオーディオに無知なので、とりあえず調べてみると結構前の製品のようですが、結局それ以上はわからなかったので(笑)、今よりマシだろと思い取り付けてみることに。

ついでにフロント用の小さいサイズの4wayスピーカーも、やはり中古ですが格安で売られていたので一緒に購入。

こちらはソニー製のXS-V4642Aと言う物。
まぁどうせ調べてもよくわからんので取り付けに進むことに。


まずオリジナルのスピーカーはバネで留まるブラケットでリアトレー下の鉄板に押さえつけてあるだけです。

みん友のOGライダーさんはこのブラッケトを上手に加工して、社外スピーカーに交換されたそうですが、へっぽこ32は上手く出来ずにブラケットを1個オシャカにし(笑)、手抜き作業でドリルビスで鉄板に留める事にしましたが、くれぐれも良い子は真似しないでください(笑)


ただしリアトレー下の鉄板に直接留めると、防振の問題(こんないい加減なのに心配するなよ!)や鳴らしている時のコーンの動く(揺れ)幅が心配でしたので、スピーカーグリルを付ける台座を加工して嚙まし、さらに防振用に売られているスポンジを買って来て貼ってから取りつけました。


まぁ、手抜き作業だけにあっと言う間に完成(笑)

オーディオの基本も判っていない、ずさんなやり方でしたが、前より音は良くなったのでヨシ!



そして次はフロントスピーカーは交換しようと思ったのですが、自分のブロアムは割れたダッシュパネル上面を隠すのに、オールペン時にダッシュキャップと言う、社外品のカバーを被せてあり、それが上手く取れなさそうだったので、一旦中断・・・・

数日後、再チャレンジしてダッシュキャップを取り外す事に成功!
外したダッシュキャップの裏には・・・

ダッシュキャップのメーカーのラベルみたいですが、これまたよくわからん(笑)

ちなみにダッシュパネル上面が割れている角ブロは結構見かけますが、このダッシシュキャップはお勧めですよ~
割れていない程度が良い中古品を見つけても、運送中に割れたり、取り付けた後に日頃の環境次第では割れる可能性高いですし。


そして次は悪戦苦闘して、なんとかダッシュパネルも取り外し完了!


1年半ぶりに、割れた姿と対面(笑)


さて、ここで角ブロのフロントスピーカーについて説明します。
角ブロのフロントスピーカーは基本はダッシュパネル上面の下に左右に付く、この時代のアメ車によくある仕様。
さらに、オプションでドアスピーカーを選ぶと、このようにドアにも付きます。


中身


自分のブロアムのようにディーラー車は、当時他のアメ車のディーラー車でも多く見かけられたハイオプション仕様なのでドアスピーカーが付いてますが、本来はノーマルだと付いておらず、本国ではあまり選択される事が少なかったようで、平行物は付いていない場合が多いです。


さて、話を戻すと今回変えようとしているのは、このダッシュパネルの下に付いている方ですが、苦労の末、ダッシュパネルを取り外した後、スピーカーを見てみると・・・・





※タイトル画像の全景です。



???

なんだこれ?



・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・きっとフロントウィンドーから雨漏りした時に、スピーカーを守ってくれる傘に違いない!

そうだ!そうに違いない!(笑)
GMさんは、なかなか粋な事をしてくれるなぁ~(汗)



じゃあ傘を外してっと・・・・・・・







・・・・・・・・・・・






ス、スピーカーが無い・・・・・

まぁ、板が付いていた時点でスピーカーが無い事は判っていましたよ・・・・
板には品番や左右を示すLとRのモールドまである明らかな純正部品だし。

ただ僅かな期待を抱いたと言うか、GMに、いやキャデラックに裏切られたくなかったから、信じたくなかっただけで、現実逃避だとわかっていましたよ(悲)



さて、いつまでも悲しんでいる暇は無いので現実を受け止めてスピーカーを取り付けを進めるとして、流石に絶縁してある配線は近くに引かれているだろうと思い探してみると、右側はグルーブボックス裏にすぐ発見!

問題は左側で、全然見つからないので、ダッシュのフロントパネルも外し探していくことに。

暗くなっても見つからず、この後メーターパネルまで外しても左側だけ見つからない・・・・


まさか!・・・と思いオーディオをかけて、右側の見つかった配線をテスターでチェックすると、案の定違うパティーン(泣)


一気に疲れ果てましたが、ここまでバラして終われないので、なんとか運転だけは出来る状態に戻し。スピーカー用コードを買いに行き、戻ってから配線を分岐させ作業再開。



そして、ようやく取り付け完了!

ちょっと派手な感じですが、隠れるので見た目は問題なし!

予想外の苦労の連続でしたが、前より音は良くなったので満足!

そして、これまで雑誌やwebの記事で目にする事がなかった事実ですが、オプションのドアスピーカーを選んだ車は、ダッシュパネルのスピーカーは無論、配線までもがオミットされている!!と言う事。

意外にもキャデラックを沢山取り扱ってきた某2店のショップの社長様も共に初めて聞いた!~でしたし、何人かのみん友さんに聞いても、初めて知ったとの回答。

何故、これまでこの事実が広まっていなかったのか考えたのですが、恐らくオーディオをカスタムされている事が大半のローライダー系のブロアムは、ドアスピーカーが選択されていない平行車がほとんどで、ダッシュのスピーカーは普通に交換して、さらにドアスピーカーを好みに合わせて新設するのが一般的。

逆に日本国内にあるオプションのドアスピーカーが付いたブロアムは、ほとんどがディーラー車で、オリジナル重視の傾向が強く交換と言う流れになる車が少ないから、運よく両方の仕様のフロントスピーカーを交換する機会に恵まれないと判らない事実なのかと思います。


そんなわけで、ディーラー車でフロントダッシュパネルのスピーカーを交換したい方は、例えスピーカーが付いていなかったとしても、現実逃避しないように気を付けてください(笑)


おわり
Posted at 2017/08/29 15:01:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャデラック | クルマ

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