今日はTC1000で開催されたディーランゲージさんの走郎の走行会に参加してきました。
時期的に酷暑の中の走行会を予想していましたが、朝から涼しくこの時期にしてはラッキーでした。
以前より親しくさせて頂いている白スイフトのともスポさんは車1台分の大きさのタープを持参していて日除けに最適です。休憩時間の間はずっとご一緒させて頂き、ドリンクまで頂いてしまい、ともスポさんと奥様ありがとうございました。お陰様で熱射病になることもなく大した日焼けもせず快適に過ごせました。
今回は暑さでタイムも出ないのでSタイヤではなく初めてラジアルで走行しました。
ダンロップのDirezza ZⅡstar specです。
サイズは185-60-14と見た目も頼りないサイズ。他車の半分くらいの幅に見えます。
普段は195-60-14のSタイヤですのでグリップは相当落ちると予想していました。
しかし最新のラジアルは凄かったです。十分のグリップ力です。そして熱ダレはもちろんしますが、全然耐えられる範囲です。後半タイムは落ちますがずりずりでどうしようもないって事は全くありませんでした。
もちろん185サイズでは限界は低いですが、練習には全く問題ありませんでした。
15インチにして195か205サイズにすれば十分タイムも狙えそうです。
1本目のベスト(本日のベスト)は44秒095でした。
今までのTC1000のベストは昨年の10月に出した43秒019なのでちょうど1秒落ちです。
タイヤで0.5秒、暑さで0.5秒って感じでしょうか。
ともスポさんが1本目にプロドライバーの同乗走行で色々と教えてもらっていたので、私もここのところタイムアップも限界に達していて方向性に迷いを感じていたので、3本目に井尻さんに同乗走行をお願いしました。
まずは井尻さんがドライブして私は助手席です。
車のスペックと今日のベストタイムを伝えると、このスペックで44秒は速いと思うと、2人乗ってるとそのタイムを抜くのは難しいかなとのことでした。
1周目からアクセル踏みまくるのがさすが凄いです。そしてカウンター当てまくりで予想に反してかなり激しいです。そして3周目でタイムアタック↓
タイムは44秒711
2人乗っていて私が1本目にベストを出した時は助手席も外していたので重量差は85キロくらいでしょうか。
そして運転を交代して私がアタック。井尻さんは逆同乗はあまりされないとのことでしたがチェッカー振られる最後まで乗ってくださいました。
タイムは44秒998でした。
なんと井尻さんから「速い」とお褒めのお言葉を頂きました。特に1コーナーと1ヘアはカウンター当たるか当たらないかで絶妙ですよと褒めて頂きかなり嬉しかったです。
タイヤがタレただけで先にアタックしてたら同じくらいのタイム出ますよとべた褒めして頂き、だいぶ調子に乗りました。
そして何より嬉しいのは「ハチロク楽しい!」と。昔峠を走られてた時にハチロクで走っていたようで懐かしがって喜んでくれたのはとても嬉しかったです。
車体も良く曲がるし、剛性もあるし、問題無しとのことでした。車を仕上げてきた甲斐がありました。
交代してからの逆同乗の走りです↓どこで井尻さんとの差があるかわかるでしょうか。
デジスパイスでの比較です↓赤が井尻さん、青が私です。
前半から中盤は微妙にラインは違うものの差はほぼありませんでした。
最終セクションの縁石の所から差が出て0.2秒の差が生まれていました。
縁石の所の飛び込みで井尻さんのほうが奥まで突っ込んでいて、私は手前で減速しすぎているようです。自分でもここは割と気合入れて突っ込んでるつもりでしたが、これはなかなか恐怖心との戦いですね。
4本目は井尻さんの影響を受けて少し限界がどこにあるのかを体感する為に少し攻めて見た目には派手な走りをしてみました。
限界を超えたところのコントロールの練習をすれば自信になって恐怖心も克服できると考えました。
結局、ドリフト気味になってしまいますが、わざとするドリフトではなく限界を少し超えた時のコントロールを意識してみました。
映像の後半ではともスポさんのスイフトと追いかけっこして、というかイジめられて逃げるのに必死で余計お尻が流れてしまったかもしれませんが楽しかったです。
映像的には派手ですし運転してても操ってる感があって楽しいですが、タイムは出ませんね。
でも限界超えてもコントロールできる自信を少し取り戻しました。
これで8月9月は暑さのため、サーキット走行もお休みに入ります。
秋に向けて車体のメンテナンスをしてあげようと思います。
Posted at 2014/07/21 23:25:57 | |
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AE86 | 日記