2024年01月14日
今日、下道オンリーで100キロほど走ってみました。
あらためて認識したんですけど、ほんと、スキあらばって感じで、エンジンを止める車です。
速度域関係なく、アクセルペダルから足を離すと、すぐにタコメーターがゼロになって、惰性走行を始めます。
ゴルフ8のコースティングは、ギアをニュートラルにするだけでなくて、エンジンも止めてしまうんですよね。
アクセルペダルに足を載せると、すぐにエンジンが再始動するのですが、タコメーターを見ない限り、いつエンジンが始動したのか全く分かりません。この音と振動の抑え込みは凄いです。
でもね。。
下り坂ではエンブレが全く効かず、しかも、コースティングによって、どんどんスピードアップしていくので、すぐにSレンジに入れてエンブレを効かせることになります。ブレーキングの回数も増えましたし、なんか気疲れしてしまいます。
下り坂でなくても、アクセルペダルから足を離しているのに、ぐいぐい前に進んでいってしまうのは、かなり違和感を感じます。
それに、赤信号で止まろうとするとき、ブレーキペダルをじんわり踏み込むと、途中でぺダルの重さが変化するんです。これもちょっと気持ち悪いです。今までは、一定の力で踏み込めばよかったのに、踏んでいる最中にペダルの重さが変化するので、それに合わせて踏力も調整しなくではなりません。
でも、燃費はすごく良さそうです。満タン法ではなくて、メーターに表示される平均燃費なので、信用に値するものなのかどうか分かりませんが、高速道路使ってないのに、20キロ超えていました。
アクセル踏んでないのに、ぐいぐい前に進んでいくんですから、当然ですよね。
しばらく違和感は感じそうですが、このコースティングに慣れてきたら、相当燃費稼げそうです。
Posted at 2024/01/14 21:39:28 | |
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2024年01月08日
昨日、ムーンストーングレーのゴルフ8アクティブ(の中古)が納車となりました。
2年半落ちで、走行距離は6000キロに満たず、洗車傷もほとんどない状態で、パッと見は新車と見まごうばかりの上物です。
昨日、今日と市街地を中心に走ってみましたが、一番気になっていた乗り心地は、先代A3よりも良くもあり、悪くもありという感じでした。
綺麗な路面では静かに滑るように走りますが、ザラザラした路面になると、ロードノイズが急に大きくなり、ペダルからも細かい振動が伝わってきます。路面があまり平坦でない市街地の道路では、固さを感じるゴツゴツした乗り味です。
水野和敏さんがYOUTUBEで指摘されていましたけど、サスペンションはしなやかにストロークしているのですが、タイヤのトレッドの部分の固さが、ロードノイズやゴツゴツ感に繋がっているような印象でした。
短距離でしたが、高速道路を走ってみた印象としては、「まぁ、こんなものかな」という感じです。基本的に、サスペンションは固くはないので、ビターっと地を這うように走るという印象ではありません。先代A3と変わらず、普通にまっすぐ走ってくれるという感じです。(それが大事なことなんですけどね)
パワートレインは静かで力強いです。高速道路も含めて非力さは全く感じません。信号グランプリ的な走り方をすると、アクセルを踏み込んで一拍おいてから加速し始めるのが気になりますが、そんな走り方をしなければ、1リッター3気筒とは思えない走りです。
モーターとエンジンの連携も非常にスムーズで、境目が全然分かりません。アイドリングストップから復帰するときの音や振動も、ほとんどありません。この点はゴルフ8の圧勝です。
乗り心地やパワートレインの印象は以上ですが、残念だったのは、ドアの開閉音。
音が軽いという訳でなくて、ドアハンドルを引いたときに発する鉄板の残響音です。A3はこんな音しなかったなぁと思いました。こういうところにも、アウディの仕立ての良さを感じます。
アウディの仕立ての良さと言えば、シフトゲージの操作感もそうです。国産Cセグメントの車の多くが、ガチャガチャとおもちゃのような感触ですが、A3は違います。構造は良く知りませんが、しっとりしています。
手放してしまった先代A3への未練を感じない訳ではありませんが、手に入れた以上はとことんつきあいます。そのうち、画像もアップしますね。
Posted at 2024/01/08 18:33:49 | |
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2023年12月31日
年越し目前にして、鼻水と涙が止まりません。こうしてパソコンに向かっていると、ツーっと鼻水が自然に垂れてきて、口の中に。。塩味だ。
さて、ムーンストーングレーのゴルフアクティブの納車が待ち遠しい毎日ですが、気になるのは、1リッターターボで高速道路を快適に走れるの?ということです。街中で試乗した限りでは、軽快に走ってくれて好印象でしたが、果たして高速道路はどうなんでしょう?
