バイエルン丸のブログ一覧

今月４日に納車された３２０ｄですが、なかなか使いこなせません。
今日まででオドメーターは５００kmに達しましたにも関わらず、戸惑いばかり。
やはり歳のせいか、理解力が劣っている証拠。
取扱い説明書を何回も読み返すものの、日本語訳表記がどうもしっくりしません。
やはりここが日本車のわかりやすく親切、丁寧なものとは違います。

まぁ使っているうちに覚えるか…
毎回乗るたびに発見があります。

まずドアロックを解除。

昼夜を問わず、ライトON、数秒点灯後、消灯、ディライトのみの点灯。

ドライブポジションがSUVではないので、これが普通なのですが、XVで馴れた身には
乗り降りのたびに「よっこらしょ」です。

イグニッションON！
あれ、プッシュボタン？　XVが右側にあったので、右を探すが、あ、左か…

シフトレバーがジョイスティックのように常にNポジションの中心に。

レバー右のボタンを押しながら、手前にクリックでD。前方へ倒すとR。
シフトノブ上部のボタンを押すとP。
左へ倒すとマニュアル・モード。馴れてくると使い易いです。
減速するときも左へ倒すだけでシフトダウンしてエンジンブレーキが働き、減速します。

レバー右のスイッチで燃費重視の「ECO－PRO」、バランスのとれた「COMFORT」、
そして「SPORT」のシフトモード切替ができますが、ケチな私はいつもECO-PRO。
試しに「SPORT」にしたら、激変します。
まるで別人ならぬ、別クルマ。ドーピングした？の如く、ガンガン前へ前へ…


ナビの画面もスポーツモード表示に切り替わり、出力、トルクが表示されて、雰囲気を
盛り上げてくれます。

その他車両の機能設定やナビ、オーディオ、カーコネクトなどはシフト左側の丸い
ダイヤルを回したり、左右に移動させたり・・・

これがなかなか習得できていないのですね。

乗るたびに気がつくことも・・・
細かいことですが、エンジンフードの関係でワイパーが立たない。

雪国ではどうしてるのか・・・

ヘッドライト点灯で車内のこんなところにも照明が…


前車のXVとの違いは何と言ってもボディ剛性の違いと遮音性。
ドアの開けたときの感触、締めたときの音は高級感があります。

レーダーやドラレコの機能の習得は手つかず…(笑)

サスペンションの堅さは３２０ｄのほうですが、でもしなやか。
M-sportsはもっと堅いらしいです。

ただサスペンションストロークはXVのほうがたっぷりあったように感じます。
大きなバンプを越えたとき、底をつくようなことは無かったと思いますが、
３２０ｄはガツンと感じるときはたまにあります。

高速走行の機会はほんの少しですが、ACCとレーンキープ機能は素晴らしいです。

衝突軽減ブレーキの機能はスバルのアイサイトのほうが敏感に反応。
自転車や歩行者への反応もアイサイトのほうが優れています。
絶対に止まってくれる安心感はだんぜんスバルです。

トラックなど大型重量車が作った轍にできた水溜りを走ったときの安定感も
スバルが上。走っていく方向がぶれません。
FRはこんな場面は不利ですね。
やはりスバルAWDとアイサイトは凄いです。

比較するとイイところ、気になるところ…いろいろありますが、やはり念願のドイツ
御三家の一角であるバイエルン発動機製作所。

原資もないのでしばらくはノーマルのままですが、駆け抜ける歓びを感じながら、
乗りこなせるように学習して参ります。

新たなクルマに乗り換えとともに、XVで愛用していた（ヒトデ型デザイン）純正ホィール＆(Miｃhelin X-ice）スタッドレスタイヤセットの売却を考えていました。

一番高値で売却できるのはオークションの出品なのでしょうが、荷造りなどの資材準備や落札者の方とのやりとり、万が一、クレームなどが発生したら鬱陶しい…

なので買取専門業者さんをネット検索、事前に画像を送って買取価格が提示され、その買取額がまずまず納得だったので、そのタイヤ＆ホィール買取専門業者さんと交渉成立。

梱包キットとしてタイヤの表裏面にあてる段ボール、エアクッション、梱包テープ、返送伝票と買取金額の振り込み先を記載、返送用書面が送られてきました。

で・・・梱包開始。

まずは収納しているラックから降ろし…激重い

1本ずつ梱包


表面に傷がつかないようエアクッション…


テープで表裏をとめて…


長年の百貨店勤務で、20代の若かりし頃は繁忙期には物流センターで梱包をやってましたので、
三つ子の魂、百まで…の如く、梱包は得意中の得意であっさり、完成。(笑)


