
さてさて、すっかり強行日程で疲れちゃったのと、
沢山写真を撮ってたので力尽きちゃってました(汗
先日の12/23(土)に、遠く仙台の【ユアテックスタジアム】にて開催された『第86回天皇杯準々決勝』ですが・・・・
もうね、
あんなコトや、
こんなコトを言われて弄られても構いません☆
だって勝っちゃたんだもん!!(嬉
ヴァンフォーレ甲府 0-2 コンサドーレ札幌
開場:ユアテックスタジアム仙台
入場者:5,537人
依怙贔屓野郎 主審:吉田
キックオフ:13:00
3回戦で疲労と油断のジェフ千葉を粉砕した勢いを駆り、続く4回戦では同じくJ1のアルビレックス新潟も
自作自演で盛り上げたあげく撃沈したわけですw
しかし、今回の相手は昨年J2で昇格を競い合ったあげく、最後の最後でロスタイムに3点喰らうというアメージングなオチを付けて、自らは昇格をフイにし相手甲府が結果的にこの試合で勢いづいてJ1に昇格してしまったといういわく付きの相手です・・・
とは言っても、どちらもこの試合を勝てば天皇杯で初のベスト4入り・・・というか、J2でベスト4に残った記録は数年前の川崎フロンターレただ1チームなので、J2での最下位の経験を持つ両チームにとっては夢のまた夢だったりします。
オマケに勝てば賞金2000万円ゲットだしな!!(笑)
・・・ちなみに札幌は、この遠征費用ですでに1500万円ほど出費が嵩んでいるそうなので、雀の涙ですけどね・・・
この試合に先んじて、現在甲府在籍でありその前に札幌に5年間在籍していた堀井岳也選手の引退セレモニーが執り行われました。
偶然とはいえ、都合のいい対戦カードとなったおかげか甲府側の粋な計らいには感謝です☆
更には・・・・『すっかり自分たちは負けちゃってるのに、ボランティアとしてお手伝いいただいた仙台サポと関係者の方々にも感謝』です☆
そうそう、この試合の観客は5,537人ではありますが、ざっと見た感じでの内訳を書くと・・・
・札幌サポ:約3500人
・甲府サポ:約1500人
・関係者やゴール裏以外にいるサポ:約500人
といったところだと思います・・・・って・・・・
どう考えてもおかしいだろうと!?!(爆
もともと東芝だったコトもあり、現地サポも多い札幌ではありますがそれにしてもこの人数はねぇ・・・・列んでいるときも来るサポ来るサポ口々に『この光景おかしいだろ!?』と言ってましたからね(笑)
そりゃもう・・・・オイラは飛行機では行けませんでしたからネ(まだ謎
ところで、この試合ですが“後出しジャンケン”ではありませんが、実はオイラは7:3くらいの割合で勝てると思ってました。
ナゼかというと、札幌もFWフッキ選手が前回の新潟戦で痛めた足が完治せずにブラジルへ強制送還(ウソ)されましたが、対する甲府はFWバレー選手が退団してしまった上、ジョジマールも「ビザの都合」で不法滞在となるため離日し、さらにもう一人もいないと・・・
つ・ま・り・・・・純倭人同士の対決と相成ります。
こーなれば、フッキ以外はダレが出ても同じ(爆 なウチが俄然有利ですw
オマケに勢いもありますしね。
と思っていたら、試合開始わずか45秒で先制ゴール!!(唖然
公式記録では『オウンゴール』のようですが、ボールを奪った後の西谷選手(この日はFW登録)が左サイドを切れ込んでいく・・・かと思ったとたんにゴール前へ低いパスを出し、そこへ走り込んだFW中山選手と追いかけてきた相手DFとが交錯しボールはヘロヘロとループ状にゴールへ吸い込まれていきました☆
その後の試合は、案の定3トップで甲府が一方的に攻めるモノのゴールにまで至りませんw
やはり、バレー選手のような強引な選手がいてこそ残りの選手が縦横無尽に動き回り、相手DFを翻弄できるのでしょうがこの日は3トップが真ん中に固まって極々狭いところでプレーしてくれたおかげでシュートコースが限られ比較的守りやすいようです・・・・
でもな、タマにはボールを奪えよ・・・・
あとな、捕ったボールを相手にパスするなよ・・・
それとな、自陣のゴール前では落ち着いてクリアしてくれよ・・・
コレさえ守れば、楽にJ1に昇格できると思うんだけどな・・・・もぅ
