
散々放置してきたのに、今更ながら久しぶりにブログを更新する気になっている32でございます。
お前がそんなガラでも無いことをすると、雪が降るからやめろ!と言われそうですが、生憎既に先週末関東でも雪が降ってしまいました(笑)
そんな訳で昨年の4月に①を書いてから放置していた過去ネタのCALIFORNIA TIMES 2017の続きです。
※カーショーなのでナンバーは消しておりません!
(カーショーにエントリー&展示するのは、見らる&撮られる事がある前提なので)
前回の①は行くまでの段階とホッピングコンペでしたが、②は展示されたショーカーの様子です。
まずは、47キャデラッククラブクーペ。

エイトパワーさんの車ですが、ホイールが以前と変わり、通称キャディダディーやキャデラックワイヤーと呼ばれるワイヤーになっていて、さらにカッコ良くなっていました!
元々47年型が好きな自分は、もうこれだけでお腹一杯と言うくらい魅力的な1台でしたが、魅力的な車はまだまだ続きます!
ブロアムクーペの「Seventh Heaven」とル・カブリオレの「Grand Heaven」。

相変わらず絶妙な色合いと仕上がりの良さでカスタムカーでありながらエレガントな感じが最高!!
確か九州の方の個体だったので、初めて見れた凄く綺麗に仕上げられたル・カブリオレ。

派手さはないものの、落ち着きのあるカラーがキッチリと仕上げられた車を引き立てています!
クリアーのコーナーレンズも好き好みは別れるかもしれませんが、スッキリとして引き締まった印象を与えるのに一役買ってる印象です。
謎のカッコ良いグリルエンブレム。

詳細不明ですが、カッコ良いので自分も欲しいなぁ~
落ち着いたブラウンが大人びた印象のル・カブリオレ。

よくル・カブリオレに付いているリアの外付けハイマント、この個体にも付いていますが、自分もエルドラド用に欲しいなぁ~
ノーハイドロ、純正ホイールが特徴のアズールさんが出したル・カブリオレ。

クラシックレジェンズで見た時以来でしたが、相変わらずカッコ良い!!
ただカーショーなんでヴォーグタイヤのリボンはもう少し綺麗な方が・・・・・
有名なショーカー「Lay-Tex」。

昔から好きだった1台!
大桂ホイールを履いていた時代もありますが、やはりワイヤー履きで落とした姿が似合います!
ちなみに記憶が正しければこのコンバーは、名門アメリカンカスタムコーチワークスが手掛けたパリスコンバーと呼ばれるコーチビルドモデルで、クォーターウィンドーが三角の形なのが特徴です!

またクォーターウィンドー横のボディーパネルが、ウインドーラインから立ち上がり上辺へ向かう所の処理が、ヘス&アイゼンハートが仕上げたル・カブリオレと違うのも細かい特徴・・・ってこの写真では肝心な所が切れてしまっていて判り辛いですね(汗)
とてもカッコ良いぶった切りのブロアムクーペベースのカスタムコンバーチブル。

OGエーベルのミューラル!!

確か、大昔このミューラルはクーペに描かれていたので、それの屋根を切ってコンバーにしたのか、トランクだけをカスタムコンバーに移植したのか???
ぶった切りのカスタムコンバーチブルとは言えキチンとクォーターウィンドーも、付いているしクオリティーが高いです!

ちなみにクォーターウィンドー横のボディーパネルの処理を見ると、本国のロサンゼルスC.C.のチコさんが数台手掛けたカスタムコンバーチブルにスタイルが似ています。
そしてこのプラークを見た瞬間、みん友O.G.ライダーさんが思い浮かんだのは言うまでありません!
個人的に好きな仕上げのブロアムクーペ。

近年クーペの92仕様や90~92セダンは、サイドパネルとトップをボディー同色にする事が多いようですが、90年代にローライダーを知った自分としては、やはりボディーに対してサイドパネルとトップを別色にするスタイルが馴染み深く、この車を見ると、ホッとするよう印象を受けます。
所々にゴールドメッキを入れるのも当時らしく好きです!
とても綺麗な色合いのブロアムクーペ「WEST COAST POP LOCK」。

確かベストハイドロを獲っていたと思います!
わざわざトランク外してまで見せていたハイドロは撮ったはずでしたが、画像が見当たりませんでした(泣)
ブロアムクーペの名車「UNDERTAKER」。



本国時代からの怒涛のカスタムの数々!カラーリングのせいか遠目に見ると一見派手さがなさそうに見えますが、凄いの一言に尽きる1台!!
グラフィックとミューラルがカッコ良いブロアムセダン。
ツートンカラーとアルファグリルなブロアムセダン。

完全に自分の好みな感じです!
お世話になっているクレイジャスオートさんが出した、お客さんでCourageous C.C.のメンバーでもあるSさんのビッグブロアム!

