本日は5時起きでプロアイズ主催の筑波1000での走行会に参加してきました。
12分×5本です。7クラスあるので待ち時間がなかなか時間を持て余しました。
天気は快晴で予想よりも気温が高くなりました。
今回もタイヤはラジアル:ダンロップ DIREZZA ZⅡ☆spec 185/60/14です。
エアコン撤去などでの約30キロの軽量化の効果とパワステ撤去による重ステでサーキット走行が可能なのかが今回のテーマでした。
1本目ベストタイム 43.553←本日のベストタイム
2本目ベストタイム 43.782
3本目ベストタイム 43.834
4本目ベストタイム 43.997
5本目ベストタイム 43.573←本日のセカンドベストタイム
7/21のベストタイムが44.095でしたので0.458秒ベスト更新です。
7月のほうが暑かったかもしれないので単純に比較はできませんが、43秒台が何度か出せたのでアベレージとして速くなりました。軽量化の効果が早速現れました!
そして心配していた重ステですが、最初はハンドルの重さにかなり動揺しました。元々ハンドルを送る操作を中心としています。右に曲がるなら左腕を中心でハンドルを送ります。右手で引くのは少しです。そんな操作ではハンドルを送ることができず腕アンダーとなってしまいます。重ステは右腕で引く操作が必要でした。1ヘアなどタイトなコーナーはハンドルの持ち位置も10分のところに持ち替えて引くといった操作となりました。その状態からのカウンター操作はまた少し違って戸惑いました。
筋力的にも前半は送りハンドル操作もしていたので疲れてしまい、集中力が続かず、与えられた時間を全開で走り続けることをモットーとしている私もクールダウンを必要としてしまいました。
しかし、引きハンドルに切り替えてからはハンドルは重くて疲れますが何とか走り続けられ、3本目からは12分間の全開アタックを5本目まで続けられました。
そして、上記のタイムを見て下さい。5本目に1本目のベストにほぼ並ぶタイムが出てます。
1本目は気温も低いしタイヤの状態も良いし車の状態も良いのでベストなのは納得です。
2本目以降は気温の上昇と共にタイムが少しずつ落ちていきます。
5本目は気温が少し落ちたとはいえ、1本目の時よりは気温は高いはず、タイヤも状態が悪くなっているはずです。ガソリンが減っているというのは大きいかもしれません。
しかし走っている感覚で5本目で少しレベルアップしたのを実感しました。開眼です。
重ステにして気づいたことですが、パワステではハンドルをこじってしまっても感触が伝わってこないのでこじってアンダーが出ても分かりにくかったのです。前半はこじってアンダーというのが手に伝わってくるのが分かりました。それを意識してハンドルを切るタイミングと量を意識してタイヤの使い方がだいぶ変わったと思います。
特に1ヘアの走りはブレーキングからコーナー頂点で車の向きを出口方向へ向ける動きがかなり良くなって立ち上がりも鋭くなりました。
そして最終コーナーは重ステとは関係ありませんが、狭いところなのでつい視線が近くなってしまうのですが、何故か遠くを見れる周があり、その時に気づきました。だいぶ手前ばかり見ていたなと。
遠くを見ろという走りの基本を忘れていました。
これを改善したことによってかなりアクセルを早めに踏めるようになったと思います。
この2つを5本目で徐々にマスターしてなんと9周目にベストを出しています。
この走りが1本目の3周目くらいにできればさらにベスト更新も可能なはずではあります。
とうことで重ステによって走りを矯正されて、軽量化によってタイムも上がり、今回のテーマは二つとも大成功といったところです。
Sタイヤでのベストが昨年の10/13に記録した43.019なので0.534秒差、Sタイヤなら42秒台もいける気がしてきました。
5本目の走りです↓
デジスパイスの画像です。
赤:1本目のベスト
青:5本目のベスト
タイムはほぼ同じです(デジスパイス上だと5本目のほうが速くなってます。。。)
右下の画像は1ヘアをアップにしています。
5本目のほうがコーナー頂点までブレーキングをしてかなり早くアクセルを踏み始めています。その後の2ヘア前の終速にも差が出ていました。
全体的にも減速から加速への三角がかなり尖っているので良い感じでコーナー頂点までブレーキングできていて、そこからの加速への移行も良い感じかと思われます。
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AE86 | 日記
Posted at
2014/09/23 22:05:07