階段を上ります。
ポスターはビジュアル系が多いっすね(^^;
突き当たり右の入り口付近はごったがえしてますが
受付でドリンクチケットを貰う時に
「今日はどちらのバンドを見にこられましたか?(^^)」
と聞かれたので
「RIVERGEです」と即答www
そりゃ確かにHoly Mosesがメインだけど未知数だし
youtubeで見る限りは調子の悪いときもありそうだし、というわけで
TTFでノックアウトされたRIVERGEのあのパフォーマンスを
また見たかったわけですね(^^)
ホール入口前には物販コーナー。
ジャパンツアー専用Tシャツ3000円は
安い!!
久し振りにツアーTシャツ買っちゃいました(^^;
入場。ステージ向かって右横に通路がありました。
えーと大きさとしては先日TESTAMENTのライブを見た名古屋ELLを
タテにずるーんと長くした感じ?(もちろん床はフラット)
一番後ろにはバーカウンター。中ほどには丸テーブルが2つぐらい。
で、特徴として天井が相当低いです。
一番後ろに行ってバーカウンターの隅っこに荷物を置いていると
名古屋でKREATORを見た時に隣に居た長髪痩身の方発見して軽くご挨拶(^^;
ってか、TTFの時に見た人が相当居るwww
最初がRIVERGEとの情報をSATANさんから頂いたので
ステージ向かって左前方に陣取ります。
前から2~3列目ぐらいですかね。PAとステージの境界付近。
で、開演。
やっぱいいわ~RIVERGE!(>▽<)
ヘッドバンギングを誘発する魅力的なリフとNWOBHM的な曲展開!
ほぼブラストなマシンガンビートも入りますが
ブラストを入れるのが目的となっているバンドが多い中、
RIVERGEの場合は曲がブラストを必要としている印象を受けます。
今回はTTFの時よりも更に音の分離が良くて聴きやすかったですね~。
※Voさんの池野めだかネタはさすが大阪、笑いました(^o^)
聴いた事の無い人も多いと思いますが
私はTTFの帰りに会場でCDを買い、
今回はメタル印度カレー辛口さんがライブ後の会場でCDを買ってました。
つまりそういう事。
「日本のバンドだから」「よく知らないから」なんて理由で聴かないのは
勿体無いと思いますね~
'80年代「型」スラッシュじゃなくて'80年代のスラッシュそのままの音ですし。
MCでは来年3月27~28日開催予定の第二回True Thrash Festの案内がありました。
「バカ!」でおなじみ?ドイツのベテラン
ASSASSIN
イギリスの売り出し中の若手
WARPATH
さらに何と何と、再結成してアルバムを出したばかりの
At War!!!
♯今日昼間にROCK STAKK RECORDSさんに行った時に聞いてみたら
♯「ASSASSINとWARPATHは決まってたけど
♯WARPATHがちょっと(集客的に)弱いと思ってたので
♯最近AT WARのメンバーと話す機会があったから色々と話してて決まった」
♯だそうです。
で、対する日本からはもちろん
RIVERGE、
そして「スラッシュじゃないんやけど・・・」と前置きがあって
「
METALUCIFER!」
(@○@)!!!!!
・・・こりゃ客入るわ(^^;
♯今年の面子も相当豪華だったと思いますが来年も凄い(^^;
♯ちなみにRIVERGE以外の日本のバンドは2日とも違う面子のはずなので
♯随時追加発表があると思います。
最後は定番の"Till I Die"でシメとなりました。
私はずーっとアタマ振ってたのでしっかり見てませんでしたが
SATANさんはモッシュ&ダイブでまさに完全燃焼してたそうです(^^)
ちなみに、天井はクラウドサーファーの足が着いちゃうぐらい低いです(^^;
さてお次は
FASTKILL。
RIVERGEで飛ばしすぎたのでバー近くで見てましたが
若いバンドだけあってみんな元気ですね~(^^;
ドラムさんはRIVERGEの最後の方でも一曲叩いてましたが
手技足技ともに豊富かつパワフルで非常に安定してました!