My XVの形見をどなたかがご愛用してくださって…どこかの街を走っている姿を思いうかべながら…
飛脚さんが集荷に来られるのを待っています。(笑)

1976年（昭和51年）に免許を取得して以来42年、トヨタセリカに始まり、ホンダ→ホンダ→ホンダ→日産→スバル→マツダ→スバル→スバル…とずっと国産車に乗り続けてきました。
人生のうちに一度は輸入車なるものに乗ってみたい…積年の思いをようやく3月4日(日）に叶えることができました。

2013年9月に乗ったXV-Hybrid。今までの中で何かと一番、手を加えて来たクルマで思い出もいっぱいでした。
購入と同時にみんカラを始め、おかげで多くの方々と交流を深めることができ、このXVには感謝です。

購入ディーラーで手続き、今後のメンテナンスの説明や保険の手続きを終え、実車と初対面。
登録済未使用車なのでキズなどはないと判断し、ネット上の画像のみで契約しました。
予想通り、新車同様の仕上がり。

オプションのボディコートや内装のクリーニングを終えており、車内は新車の香り…

車内で営業担当さんからレクチャーを受けましたが、興奮と緊張でほぼ理解できず・・・
帰宅後にあとから取扱い説明書で確認です。
しかし馴れるまでには時間がかかりそう…

加齢とともに1回では把握、習得できません。(笑)



セレモニーを終え、自宅まで約25km一般道を走行。
車線変更、右左折の時にはウインカーレバーが左側であることを思い起こしつつ作動。
咄嗟のときには右側レバーのワイパーを作動させそうです。

ディーゼル、めちゃくちゃ静かです。

XVはHKS製の社外マフラーだったので、結構勇ましい音を立てていましたが、320ｄは車内で
聞こえるレベルは遠くでカラカラ鳴っている程度。
但し、静かな住宅地の車外だと宅配トラックが配達に来たか…と思われてしまうかも。(笑)

コールドスタートの回転数は1000ｒｐｍくらいでアイドルしているので、XVのときより静かです。
（XVは2000rpm弱くらいでグワーン回ってとウルサイ）
走り出しても1500rpmで十分、巡航速度に乗ります。
2000rpmくらいまで回すと結構なスピードに達し、知らず知らずのうちに法定速度超えにあるので、注意ですね。

燃費も良さそうですが、タンクには3/4の軽油が入っているので、一旦満タンにしてからの計測となります。メーター内のインフォメーションでは13～16ｋｍ/Lくらいのようです。

乗り心地は堅すぎず、柔らかすぎず、ダンピングが効いている乗り心地、路面の凸凹のいなし方も絶妙。
これがドイツ車なのでしょうか、しかし本領発揮は高速走行時でしょうか…ここはまだ未体験です。

帰宅後に前車XVのディーラーオプションで着けていた盗難防止用マックガードを移植・・・


初めての愛車セリカ以来のFR車。
FF車とは明らかに違い、フロントが切れ込でいき、リヤは前へ押し出す役割分担のせいでしょうか、
コーナーリングの際、ノーズが思った通りに切れ込んでいく感じでいいフィールです。
標準タイヤはPOTENZAのランフラットS001タイヤが標準。謎のアジアンタイヤなら替えようかと思っていましたが、しばらくは標準のままで…

RFTタイヤでもそんなに堅い乗り心地ではありません。

全般的につくりがしっかりしている感じで、内装の質感と特にドアの開閉のフィールの良さ、開閉音がバスッと重厚です。

リヤトランクはリモコンを持っているとバンパー下へ足を突っ込むとオープン。

しかし開くときと開かないときがあります。(笑)

トランクルームはXVの5名乗車時のラゲージルームより断然広い。

応急手当キットまで着いてます。


ここまでは美点。
ここからはネガティブ・ポイント。
乗り込んだとき、XVに較べるとフロント・スクリーンが非常に小さく、角度も立っています。

まぁ私的にはこのほうが、適度な面積と傾斜で落ち着く感じもしますね…


最悪はディーラー・オプションのフロアマット。

フロント2枚、リア2枚の4枚セット、リアのセンターには無く、セット価格36,000円也。
これはぼったくり感満載です。
SABなら1枚1,500円くらいのシロモノ、メーカーロゴも無く、低クオリティの詐欺レベルの品です。

