上(J1)を下へ(J2)の大騒ぎ（恐

さて・・・・サッカーという競技は本当に恐ろしいモノです。

他チームのことをとやかく言える立場ではないですが、J1,J2共にクライマックスに向けた大一番が続いております。

J2では先週我らがコンサドーレがロスタイムに同点に追いつかれてしまい、昇格確定には至りませんでしたが、本日のJ1での優勝争いでは・・・

首位を走るご存じ浦和レッズと３位ながらギリギリ優勝の可能性を残す鹿島アントラーズが対戦しました。
また、別の開場では２位で虎視眈々と優勝を狙うガンバ大阪がヴィッセル神戸と対戦しておりました。

かつて常に優勝争いをしていた名門チーム鹿島もしばらく優勝から遠ざかっておりましたが、今期ここに来て怒濤の７連勝で首位浦和レッズを猛追した勢いのままの直接対決と相成りました。

この試合、優勝を賭けて戦うに相応しく両チーム気合い入りまくりで、序盤から激しいぶつかり合いが続きます。
そして、ついには鹿島の新井場選手が２枚目のイエローカードで退場となってしまい、一人少ないまま後半に望まなければならなくなりました。
激しい責め合いの末、僅かなDFのスキから一人少ない鹿島が先制します。

この頃、２位のガンバも（札幌にいた）播戸選手のゴールで1-0でリードしており、優勝の行方はいよいよ混沌としてきました。

しかし、ココからがサッカーの恐ろしいところであり、痺れるところでもある勝負と運命の分かれ目とも言える結末を迎えます。

リードする鹿島アントラーズは、ロスタイムにさらに一人意味不明な退場者（ツバ吐き行為らしい）が出て、ついに９人で凌がなければならない状況となります・・・・が、ココをきっちりと守りきりアウェイ（浦和のホーム）という不利な状況を跳ね返し、優勝へ望みを繋ぎました。

一方、ガンバ大阪もロスタイムの神戸の最後の攻めを凌ぎきろうとしておりました・・・・・・・



特殊効果『運命の分かれ道』発動


なんと、ロスタイムの最後の最後、ラストのワンプレーを神戸のGKがガンバゴール前に蹴り込みコレを詰めていたDFの茂木選手がゴールを決め1-1でドロー！！

この結果、浦和レッズの勝ち点が70、鹿島アントラーズの勝ち点が69、ガンバ大阪の勝ち点が66となり、優勝は上位２チームに絞られ最終戦の結果次第と相成りました（汗


J1、J2共に最終節まで優勝チームが決まらないと言う混沌とした今年、自動昇格チームすら決まらないJ2のみならず、J1からの降格チームのうち入れ替え戦を戦うチームもサンフレッチェ広島勝ち点31、大宮アルディージャ勝ち点34とまだ決まっておりません。
（ちなみに、自動降格の２チームもようやく決まり、横浜FCとバンフォーレ甲府の聞き慣れたチームです。）

入れ替え戦の可能性を残す２チームは共に戦いにくい相手ですので、札幌としてはゼヒとも自動昇格圏内の２位以内、もちろんJ2優勝を確定して欲しいモノです！


特に大宮アルディージャは、ウチが三浦監督を奪い去った結果こんなに苦労しておりますので、間違っても入れ替え戦では戦いたくないモノです（汗


なお、これだけの大混戦になっておりますのは、やはりJリーグが発足して以来多くの昇格・降格劇とそれに伴う歓喜と涙の末に、Jリーグのチームの実力が拮抗してきたんだと思います。

J1ではかつての優勝経験チームが中位に甘んじているコトや、J1下位とJ2上位の名前もよく耳にするチームが増えていることからも分かります。

来年からはJ2にロッソ熊本がJFLから昇格し、さらにチーム数が増えますので益々日本中が盛り上がるコトでしょう。

えぇ、個人的には「カマタマーレ讃岐」というネーミングセンス的に近しいモノを感じるチームにも頑張っていただきたいと思います（笑）

ただ、あまりにも移動が多いのと試合数が多すぎるのは勘弁して欲しいので、ヤッパリ是が非でも今年の昇格を望みます☆











ベガルタ仙台ガンバレ!!（爆


・・・・とにかく早くラクにしてくれ・・・・（汗