フロントは入れ替わり立ち代りの激しいアクションで
フロアでは結構なモッシュピットができていた様です。
ただ、TTFのVIOLATORでも感じた様に、私の様なおっさんには
曲がハヤすぎてノるにノれないという・・・(^^;
※自分が20代だったら心ゆくまで高速ヘドバンしてたと思いますがw
ずばーっという感じで長さを感じさせないまま全力疾走で終了。
全員最後までスタミナ切れないのはすごいなぁ(^^;
お次は
MANUPULATED SLAVES。
以前一枚(おそらく2ndか3rd)だけ聴いた時は
「・・・メロデス?(^^;」
という印象でイマイチピンと来ませんでしたが
ライブでもその印象変わらず・・・
Voと女性ゲストVoの衣装違いすぎ(^^;というか
バンドの描くドラマチックな世界に応じるためにも
Voさんはもちっとメタルっぽい衣装にした方が良いような気がしました。
しょーじき、北欧メロデスを食いすぎて食傷気味な私にはちょーっと辛かった
※あくまでも個人の感想です(^^;
で、HOLY MOSESです。
開演前にメタル印度さんが左前方に行ったのが見えたので私もそこに移動(^^)
んが、8時半には始まると思いきやサウンドチェックが長い(^^;
「センター」とかマイク越しの音声が流れると
「センターも他も全部オッケーや!」
とか
的確すぎるタイミングかつツッコミで一同大笑い。さすが大阪(^^)
そうこうするうちに暗転と同時に陽気なレゲエが流れてきます。
何じゃこりゃ?と思ったら「HOLY MOSES」のフレーズのところでスクラッチ状態に。
あーなるほどね、と皆もスクラッチに合わせて「HOLY MOSES!!」コール開始。
で、腕が目の前で林立してたんでしっかり見えませんでしたが
アトミックシュタイフが最初に出てきて、その後ギター×2とベースが登場、
最後にサバイナ姐さんが登場。
きました。マジでレジェンドです。
で、一曲目からスタスタジャキジャキっと全開かと思ったらミドルテンポで焦らしプレイw
二曲目以降のスピード感が増幅するってもんで
"Def Con II", "Nothing For My Mum", "End Of Time", "Master Of Disaster",
"Current Of Death", "Summer Kills", といった名曲連発でずーっとヘドバンしまくりでした(^^;
途中"Hate Is Just Four Letter Words"でアトミック・シュタイフのヘッドフォンに
音が回らず何度もやり直して一同苦笑いになりましたが
あれは無くても良い曲の様な・・・(^^;ダメ?
バンドの演奏はタイト。
ギター2人とベースのキャラ分けもしっかりできていて
サバイナ姐さんはさながら4頭の猛獣使いでしょうか。
特に今回私が期待していたアトミック・シュタイフのプレイは素晴らしいの一言(^^;
LIVING DEATHやSODOM時代にもハードコア寸前の物凄いスピードでプレイしてましたが
実際にライブで見るとパワーも正確さもピカイチでした。
※今まで見たスラッシュ系ドラマーの中じゃ私的にデイヴ・ロンバードの次ぐらい??
こういうの見ちゃうと「Get What You Deserve」アルバムで
ソドムが来日しなかったのが勿体無いなぁとつくづく思います(^^;
尚、『いつでも巻いてる赤いバンダナ』について
・闘気を抑えてるリミッターだ
・皮膚と一体化してる
・バンダナが本体でアトミックがスタンド
とか色々と意見があると思いますが実際のところどうなのかは判りませんでしたw
Rock Stakk Recordsの店長さんやDisc Heaven大阪店店長さん?などがダイブする中、
比較的安全だったステージ向かって左の私の辺りにも徐々に着弾傾向がw
持ち上げたり受けて降ろしたりそこそこ忙しくしていた中で
ちょっと油断した隙にプランチャというかトペ・スイシーダというか、
いわゆる腹ばいで正面から飛んできた人の指先が顔面直撃!
寸前に顔を少し下げて目を閉じたお陰で頬に当たっただけでコンタクトはセーフ(^^;
しかし私の隣に居たメタル印度さんはこの直後の二人目に直撃を受けたらしく
メガネを落とした様子。すぐ後ろに居たにーちゃんも含めて
しばらくチラチラとフロア下を見回しましたが見当たらない(^^;
「もういいですからライブに集中して(^^;」というジェスチャーを頂いたので
足の感覚を気にしつつヘドバン再開。無いな?どこいった??
※終演後に柵の下の隙間で発見
ライブは前方の外人カップル(プロモーターっすか?)と
パッチ軍団などをサバイナ姐さん自らがステージに上げて
"Too Drunk To Fuck"でみんな酔っ払いなダンスをしてシメ。
サバイナ姐さん、最後に目をウルウルさせながら
ありったけの感謝の言葉を投げかけてましたがそりゃそうだよなぁ。
アクセプトとハロウィンを筆頭にガンマレイとかレイジとか
スラッシュならソドム、クリエーター、デストラクションなんかが
これだけ来日してるのに今まで来日できなかったんだもんねぇ(^^;
「28年も続いて・・・」とはMCの中にあったフレーズですが
まさに「継続は力なり」でしょうか。良いライブでした♪