
え~っと、土曜日の夕刻頃から日曜日の夕方くらいまでの記憶が曖昧です(汗
たしか、出張にかまけてというか、コレに合わせて出張を組んだというか、天の啓示があったのかは
『オイラのみぞ知る!』ワケですが、ナゼか気がつくと・・・・
フクダ電子アリーナにおりましたよ☆(殴
この日は、冷たい小雨が降り続くあいにくの天気です。
えぇ、とにかく寒いです。
ナゼかというと、水曜日のお昼から出張にでたオイラは当然スーツ姿なワケですが、着替えや資料、仕事
と遊びに使用するMac Book、さらにそれに加え『私服とレプリカとマフラータオル』を鞄に詰め込んでいったため、私服は必要最低限・・・・
こんな気温は予想外だって・・・!(寒っ
そんなこんなで、第86回天皇杯 全日本サッカー選手権大会5回戦
コンサドーレ札幌 vs アルビレックス新潟
12月9日(土) 13:00キックオフ
【試合会場】フクダ電子アリーナ
【入場者数】5,235人
【天候】雨
【風】無し
【気温】9.6℃
試合開始前から、小雨が降り続き吐く息も白い厳しいシチュエーションです。
さらに、今回はホーム扱いとはいえ“4回戦でやっつけちゃったジェフ千葉のホーム”ですので、肩身は非常に狭いです・・・。
オマケに、JR蘇我駅では年配の方が駅員さんに『今日はジェフの試合があるんですか?』と聞いてました・・・・
いいえ、ウチが間違ってやっつけちゃいました!(爆
すまんね・・・・・
と、思いつつアウェイに等しいホームゲームへ赴くわけですが、スタジアムに近づくにつれ『なんか見覚えのある顔が・・・』(笑)
そう、陸続きの新潟サポと違い、海か空を渡る必要がある札幌サポはいろいろな意味で不利です・・・・
そのせいだと確信できますが、
“サポの年齢層が高い”ぞ・・・
応援する側の体力的にも不利なのカヨと(汗
ですが、キックオフが近づくにつれゴール裏が赤く染まっていきます(驚
明らかに新潟サポよりも多いですね・・・・コレは・・・
最終的な入場者数から考えると、
札幌サポ:約2,500人
新潟サポ:約2,000人
ゴール裏以外のサポ:各々100人位
懲罰観戦:ジェフ千葉選手達(笑)
(注:自腹w)
なんか後でニュースを見ると『オシム監督』も観戦していたそうですが、おそらく見るべき選手はスタンドでベンチコートを着ていたと思いますけどね★(爆
ところでフクアリは、写真を見てのとおり『サッカー専用スタジアム』です。
って、ゴール裏にネットもナニもないので、うかつにシュートを外されるとサポーターを直撃しますヨ・・・・コレ(ワクワク
そう言えば、「白い恋人サッカー場」もネット外すとか何とか・・・・
なんか気がつくと、いつまでたっても試合が始まってませんね。
と言うことで、キックオフ(笑)
試合開始直後に攻め込まれるも、それほどハラハラすることなくやり過ごします。
というか、むしろ寒さが珍しくコチラに有利に働いているようです。
おかげで丁度良いバランスなのか、一進一退の攻防が続きます。
しかし、前半13分にコーナーキックを与えてしまい、キーパー佐藤が弾くモノの相手FWのエジミウソンの絶妙なポジショニングのため、弾いたボールがその頭に当たってしまい先制ゴールを許してしまいます・・・・有りか・・・ソレ・・・orz
しかし、先制はされたモノのなぜかこの日はそれほど不安にならないのが不思議です。
ソレを証明するかのように、先制された後は札幌が攻め続けていき、ついに前半34分にFWフッキ選手がゴール前に切れ込んでいき、相手DFに弾かれたところをMF砂川選手が押し込みました。
これで同点です☆
その後も客観的に見ても面白い“素早い攻守の切り替え”が展開されていきそのまま前半終了です。
