洞爺湖温泉

先日（７／４・５）洞爺湖にいってきました。
今回は２０００年の噴火による火口や被害にあった
建物を見てきました。

２０００年の噴火では道路のど真ん中から噴火して
道路が寸断されたり、泥流でマンションが使えなくなりました。

まず、今から２９年前１９７７年の噴火のとき地殻変動で
倒壊した「三恵病院跡」を公園にした『１９７７年噴火遺構
公園』です。ここは、洞爺湖温泉街から昭和新山に向かう途中の山側にあります。看板はありますが注意深く見ないと見落とします。このときは、建物の真後ろから噴火したらしいです。
次に、『金毘羅山火口災害遺構散策路』です。ここは、２０００年の噴火のとき寸断された２３０号線の迂回路から、洞爺湖町に入る手前にあります。ここは、噴火の後起きた泥流によって押し流された橋や泥流が入り込んだマンションや公衆浴場があります。泥流のすごさがわかります。
そして、そこから、虻田市街地・函館方面に車を走らせると
西山火口散策路の北口があります。ここは、噴火で寸断された道路や地面の隆起で倒壊した建物が見れます。地殻が変わったため普通に歩けていた道路がちょっとした登山道になっています。北口と南口があって、北から行くと寸断されて沼になった道路や西山火口、売店などがあり、南から登ると噴石被害にあった幼稚園や倒壊したお菓子工場が見れます。
ここはかなりの高低差なので、筋肉痛になりました。

どれも、看板はしっかり立っているので見落とさなければ迷うことはありません。
自然の力を再認識するたびでした。