と、もう先制した後はガードの上からボブサップにタコ殴りにされているかのような、曙にボディスラムを受けるかのような圧力をかけ続けられますが、実は寺尾の突っ張りバリに“あまり効いていなかった”ようです・・・選手達にとっては・・・
ゴール裏では、心臓バクバクモノでしたけどね(冷汗
しかしながら、札幌も数少ないチャンスから『ナゼか切れ味鋭いカウンターサッカー』を展開し、相手ゴールに迫ります。
おしいシュートも何本かあり、サッカーに“有効”や“効果”なんかがあると楽勝だったかも知れません(笑)
あぁでもね・・・・“技あり”があると大負けなんですけどね(自爆
途中、GKの佐藤選手(甲府からレンタル中)がバックパスのファウルを取られるというアメージングなプレーも有りながら、ナゼか無失点におさえ前半終了です。
そうそう、この試合を取り仕切る吉田主審ですが、コイツはナゼか昔からエコ贔屓が大好きな審判・・・というかどうやら“嫌いなチームがある”らしく札幌もその一つのようです。
正直むかつくのを通り越して、小一時間説教したいくらいですがそんな札幌サポの気持ちなんか無視して、この試合『札幌のみに5枚のイエローカードを出す!』という酷さでしたネ。
オマケに解説者も首をかしげるような些細なことで・・・(呆
さて、愚痴ったところで後半開始。
ぶっちゃけ前半と殆ど変わらず攻め続けられてますが、徐々にリズムを掴んできたのか、前半ほどの恐怖感はありません。
帰ってからビデオを見るとそれほどでもないんですが、現地のゴール裏から見ると、明らかに甲府の選手の動き出しが悪くなってきました。
一進十退が続く中、やはり札幌の『カウンターサッカー』が見事に機能して中山選手の“あわや”のシュートや、ゴール前での砂川選手の切り返しや、川崎選手の『マルセイユ・ルーレット』(ただしボールは置き去り)など見所も満載です。
正直、この試合・・・というかこの天皇杯で初起用されたこの川崎選手がキレキレです・・・とても『戦力外通告』を受けたとは思えませんが、これで他のJ2チームに取られた方が怖くネ?と思ってしまいます。
また、新潟戦ではストッパーとなっていた大塚選手がこの試合では獅子奮迅の活躍で、この頑張りがなければ、おそらく虐殺されていたと思われます(汗
曽田選手、加賀選手、芳賀選手、藤田選手等々ほぼ全員がヨカッタですね!
あぁ、和波選手は『香車』ではなく『歩』モードでしたけどね・・・寒さに弱いのは、色白のせいなのかも知れませんけど(ウソ
あと、何と言ってもGKの佐藤選手・・・前半だけで飽きたらず、後半にもバックパスのファウルを取られるというあわてっプリを魅せ、ゴールキックもサイドラインを割るなど“一人でアップアップ”でしたが、そこはソレ、市立船橋時代に天皇杯で横浜FマリノスをPK戦であわややっつけてしまうところだった時のGKですので、天皇杯とは異常に相性が良いのかもしれません。
ご家族が氏族だったり、○翼だったりすることは無いんでしょうかネ(殴
思わずボケたくなってしまいましたが、そのくらい強運の持ち主だと思います。
そんなこんなで、後半の73分にコーナーキックのクリアボールをさらに拾い、センタリングを中山選手がヘディングで後ろに反らしたところを、DFの加賀選手が見事なボレーシュートを決め0-2☆☆
実質コレがトドメでしたネ。
昨年のロスタイムが頭をよぎらなくもなかったですが、この日は『都合の悪いことは全て忘れた』のでそのまま勝利に酔いしれましたヨ!!
今回は、さすがに札幌の選手も手応えがあったのか、『はしゃぎながら』ということはなく、むしろ『自身に満ちあふれた表情』でゴール裏に挨拶に来ました。
その後、堀井選手が再度ピッチに現れて、両チームのゴール裏に挨拶をして行きました。
個人的に応援していたのでチョット泣けましたネ(涙
そして最後にゴール裏は・・・『国立へいこ~ぉ!! 国立へいこ~ぉ!! 国立へいこーぉっ、みんなで行こう!!!』の大合唱と、アウェイ名物『好きです!サッポロ!!』の大合唱で締めました☆
もうね・・・みんな帰りの合い言葉は・・・
『お疲れ様でしたw じゃっ、国立で!!』
になってましたからね(壊
あと、
写真はフォトギャラリーに
それと、
コチラのコラムは第三者の方が書いてますが、なかなか良かったのでリンクを。