
本日12月2日(土)は、今期のJリ-グ最終節であり J2の場合、 第 52 節という
『正直うんざりするくらい長かった!(爆』
シーズンの最終節をホーム札幌ドームで迎えます。

最後までペンペン草 vs サガン鳥栖
14:00キックオフ
主審:牧野 明久
天候:屋内(ドーム外は曇り)
気温:20.1℃(ドーム外は-1℃)
ヤッパリ物好き入場者数:14349人
この日の試合、どちらのチームも今季限りで監督が退任するという、いわば
“絶対に勝利で花道を飾りたい!!”ハズの大切な試合です。
ということは、札幌には圧倒的に不利な条件がそろっている!!
コトに他なりません・・・orz
そう、例えるなら「アッザム・リーダーに囚われた、○ンダム」のようです。
のっけから“Gオタネタ”で入ってしまいましたが、そりゃもう・・・・・この長ったらしいシーズンの最終戦をキレイに飾ってくれないにもかかわらず、諸君らの愛してくれた【ペンペン草チーム】は死んだ! ナゼだ!?
と問われたら、百人中百人(注:ガンオタ限定)が
『坊やだからさ』
と答えるに違いないであろう、『あぁヤッパリな・・・』な幕切れでしたからネ。
折角、前節のアウェイ戦では、自動昇格か入れ替え戦いきかの瀬戸際でもがいている柏レイソルを焦らすかのようにやっつけてみたりもしたんですが、如何せんソレを継続できません。
で、試合内容ですが、キックオフ直後から両チームが積極果敢に相手ゴールへ向かっていくなかなかスピーディで面白い展開が続きます。
しかも、そこかしこで“まるでJ1を観ているかのような華麗なプレー☆”が観られます・・・・えぇ、その次のプレーにはあえて触れませんケドね。
前半29分に失点するまでは札幌ペースで進んでいましたし、相手を崩したおしいシュートも多数観られました。
しかし、
・この時間帯で先制できなかったコト。
・せめぎ合っている最中に、ぽろっと出来た空白から相手DFに先制されたコト。
・その後も相手を崩したが、同点に出来ずに前半終了を迎えたコト。
これが、このゲームの全てを物語ってました・・・。
札幌も決して悪かったとは思いませんでしたが、鳥栖のゴール前での適切なプレス、ボールを奪ってからの綺麗なカウンター、中盤でのアグレッシブなプレス(一部サポは、汚いプレーとか言ってるようですが、アレが現代サッカーです。)などなど・・・・
やるべきコトをキッチリとやり切る!!
ということを、ホント徹底しておりました。
正直、今回ギリギリで自動昇格した柏レイソルは、前節札幌に2点リードしたにもかかわらず、1失点しただけでガラガラと崩れ去りあれよあれよという間にウチに3点を献上してくれました。
完全に昇格を前にしたチームとは思えないほどの狼狽ブリだったそうです。
それに比べると、この試合のサガン鳥栖の選手達は気迫に溢れ、最後まで攻め続けて守り続けてましたので、正直柏レイソルより強くネ?と思えるほど強かったです。
反対に札幌は、徹底マークされてしまった各選手が“事態を打開できない”ため、どんどん連携が悪くなっていき、さらに事態が悪くなるという『魔のループ』に陥っていきました。
後半に入ってすぐに、よりにもよって新井に決められてしまいこれがほぼトドメだったかなと・・・・
その失点直後に西谷選手から藤田選手に替えてしまって、サイドが弱体化してしまった・・・とは言っても、この時点で早くも西谷選手は電池切れを起こしてましたし、後半23分にはガンバって中盤を支えていた金子選手に替えてよりにもよってその前日に戦力外通告を受けた川崎選手が投入されます・・・・本人は頑張ってましたが、相手には翻弄されまくりでした。
最後の自滅として、ゲームメーカーの砂川選手に替え中山選手を入れた時点で、諦めました(爆
正直な感想としては、『監督、最後まで勝つ気あったんか?』というモノです。
この3年間、どん底に落ち込んでいたチームを、曲がりなりにも『観ていて楽しいサッカー』っぽいコトまで出来るようにしてくれましたが、この『どんな汚い手を使っても勝つ!!』というプロにとっては必要最低限の心構えだけはついに読み取れませんでした。
このあたりが、鳥栖の松本育夫監督との差・・・まぁ、監督・指導者としての経験の差だったのかなと思いました・・・
もっとも、その辺は
柳下監督自身も理解しているようですし、鳥栖の
各選手も
松本監督のためにという気構えが伝わってきますので、この最終戦の結果は当然だったのかなと何となく納得してしまいました。
そうそう、この試合おそらく来年は川崎フロンターレがレンタルや移籍金を跳ね上げてくると思われるフッキ選手も非常に頑張っておりましたが、執拗なマークと必ず2,3人のDFに囲まれている状態ではどうしようも有りませんでしたネ・・・
そう、例えるなら「キュベレイのファンネルに囲まれた、百式」のようです。(爆
えぇ、最後まで“Gオタネタ”でオチを付けようと思いますが、“TVの最終回では主人公が精神崩壊しちゃう”という悲惨な最終回を迎えたアノ作品が、“ハッピーエンド”にリメイクされて劇場公開(個人的には駄作認定)されましたので、少しは見習って欲しいモノです。
いや、ハッピーエンドまで20年の時を待てと言われると困っちゃいますけどね!!
以上、Gオタ以外にはなんだかよく分からない内容で今期最後の観戦記を締めてしまいました・・・ガンダムを知らない皆さんすいません(笑)
追記:
フォトギャラリーにもUPしましたよw
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Posted at
2006/12/04 01:03:24