とまぁ以上、ディーラーからの帰路と自宅周辺の近郊のみの走行でのファースト・インプレッションでしたが、また今後、新たな発見、新たながっかりが表れるかもしれませんが、還暦過ぎオヤジの初めての輸入車ライフ…to be continued

2013年9月、前車BLEレガシィ3.0Rからスイッチして納車されたXV-Hybridも5年目を迎え、今年の年頭には乗り換えなど微塵も考えていなかったのですが、暴発の誘因となったのは輸入車専門の中古車情報誌でした。
自分でもあのときの「火事場の馬鹿力」的行動力が不思議で不思議で…
あの行動力は今までなぜ仕事に生かせなかったのか。(笑)
そんな激動の数週間を経て、明日、XV-Hybridとの生活が終わります。

振り返ると2013年9月、当時は東京に単身赴任中でした。

同年6月に契約を行い、納車日にあわせて東京から大阪に帰省。

晴れてご対面。

XVとのカーライフと同時にみんカラを始めました。


みんカラの諸先輩がたが弄るお姿を拝見して、負けじと…
いろいろと部品を購入、交換。








過去に乗ってきた愛車の中で一番、手を加えて来たクルマです。



それだけに手放すと決まってからは、寂しさもひとしお…

いろんなところに行きました。








XVの美点…
ボディサイズは大きすぎず、小さすぎず。
最低地上高200㎜で一般車よりちょっと目線が高くなって、見通しが効く。
狭い道も躊躇せずに入っていける。

エゲツない酷道走行にはもってこいです。

スバルAWDゆえ、あらゆる路面状態や天候に左右されずに安定した走りができる。
4輪からトラクションを常に路面に伝える。
雨天時に高速道を緊張せずリラックスして運転できるのはスバルAWDだからでしょうね。
またハイブリッドモーターアシストのおかげで、ここぞという時には快速ぶりを発揮。
なによりレギュラーガソリン対応が有難いですね。
チョイの乗りばかりでも10km/Lはキープできました。

一方、マイナスポイントは…
あくまで個体の問題ですが、ハッチゲート内やルーフに錆びが発生したり…
サスペンションからはコトコトと安っぽい音。
納車後、半年くらいでフロントダンパーを無償交換しました。
今もリヤからコトコトと…安い商用車みたいな音を発しています。
まぁ初期の個体特有の問題かと思います。

同じく納車後、半年経過したとき、突然、ステアリング制御不能になりました。


それ以外は大きなトラブルはまったくありませんでした。
私的総合評価としては100点満点として、90点。
△ポイントはCVTと前述のチープ感です。
人に奨めるか？と聞かれれば…もちろんお奨めします！

XVをきっかけにみんカラを通じてお友達もできました。

お会いしたこともない方々なのに、転職した際には思いも寄らぬあたたかい労いのお言葉を頂いたり、なかにはある方からは贈り物を頂いたり…

また体調不良のときには励ましのお言葉や楽しいときには共感のコメントなどなど…

このようなつながりを築いてくれたきっかけとなったのがXVであり、みんカラでした。

昨年冬、大阪に居住仲間で初めてのXVプチオフ、3台からスタート。

雨をしのいでパチンコ屋の屋根付きガレージ。

ついで「ナナガン」オフ。




昨年秋に、4台集合。


そして先週、和歌山で7台集合。


次回からの参加権はく奪となりましたが、これからもっともっと輪が広がり、参加台数が拡大していくことを草場の陰からお祈りいたしております。

繰り返しになりますが…人生の節目である還暦を過ぎ、クルマを純粋に楽しめるのはあと何年か・・・
最近、駐車場に停めるときに、一発でビシッと停められず、斜めになって何度も前進後退して停めたりするのを振り返り、老いを感じ…　だったら今しかないか。
クルマを走らせることに悦びを感じられる歳のうちに、乗りたいクルマに乗ろうと暴発、決断した次第です。


明日、人生最初でたぶん最後の輸入車に乗り換えますが、これからも変わらずお付き合いのほどよろしくお願いいたします。