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本日は日光サーキットで行われたYMS主催の走行会に行ってきました。
http://www.yms-gyoda.jp/
グリップ2クラス、ドリフト3クラス。
グリップは模擬レース、ドリフトはドリコン有りです。
ドリコンの審査員はD1ドライバーの日比野哲也さんです。

いつもサーキットでご一緒させて頂いているスイフトさんと親戚のS13と参加しました。



色々あった1日でした。

まずは天気に翻弄されました。
日光に着くとほとんど降ってませんが夜に降った雨で路面は完全ウェット。
水溜りは無いのでSタイヤに履き替えました。
しかし路面μが低すぎてほぼグリップせず、タイヤに熱が入らず終始滑ってました。
天気予報では突然の雷雨などに注意というレベルだったので、熱の入らないSタイヤに見切りをつけて移動用にも使っているラジアルのRE71Rに履き替えました。
これが失敗。。。
その後すぐに晴天となり気温も上昇。路面も乾き始めました。
またSタイヤに戻すのも面倒だしまた雨が降るだろうと予想しそのままラジアルで走りました。
しかしその予想も外れずっと晴れでした。

本日のベストタイム
1本目　49.244　ウェット　Sタイヤ
2本目　43.951　ハーフウェット　ラジアル
3本目　42.333　ドライ　ラジアル
4本目　42.568　ドライ　ラジアル

2本目と3本目のベストタイムを予選タイムとして模擬レースのグリッド順となりました。
なんと予選1位！ポール獲得！
１０周の模擬レースです。

ポールスタートでしたが、いきなり抜かれます。FT86速いです。
ほぼノーマルに近いようでしたが速すぎです。完敗です。
そして、D1ドライバーの日比野さんがYMSのデモカーであるスーチャー仕様のFT86で最後尾からスタート。
稲妻スタートで一気にジャンプアップですぐに私の後ろに。
後ろが気になってさらにトップからは引き離されてしまいました。
そして日比野さんの猛烈プレッシャーに耐え切れず抜かれてしまいました。
抜かれてからは日比野さんの走りを少しでも盗もうと必死で追いました。
意外とついていけました。
ラインは似ているし、自分の中で気にしているポイントでもほぼ同じ感じなので間違いは無さそうであることが確認できました。
途中から雨が降り始め、滑る路面ではさすがに日比野さんにはついていけないと思いましたが意外とついていけました。タイヤはこちらに分がありそうな感じだったので頑張りました。
雨の影響でトップとの差も縮まって来ました。あと少しかなと思ったところで１０周で終了。
３位でしたが、日比野さんは章典外ということで２位でトロフィーもらっちゃいました。
やはりレースとなるとリズムも崩れるし、ラインも狂うし、冷静なコントロールはなかなか難しかったです。
これは経験を積むしか無さそうなので地道に頑張ります。

ということでレースの車載映像は↓
途中から前を走る白いFT86は日比野さんがドライブしています。



そしてここからトラブルが。。。



高速道路で止まっちゃいました。人生初経験。
またオルタトラブルです。突然計器類が暗くなり始め嫌な予感。これは最近何度も経験したオルタ系だとすぐに分かりました。
バッテリーがどこまでもつか分からずですがとりあえず止まるわけにもいかず走り続けましたが、突然の完全ブラックアウト。エンジン止まりました。
ということで路肩のSOS電話機の前で停めました。
初めてSOS電話使いました。路肩に安全に止まってる旨を伝えるとJAFへ繋いでくれました。
１時間ほどで来てくれるとのこと。
その間、道路公団？が様子を見に来ました。ガードレール外のSOS電話のところに退避していたのでそのままそこにいて下さいと言っていなくなりました。
JAFが来たと思ったら後方に危険を知らせる部隊の人でした。
１時間もせずいJAF到着してくれました。

とりあえず２キロ先くらいの蓮田SAへ移動。
JAFの方はとても親切に対応してくれてとても助かりました。もちろんJAFに加入しているので無料でした。
蓮田SAからYMSに連絡をとると、蓮田SAまで積載車で来てくれるとのこと。
そして無事積載車に。

そしてなんと家まで送ってくれました。
いつもいつもYMSにはお世話になってしまって感謝の言葉しかありません。
いつもありがとうございます。

それにしても昨年１０月からの連続のオルタトラブル。電気系のトラブルはなかなか原因がつかめずで困ります。きちんと直ると良いのですが。
毎回何故かサーキットの帰り道で症状が発生します。普段は問題ないし、サーキットでも問題ないのに何故帰り道なのでしょうか。不思議です。

終日楽しく走行楽しめたのですが、とんでもないオチはあったものの家に辿りつけたのでホッとしました。