後半開始後もそのままの勢いで両チーム攻め合いますが、後半51分にフリーキックからの混戦で、またしてもMF砂川選手がシュートを決め札幌が2-1と勝ち越します。
新潟が焦り始めたせいもあるのか、自力に勝るJ1チームだからなのかは不明ですが、少々札幌が押される時間が長くなり始めます。
しかし、65分をすぎた頃にFWフッキ選手が痛み、退場してしまいます。
ここで、FW中山選手が投入されますがそこはソレ、相変わらず気迫とプレーが比例しません・・・(汗
その後、MF川崎選手を和波選手に、MF藤田選手を金子選手へ交代し、新潟も交代枠を全て使い果たします・・・後の事を考えずに・・・
この間にもFWの相川選手が紙一重のシュートを放つもゴール内におさまらずノーゴール・・・ここで決めていれば・・・・
で、唖然とする瞬間・・・・
GK佐藤選手がボールをキャッチした後、前方へ展開しようとボールを転がした瞬間・・・・相手FWの矢野選手が猛然と後ろから襲いかかり、ボールを奪うとそのまま反転してシュート・・・・無人のゴールへ勢い無く転がっていきました・・・・orz
情けないプレーで同点・・・あと10分だったのに・・・
同点になったモノの、サポーターは全力で佐藤への声援(ゆーや~~~!!)コールを送り続け、励まします。
またしても一進一退の状態が続き、そのまま後半も終了してしまいました・・・
いろいろと不満なんかもあるのが当然ですが、札幌サポは一段と強いコールを叫び続けます!!
明らかに平均年齢は新潟サポよりも高いはずですが、お構いなしでより強く応援を続け応援では絶対に負けてなかったと思います。
そうして延長戦に入り、両チームの全選手がヘロヘロになりながらも15分ハーフ前後半までも対等に戦いきり、いよいよPK戦へ・・・・
オイラの比較的長めのサポーター歴の中でも、PK戦は初めてかせいぜい2度目だと思います。
使用するゴールは、ホーム扱いの札幌サポ側です!!(ニヤリ
先ほどのミスを帳消しにして欲しいと期待を込め、佐藤選手へは全力でコールを!
ここぞとばかりに相手選手へはブーイングをします!
ていうか、自然とサポが中央部に集まり相手選手へプレッシャーをかけ続けましたヨ!!
旗は振るわ、タオルは回すわ、ブーイングはするわの大騒ぎです(壊
しかし、札幌の選手が続々とPKをキメてそのたびにゴール裏にガッツポーズをしていきますが、新潟の選手も一歩も譲りません・・・。
(注:一部選手は、スタンドのジェフの選手にもガッツポーズしてました・・・)
正直・・・・・・
心臓に悪いです!(爆
サポ人生で最大の緊張感ですヨ・・・マヂで・・・・
そうして6人目(?)まで蹴り終わった後、ピッチが滑りすぎるために反対側のゴールへ移ってしまいました・・・
で・・・・・
ヤッパリ大ブーイング(笑)
まぁ、そりゃそうだワナw
札幌が8人目の西嶋選手がPKを決めた後、新潟は“アノ2点目”を決めた矢野選手が出てきました・・・・
GK佐藤選手・・・・男になれ!!(と言われていたらしい)
見事に止めてくれました!!(泣
止めた瞬間、佐藤選手の咆哮があり
そして駆け寄るチームメイト・・・・ゴール裏も大騒ぎです!!!!!!
知らないおばちゃんと抱き合って喜びました・・・みんな半泣きですヨ・・・ホント
審判の笛の音が鳴り響き、試合終了を告げた後・・・・
札幌の選手がゴール裏に走って挨拶しにきてくれました☆
全選手がはしゃいでいる中、『(佐藤)ゆぅ~や~~~っ!!』コールを叫び続け、佐藤選手が一人しばらくゴール裏に残って頭を下げてましたが、この時彼は泣いていたそうです。
いずれにせよ、オイラが応援した全試合の中で『最も長く、もっとも喜びに溢れたゲーム』となりました!
コレを上回るのは・・・・J1復帰だけだな・・・・きっと・・・・