このショーの前まで、過去のオーナーから引き継がれたままのブラックフレークのボディーにサイドモールがブラウンの組合せでしたが、カスタムペイントの老舗キャルトレンドさんで変貌を遂げて登場しました!
ビッグブロアムのショーカーとしては有名な「Phoenix Gold」。

初めて見たのは、結構前ですが変わらずカッコ良い!!
ビッグブロアムの「FAIRLY DREAM」。



グリルの格子の内側もボディー同色になっていましたが、そんなことよりもトランクの縦置きの4ポンプが滅茶苦茶際だっていました!
そして・・・・・

カメラ小僧ではありませんが、この日の夜にキャデ太郎さんに会う約束もあったのでお土産話の為に尾根遺産画像も忘れません(笑)
大桂ホイールを履いた59クーペ。

クーペデビルかシリーズ62クーペか判りませんが、パッと見の様子では、エンブレムの有無からしてシリーズ62クーペでしょうか?
リンカーン編
以前から有名なマークV。

この車もVのマークが入ったカスタムトランクインテリアの写真を撮ったはずでしたが、見当たりませんでした(泣)
03顔が移植されたタウンカーの「TIME IS MONEY」。



昔、名古屋に居た頃、D4SKEに遠征してきているのを見たことがありましたが、明るい所で改めて見ると、格別です!!
やはりラグジュアリーモデルのローライダーで、フルゴールドメッキは最強です!!
ここからはシボレー編
41スペシャルデラックスコンバーチブルと58インパラクーペ。

やはり戦前モデルは貫禄があります!!
しかもこの時代のコンバーチブルは台数が少ないので希少です!!
53ベルエアコンバーチブルやエルカミetc.

この時代のベルエアでホワイトのカラーは、特に日本では珍しい気がします!
56ベルエアコンバーチブル。

安定のカッコ良さです!
57ベルエアクーペ。

トライシェビーの代表格とも言える57の、しかもオリジナルな仕上げはこれまた最強です!!
オリジナルでクリーンな58インパラクーペ

屋根をホワイトにしてツートンで仕上げられる事が多い58ですが、同色もすっきりして好印象です!
59インパラコンバーチブルの名車「ラグ・プレイヤー」

幌に設けられたサンルーフ用のスクリーンが斬新です!!
鮮やかなイエローとサイドのミューラルが本国っぽく感じる59インパラコンバーチブル。

トランクフード裏面のミューラルもカッコ良く、全体的に決まった1台!!
派手さはないものの、凄く惹かれた60インパラコンバーチブル。

何故のかは判りませんが、当日会場で見た時に、これは凄くカッコ良いと感じたのを、今でもよく覚えています!!
ボディーがシルバーでトップがブラックな所に、自分の愛車と共通項を見出して勝手にシンパシーを感じたのでしょうか?(笑)
鮮やかなオレンジが映える61インパラコンバーチブル。
説明不要な62インパラコンバーチブルの名車「エルグリーンゴ」!!
63インパラコンバーチブル。

よくクレイジャスオートさんでお会いするNさんの愛車で映画スカーフェイスのアルパチーノをモチーフにしたミューラルが・・・・・ってこの角度はお見せ出来ないと言う失態(汗)
結構大胆にグラフィックの入った63インパラクーペ。
本国でのストリートでホッピングチャンピオンとして伝説的有名人だった故ズースの愛車として知られる64インパラクーペの「ミスターブルバード」。
広島を背負う名車、64インパラコンバーチブルの「PIKADON」。
大径ホイールが珍しくて撮ったのか、はたまたM&M’sチョコレートのキャラクターが可愛らしくて撮ったのか、今となっては記憶にない64インパラコンバーチブル。

う~ん、後者かなぁ(笑)
そう言えばビッグブロアムの「FAIRLY DREAM」にもM&M’sチョコレートのキャラクターが飾ってあったな。
68インパラスポーツクーペ。

このインパラはシルバーの塗装とスポーツクーペのファストバックスタイルの華麗なラインに惹かれました。
79モンテカルロ。

個人的に78&79モンテカルロは、ブラックかシャンパンゴールドが似合うと思っているので好きな仕上げです!
その他編
70sスタイルローライダーとして有名なマーキュリークーガー。

こちらもその昔、D4SKEやクラシックレジェンズで見た一台ですが相変わらず綺麗なペイントで存在感を放っていました!!
大御所BigO氏のミューラルが入った後期型のZ31。

先に紹介したビッグブロアムのオーナーであるSさんが、キャデの前に乗っていた愛車であるプレリュード。

なんと現在のオーナーは、かつてRed’sサポートの下、クーペデビルでホッピングに参戦し時代を席捲した大御所とのこと!!
滅茶苦茶太いリアタイヤが迫力の69カマロ。
凄いスラムド化・・・と言うよりボディー以外ほぼ別物になっているシトロエンHトラック!!


一緒に会場を見て回ったみん友ケッチさん共にビックリした1台でした。
カスタムと言う意味では、これが最強かもしれません!!
さて、個人的な独断と偏見でかなり偏っていますが、屋内のショーカーで気になって撮ったのは大体こんな感じでしょうか。
長くなったので今回はここまでにして次回、わざわざこのショーを観に大阪まで行くきっかけになった車、そして駐車場の車や帰路について書きたいと思います。
つづく