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近所のホームセンターへボックスセクションの材料調達に出掛けました。
プロ向け資材館の中を二時間彷徨いましたが、コレダ‼と閃く物は無く30mm角パイプぐらいでした。
同系の他店にも行って見ましたが、仕入れが同じなのでここでもぱっとせず。
ならばと足を伸ばした別のホームセンターでやっと見つかりました。

幅、高さ、板厚全てが合格です。
これ、ある装置のための一部分でして、売り場に完成見本が有りました。

大型扉等でぶら下げて開閉させるトラックレールなる物です。
扉を上でぶら下げるので、バタつくのを抑える為の下部ガイドレールなのでした。

店員さんもまさか裏返しにして使うとは思って無いでしょうね。
懸念事項が一気に片付いて助かりました。

トランク内のボックスセクションをどうするか、

バッテリー下からセンターに掛けて原形を留めていないので切った貼ったで形にしようと思い、残していた左前のボックスを一緒に補強する事にしました。

スポットドリルでボックスは取り外せましたがその下は鉄板の強度が全く無くペラペラでした。

結局、トランク内を横断する形で底板の張替えとなってしまいました。
バッテリー下張替えのはずがこんな事になりましたが、これでハンドリングにもいい影響が出る事を期待しています。

そうなると欲が出てきてボックスセクションも強度が欲しいので新造する事にしました。
( ´Д`)y━･~~
さて、どうするか、叩き出し？C型鋼？

トランク底板の続きを考えるに、何故ここまで腐食が広がったのか、その対策をせず同じ様に復旧してもいつかは繰り返すのではないか？
バッテリー下はともかく、バルクヘッドからの排水経路に起因した腐食の対策がこの先の寿命を左右すると考えます。
バルクヘッドから流れ込んだ雨水はトランク内のトンネルを流れてトーションバーブラケットの上から排水される筈でしたが、私のR-2は枯葉等で詰まっていました。
ただ、そこに詰まりが無くても雨水の幾らかはトンネルの先へ流れていくのでは？
トランク内の左右に走るボックスセクション内にまで雨水が溜まったことで今回の修理範囲まで腐食が進んだと考えます。
バッテリーの逆側、車両左前のボックスセクションはトランクからは健全に見えていますが、ボックスの底は全て腐り落ちているのがその根拠です。

少し落書きしてみました。赤く塗った部分が腐り落ちたトンネルの底です。
雨水をトランク内に通さず、尚且つ車内側センタートンネルとの縁切りを確実に行う様に排水経路の変更をどうするかが課題です。

祝‼閉鎖

トランク底板の溶接完了しました。
＼(^o^)／
溶接のプロの方から見たら、ご飯粒で付けた様な物ですが、試しに足突っ込んで乗って見ましたが底が抜ける事は有りませんでした。

今回の修理の為に導入した100VノンガスMIG溶接機と自動遮光面です。
素人が薄板でも穴が空く事も無く溶接出来たのはこいつのおかげです。
これで何回でも修理出来ます。
( ´Д`)y━･~~
まっ、、ステアリングシャフトの穴開け忘れてるんですけどね、、、

トランク底板の曲げ加工を進めました。

切断を少なくしようと一枚物でやって来たので、あちらを叩けばこちらが合わず加工調整で丸一日掛かりました。

ボディーの凹凸と自分で作ったパーツがピタッと来た時のパズル的な感じが凄く楽しいです。
( ´Д`)y━･~~
まっ、、溶接の熱で歪むんですけどねー