さて2週間ほど時間を遡ります。
昨年、今年とスラッシュメタルのイベントで大阪に2泊してまして
2日目は朝から15時ぐらいまでの空いた時間をつぶす必要があります。
が、毎回バレンタイン直近の土日なので興味本位であべのハルカスとか行っちゃうと
カップルだらけだは人は多いわで楽しむどころの騒ぎではないので
昨年は大阪歴史博物館に行ってきまして。
ここ数年、古事記を読んでいる事もあって、古事記や日本書紀にも登場する難波宮が
どんなもんだったのか知りたいと思っていましたが、歴史博物館の中身は想像以上の濃さと深さで
大満足でした。
※ガラス越しながら地下の遺構を生で見られるなんてなかなか珍しいんじゃないの??
で、今年はどこに遺構かいや行こうかと博物館を探すも、
アクセスが良くて魅力的ってのがなかなか無い。
じゃあ古墳そのものはどうなんだ?と思ったら
仁徳天皇陵があるじゃーないですか!
しかもライブ会場&宿泊先ホテルのある江坂からは天王寺で乗り換えるだけで
最寄り駅の百舌鳥まで1時間ぐらいで行ける!
この瞬間、決定ですw
参拝&1周歩くだけでは勿体無い&時間が持たないので堺市博物館にもよる事にしましたが
口コミを読むとどうやら先に博物館に行った方が良いらしい。
よくよく考えると「大きい」以外の仁徳天皇陵に関する知識がほぼないので、
正しく理解するためにも先に博物館に行くことにしました・・・。
さて、ここでやっと時間を昨日の朝に戻します。
9:30の開場と同時に入ろうと思いつつ出発が少し遅れて10時ごろ百舌鳥駅に到着。
駅の北西に御陵と博物館があるはずだけど少し離れてるのかよく分からんw
と思ったら観光ボランティアさん発見。無事に博物館の方角を教えて頂きました。
道路の反対側には駐車場があってその奥に御陵があるようですが
森が見えるだけで何も見えませんw;
一抹の不安を感じつつも大仙公園に入ってすぐの堺市博物館へ。
事前に調べた通りではありますが料金200円と激安です。
※確かに他より規模は小さいけど普通博物館なら500円は取るだろ大丈夫か堺市はw
自販機で入場券を買いつつ係の方と「むちゃくちゃ安いですね」などと談笑したら
時間があればボランティアの方の説明が受けられるとの事だったので
「暇です!しっかり見たいです!」
と即答&力説w
60代と思われるおじいさんに案内していただいて、
古代~古墳時代は別の方が案内中だったので私はまずは中世以降。
※家康がバスターランチャーみたいな火縄銃(130キロあるらしい)作らせてたとは知らんかったw
電車で途中に見た「大和川」が江戸時代の産物で、それまでは無かった、
その結果、川が運んだ堆積物による三角州ができて新田開発なんかができたけど、
ただでさえ大型船が入れない堺の港がますます入れなくなったってのは
ブラタモリみたいで中々面白いお話でした。
そこまで聞いたところでミニシアター(といっても画面200インチ!)の開始間際に滑り込みセーフ。
内容は仁徳天皇陵を中心とした古墳群の成り立ちなどに関するもので
さすが最新の技術を使っているだけあってCGも全く違和感が無いし、
分かり易く見ごたえもありました。
字幕も画面左上に日本語、右上に英語の二ヶ国語を常時表示と抜かりがありませんね。
※本気で世界遺産登録狙ってんなw
で、12分間のムービーを見てから先ほどの続きで古代~古墳時代の解説をして頂きました。
やっぱこっちのほうが面白いw
江戸時代に土砂崩れで石室が露出してたってもの知らなかったし
その時に石室や副葬品が精密に測定&スケッチされてたなんて目からウロコでした。
当時も「これは学術的に価値のある一大事!」という認識を持った人が居たんでしょうね。
そしてそのスケッチを基に作られた原寸大の復元模型の素晴らしさ!
