靖国神社に参拝してきました。

前述の通り、先週土日は東京にライブを見に行ってまして
日曜の朝から夕方まではフリーなので、
昼までは武道館で開催中の学生大会に出場している現役達を表敬訪問して
昼から靖国神社に参拝してきました。

武道館の方から歩道橋を渡っていきましたが、まず鳥居の巨大さに圧倒されました。
（もちろん中央は通らないようにして、入るときには一礼しました）
天気の良い日曜昼間だからか、拝殿の前は参拝される方で結構混んでいましたが
並んでお参りしてから右の方にある遊就館へ。

2階からじっくり見て、徳川家から相当いろいろと寄贈されてるんだな、などと思ったのもつかの間、
1階の大東亜戦争関連の展示は・・・想像以上に悲しく・・・重いものでした。

ある程度覚悟はして行ったつもりでしたがそんな薄っぺらい「覚悟”のようなもの”」は
戦死/戦病死された方、そしてそれを見送られた方が実際に遺されたものの前では
自分がこれまで無知だったことの悔恨の思いを倍するだけ。

現在もご健在のご遺族や親しかった方々が、亡くなられた方に充てた手紙が
特別展示として展示されていたので拝読しましたが・・・ため息しか出ませんでした。



玉砕、散華、いくら言い換えてみたところでご本人やご遺族にとっては戦死/戦病死です。

数々の手紙や手記を読みながら、ゲイリー・ムーアとフィル・リノットが
"Out In The Fields"で伝えたかった事が初めて理解できた気がしました。



国内の左翼や因縁を付けている中国・韓国人は「戦争賛美だ」と言いますが
彼らは遊就館の展示を見た事があるのでしょうか？

12時過ぎから16時半の閉館まで居て、なるべく丁寧に見ていたつもりの私には
本意、不本意を問わず儚くも亡くなられた方の存在を知らしめ、お祀りし、
その方々の犠牲で今の自分達がある事に感謝し平和を祈るもの、としか思えませんでした。


今の若い人、たとえば中学2～3年とか高校生ぐらいの子供達には
機会があれば行って頂きたいですね。