最大トルクは20kgf・mと自然吸気の2リッタークラスはありますが、馬力は110馬力。マイルドハイブリッドが力を添えてくれるとはいえ、高速域ではモーターの力は頼れません。
そんなときに参考になるのは、海外の動画です。
YOUTUBEで「ゴルフアクティブ」で検索しても、日本の動画しか検索してくれませんが、「GOLF8 1.0eTSI」で検索すると、海外の動画も出てくるようになります。
海外ではマイルドハイブリッドの「eTSI」は主流ではないようで、ガソリン車の動画ばかりでしたが、アウトバーンを爆走している様子を紹介してくれている動画がいくつか見つかりました。
ゴルフ最強のRは時速290キロ超えで、さすがとしか言いようがありませんが、1リッターターボも210キロ出ていました。特に下っている様子でもなく、平坦な道路のように見受けられました。
ちなみに1.5リッターターボは230キロ超えくらいだったと思います。
動画のコメント欄に「どうして皆がこのエンジン(1リッターターボ)を褒めるのか分からない。2000回転まではトルクがスカスカで、オーストリアや北イタリアの山道を走ったときは苦痛ですらあった」とありました。
これを読んで、「そんなときのためのマイルドハイブリッドなんだな」って思いました。
オーストリアや北イタリアの山道を走ったことはありませんが、そういった低回転時のトルクを補うのがモーターだと思うので、もしかしたら、1リッターターボ+マイルドハイブリッドって、最強ではなくても、最良の組み合わせなのかもしれないって思えてきました。
日本で時速200キロ出すなんてことはありえませんが、出そうと思えば出るという安心感が運転する楽しみに繋がります。ますます楽しみになってきました。
Posted at 2023/12/31 18:07:21 | |
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2023年12月26日
ついに決めちゃいました。
いつから次期愛車選びのための試乗を始めたか、忘れてしまいましたが、近所のスズキでソリオに乗ったのが最初でした。
試乗したクルマを思い出すと、ソリオのマイルドハイブリッドとストロングハイブリッド、ノート、ノートオーテック2WDと4WD、オーラ、キックス、クロストレックのツーリング2WD、リミテッド2WDとAWD、インプレッサST2WDと4WD、ST-H、レヴォーグGT、GT-H、STI、レイバック、フリード、ヴェゼル、フィット、フィットクロスター、シビックEX、E:HEV、カローラツーリングB/W、カローラクロス、CX-5、CX-30、A3、Q3、A435TDI、ゴルフヴァリアント スタイル、アクティブ、そして、ゴルフTDI、アクティブ。そうそう、プジョー308のGTとアリュールも試乗したから、総勢40台近くになりますね。
そんな中から、なぜゴルフのアクティブを選んだかというと、乗り味が一番軽快だったから。ドイツ車らしくないクルマとも言えますが、とても新鮮な感じがしました。
ゴルフ6の乗り味の重厚さに驚き、これがドイツ車なんだな。。と思ったのは過去の話で、今や重厚感のあるクルマばかりとなり、正直、食傷気味でした。
ディーラーから車道に出た瞬間に、「またこれか。。」と思ったクルマのなんと多いことか。ボディーはがっちりしているんだけど、その分、段差の突き上げがボディブローのように響き、路面のざらつきも、ペダルやフロア、ステアリングに、真正直に伝えてきます。
路面状況を把握しやすいクルマって、誉め言葉で使われることが多いんですけど、これって、どうなんでしょうね。私は路面状況なんて把握したくないです。ラリードライバーじゃあるまいしって思うんですよね。雪国に住んでいる方は大事かもしれませんが、私は南関東在住です。そんな路面のときは、車を運転しないという選択肢もあります。
ちなみに色はムーンストーングレー。ちょっと珍しいけど、目立つ色でもない、というところが気に入りました。納車が楽しみです。
Posted at 2023/12/26 21:39:55 | |
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2023年12月03日
今年中にA3から乗り替えるの、諦めました。
8VのA3の乗り味が自分好み過ぎて、それを上回るクルマが見当たらないんです。
最近のクルマって、日本車もそうですが、とても剛性感があって頼もしいと思うのですが、その反面、乗り味に重さを感じるんですよね。スタートダッシュが鈍いとか、そういう重さではなくて、ゆっさゆっさと体が横に揺すられる感覚ですね。分かりますでしょうか?
重いバッテリーを積んだハイブリッド車は特にそれを感じます。
縦揺れだけであれば、すっきりしているのですが、縦揺れに横揺れが混じって、心地よいとは言えない乗り味のクルマが増えてきました。
これをSUV的な乗り味というのでしょうか。
あらためてA3の乗り味を自分なりに分析してみると、非常にすっきりしています。
アドバンDbの効果も多分にあると思いますが、かなりフラットな乗り心地を提供してくれます。ボディが軽く、タイヤ&ホイールも16インチと欲張っていないのが利いているんでしょうね。
また、エンジンは122馬力で、非力な部類に入ると思いますが、じつに滑らかに回りますし、アクセル踏んだらすぐに加速態勢に入ってくれるDSGも小気味いいです。エンジン音がキャビン内に漏れてこないのも、さすがと言うしかありません。
速度域に関わらず、ハンドルに軽く手を添えるだけで、まっすぐ進んでくれるし、カーブでのトレース性も抜群だと思います。
でもね。。
当面、8VのA3を乗り続けるとしても、今後、査定金額は坂道を転げ落ちるように下がっていきますから、どこかで見切りを付けなくてはいけないということは、現実としてあるわけで、そこが悩ましいところです。
Posted at 2023/12/03 20:18:53 | |
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