オカルト燃費グッズへの排除命令について

すでに皆さんご存じだと思いますが、『省燃費グッズ』の１６品目に対して公正取引委員会から排除命令が出されましたね。

この原油高騰につけ込んだ悪質な製品の排除か！？

とも思いましたが、実際の製品群を公正取引委員会のHPで確認するとどうもそうではないようですねぇ・・・・

排除命令の根拠となっているのは、『景品表示法違反（優良誤認）』つまりは食品の賞味期限改ざんと同じく『不当表示』が１６品目の根拠となっているようです。


簡単に書くと、『燃費が○○％以上向上！！』だとか、『○％～○○％改善！！』とかハッキリと書いちゃっている商品で、かつメーカーが根拠となるデータを開示できなかったモノに限定されるということです。


個人的には、今回の対象商品でまともなモノは一つもないと思ってはおりますが、類似のモノで“別の効果がある（笑）”モノはたしかに存在してるとも思ってますので、正直微妙です・・・・

便乗商品は論外ですが、自己責任において「これってどうよ！？」な“おみくじ的効能”を楽しむ分には存在してもイイのではないでしょうか？（笑）

ただ、マスコミが無知丸出しの記事を書いたり、あからさまにボッタクリ価格を付けたりする商品にはウンザリですけどね！
（今回の件、だまされたと文句を言ってはいけません！！　ネット上には、情報が山ほどありますので、心配な方はご自分で調べる良い機会だと思います。）




あぁ、そうそう・・・・シガーソケットに差し込むタイプのアレは、使用後に電極をショートさせると非常にキケンですので、“だまされちゃった！（泣” な方々は、捨てる場合にも取り扱いには十分注意してください！！（ﾏﾁﾞ