だこたんのブログ一覧

今日もタイヤの慣らしを兼ねて、都内の幹線道路を走り回ってみました。

期待したほど静かではなかったこともあって、昨日は愚痴っぽい記事になってしまいましたが、何時間か走り回ってみて、印象が徐々に変わってきました。


オートエグゼでローダウンしてから、微細な振動が収束せずに残ってしまう印象があって、少々気になっていたのですが、その部分がかなり解消されていることに気付きました。
運転していて、視線の縦揺れが少ないんです。

それに、純正のＴ１Ｓｐｏｒｔよりも転がり抵抗は明らかに少ないです。今まで通りブレーキを踏んでも、思ったほどスピードが落ちないので、慌てて踏み足してしまうほどです。

その転がり抵抗の影響もあると思いますが、タイヤが軽い感じがします。肉厚のゴムで衝撃を吸収するタイプではありませんね、おそらく。
実際のタイヤの重量の違いは分かりませんが、タイヤの重さを感じさせるＴ１Ｓｐｏｒｔの重厚な乗り味とは違う、軽やかな優しい乗り味です。


まだ、攻めるような走りをしていないため、参考にならないかもしれませんが、サイドウォールが柔らかすぎるという感じはしませんし、ロードインフォメーションが希薄とも思いません。ザラザラした路面を走れば、それなりにノイズも大きいし、しっかりお尻にザラザラ感が伝わってきます。個人的には、もっとロードノイズは抑え込んで欲しいと思っているくらいです。
（ここについては、もっと走り込めば印象が変わってくると思いますし、そうであって欲しいと願っている部分です）


あと、何週間か走ってみて、パーツレビューを書こうと思っています。
走れば走るほど、印象が変わってくる（おそらく良いほうに）と思いますので。

でも、時間が経ってしまうと、前のタイヤの乗り味を忘れてしまうんですよね。
純正のスプリングの乗り味を忘れてしまったのと同様にね。。。

まだＴ１Ｓｐｏｒｔで１万キロそこそこしか走っていませんが、やはり、プレミアムコンフォートの実力を試してみたいという欲望には勝てず、ＧＲ－ＸＩ（クロスアイ）を履いてみました！

ブログをご覧いただいている方は、「あれ？デシベルとかプライマシーじゃなかったの？」
って、突っ込みを入れてくださったことと思います（笑）。


ここ数日間、デシベルとプライマシー３とレグノのレビューを読み漁りました。
その結果、静粛性やソフトな乗り心地という点では、ＧＲ－ＸＩが頭一つ抜きん出ているという印象を持ちました。クルマのキャラに合っているかどうかは別にして、アクセラのスポーティサルーン化を目論んでいる私としては、願ったり叶ったりだと思った訳です。

装着したその足で、高速道路に乗るという、セオリーを無視したことをやらかしてしまいましたが、ほんの数十キロですし、無茶な走りはしてないので、大丈夫でしょう、きっと。


慣らしが終わったら、詳しくパーツレビューしますが、装着当日の感想としては、思ったほど静かじゃないなと。Ｔ１Ｓｐｏｒｔでうるさいと感じた路面は、ＧＲ－ＸＩもうるさかったですし、ノイズのボリュームが下がったとも思いませんでした。

乗り心地も、走り始めはソフトで、（さすがプレミアムコンフォート！）って思いましたが、ジャッキアップされていた足回りが、いつもの状態に戻ってくると、徐々に固さを感じるようになりました。


という訳で、装着当日の印象としては、「プレミアムコンフォートって、この程度なの？」というもの。
逆に、Ｔ１Ｓｐｏｒｔの快適性能の高さを見直す結果となってしまいました。

なので、ＧＲ－ＸＩのパーツレビューは、じっくり走り込んでから書くことにします。
きっと化けてくれるはずですので。

ここ１、２ヶ月、アクセラの乗り心地について、みん友さんのご意見をお伺いしたり、ネットで調べたりして、自分なりの結論を出すことができました。

私は６代目ゴルフのコンフォートラインの乗り心地が好きで、次の愛車はゴルフとほぼ決めていたのですが、アクセラに試乗した時に、（ガイシャじゃなくても、こんな乗り心地のクルマがあるんだ！）って感動して、アクセラに鞍替えしました。

その、「こんな乗り心地」というのが、どうやって醸し出されているのか、最近になって、ようやく分かってきました。


ボディ剛性が高いことが大前提なんですけど、ホイールが重たいんですね。重たいホイールでタイヤを潰して走るのがドイツ車の流儀らしくて、それに倣って味付けされているんですね。（私の勝手な推測ですが）

だから、タイヤは柔らかいほうがいい。純正ではＴＯＹＯのＴ１Ｓｐｏｒｔを履いていますが、ミシュランのプライマシーとかヨコハマのデシベルあたりが相性が良さそう。ブリジストンのレグノあたりだとちょっと固いかもしれない。


今までタイヤの空気圧は基準値より少し高めにしていたんです。
オートエグゼでローダウンしているので、ノーマルよりは少し固めのスプリングなんですけど、固めのスプリングには固めのタイヤが合うと思い込んでいました。
でも、先日、思い切って、タイヤが熱を持った状態のときに基準値になるくらいまで空気圧を下げてみたところ、サスペンションの動きが穏やかになったのを感じました。

今まで神経質に動いていたサスペンションが、タイヤのクッションを利用し始めたという感じですね。

コンフォート系のタイヤに替えれば、さらに私好みの乗り味になってくれるかも♪


でも問題なのは、１８インチのプライマシーとデシベルのお値段。
楽しみは後に取っておいて、しばらくは、Ｔ１Ｓｐｏｒｔのお世話になりたい思います。。。
これはこれで、かなりスポーティに走れる、いいタイヤですので。

昨日は、低速走行時の乗り心地を改善するためには、スプリングを、

「純正に戻すしかない！」

って意気込んでたんですけど、ディーラーのサービス担当の方に相談したら、
「工賃がもったいない」とやんわりと反対されてしまいました。

ダウンサス入れてから、まだ半年くらいしか経っていないので、
「もう少し走り込んでみてから、判断してはどうですか？」というアドバイスでした。

乗り心地改善策その２のスタビリンクも、「交換しても正直言って、効果は分からないと思います」と言われ、車高調に話を進めると、「ショックも変わるので、効果はあるかもしれないが、自分の好みに合うかどうか、いろいろ乗ってみないと分かりませんね」という、ごく、まっとうなご意見。


本音は、（忙しいから、点検以外のことはやりたくない）のかもしれませんが、余計な出費をせずに済んだということで、とりあえず、サービス担当の方に感謝！ですかね（笑）。

自分の中で気持ちが二転三転しましたけど、車高が元に戻ってしまうのに目をつぶって、純正スプリングに戻してみることにします。（とりあえず、今の気持ちとしては、ですが）

マツスピのフロントアンダースカート付けているから、そんなに腰高には見えないと思うし。

純正スプリングでしばらく走ってみて、ローダウンとの明確な差が0感じられなかったら、次の展開に進むってことにしようと思います。

ディーラーでローダウンしてもらった帰り道、（こりゃ、意外と固いぞ）って感じたのを思い出しましたので、純正に戻すと、きっとソフトに感じるはずです。

違いを感じなかったら、車高調にチャレンジですかね。



でも、車高戻したくないな。。。



。。。未練がましいですね（笑）。