しかもこの石室が露出したのは前方の部分で、通常は後円の部分に主人が埋葬されている。
てことは主人にごく近い血縁関係者なのか?とか夢が広がります(^^)
こういうのを見てしまうと「ぜひオリジナルを見たい」とか思いますが
研究対象の文化財である以前にまず「御陵」ですから不可侵の聖域として保護し続けないと、ね。
しかし大阪と奈良はマジで古墳だらけなんですね(・_・;
堺のあたりも掘れればまだ色々と出てくる可能性はあるそうですが
それもなかなか難しいだろうなぁ。
古墳に並べられた埴輪について伺ったところで終了。
ムービーは2種類あって、もう一種類を見るにはもう少し時間があったので
一人でもう一度じっくりと解説を熟読してましたw
あ、宮内庁から貸し出されているものが何点かあったのですかさず撮影。
(フラッシュ焚かなければ撮影OKです)
そういえば公式キャラクターの「サカイタケルくん」はどこからどう見ても
仏像にトナカイの角を生やした某せんとくんと同じ作者のものとしか思えずドン引きでした。
※私はせんとくん全否定なので(^^;仏像に角(さらに鹿ではなくでトナカイの角)とか意味不明すぎ。
で、博物館を出て横断歩道を渡って駐車場を横切りつつ見つけた案内図を確認すると
すぐ北の歩道がお堀の外周らしい。
え。マジでこれ?こんなにでかいの?堀の向こうってただの森しか見えないんだけど???
・・・マジでした。
ちなみに出発地点は
このあたり。
で、時計回りに歩くと正面に出ます。ここが一番奥まで見通せます。
ってかここ以外、御陵本体がここまで見える場所はありませんでした。

手前の柵ぎりぎりのところでお参りしましたが大きすぎて威圧されますね。
もともとある程度の高台に作られているとはいえこの巨大なものを
1500年も前の人が作ったなんて(^o^;
歩きながらお堀って何か居るんだろうか?と思ったら結構生き物が居ますね。
見つけた順に適当に紹介しますがまずこれは可愛らしい鴨の親子?
左角で堀の奥が見えました。といってもこの程度。見えないわ~。
半周回って
一番北の辺りにはこんなブラックメタルちっくな防護柵が・・・。
もう少し歩いて歩道橋の上から撮影しましたがこれが限界。
ってか手前も茶山古墳って古墳だったのか(^^;
ここから先、古墳の右下へ向かうにつれて、堀の中へ松などの木が倒れて沈んでいるのが相当数ありました。
あれ片付けるの大変だろうな~
なんて思ってたらカワウの喧嘩シーンに遭遇。
水中から出ている止まり木の場所取りが原因のようで、最初に居た方が追い出されてましたw
で、最後にまた鴨1羽を見つけて終了。
ちなみに
この辺からスタート地点の方の堀を奥まで見られました。
デジカメ画像のタイムスタンプを参考にすると歩き始めたのが12:10頃。
スタート地点まで戻って完全に一周したのが13:00
何せ大木が多すぎて御陵本体はほぼ全く見えません。
駅近くの歩道橋から見えるなんて情報がありましたがこの程度ってぜんぜん見えないしw
この後、近くの喫茶店で頂けるという「古墳カレー」を求めて・・・迷ったw
駅の南は南でしたが、線路の西側でした。
※最初から
グーグルマップ見ても良かったけど感動が薄れるのが嫌だったので(^^;
で、のれんも何も掛かっていない引き戸を恐る恐るあけてみると
店主さんらしきおばさんがカウンターの奥に一人、手前のテーブルには60歳前後と思われる
おじさん/おばさん。
営業中かどうか確信ができなかったので「いいですか?(^^;」と聞いてみたら
「ごはんがちょうど一人分やわ~(^^)」という事でギリセーフw
テーブルのおじさん/おばさんは地元の方で、古墳の勉強会の帰りに立ち寄られた様子。
奥の座敷に上がらせていただいて古墳カレーをお願いしました。
ルーの辛さは選べますが私は激辛にしましたw
店主のおばさんもお客さんも話好きな方でどこから来たのかとか色々話しているうちにカレー登場w
これ、予想以上に立体的でしたw

あ、下の黒いのはかぼちゃです。無茶苦茶甘くてびっくり。
スプーンがこちらw
最初は名前だけ「古墳カレー」だったそうですが形も古墳にしなきゃ、とお皿を作っちゃったんだとかw
スプーンはいつからこの形になったのか聞くの忘れましたw
※今週土曜のテスタメントの時にでも再訪しようかw
発掘完了、いや完食したら良い時間になったので江坂に戻りました。
15時ちょい前でしたがチェックインさせて貰えたので部屋に荷物を置いて一休み。
電車内で結構寝たつもりでしたが寒さと昨日と今日の疲れ、カレーで満腹なので
アラームを15時半にセットして仮眠・・・
・・・ん?
いくらなんでもこれは寝すぎじゃねーのかっ?っと飛び起きたら15:45w
ダウンのフードまでかぶってたからマナーモードのアラームは聴こえなかった模様w
16時からリバージュが始まってしまう!と慌てて会場へ。近くてよかったwww
以下2日目に続く・・・。(まだ書いてないけどw)