日本の制止実らず=中国申請の「南京」認定―ユネスコ記憶遺産
時事通信 10月10日(土)5時24分配信
【パリ時事】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に、
中国が申請した「南京事件」に関する資料の登録が決まった。
日中間で事実認識に隔たりがあり、論争が続く中での認定。
日本政府はユネスコに慎重な対応を求めてきたが、受け入れられなかった。
南京事件は、日中戦争時の1937年12月に旧日本軍が南京を占領した際、
多数の中国人を殺害した事件。ユネスコが公表した中国の申請書類によると、
当時の日本兵が撮影した写真や米国人神父による記録映像、
中国人女性の日記などが登録対象とされている。
南京事件に関しては、犠牲者の規模などをめぐり日中で見解が分かれる。
記憶遺産への登録は、中国側の歴史認識に「お墨付き」を与えることになりかねず、
日本政府はかねて「ユネスコの政治利用だ」(菅義偉官房長官)と反対してきた。
一方、中国が同時に提出した「従軍慰安婦」に関する資料は登録リストに記載されていない。
中国側は申請書類で、大戦中の日本軍が中国などで、住民女性を「性奴隷」として奉仕させるため、
「強制的に徴用した」と説明。
当時の軍の内部資料がこうした事実を裏付けていると主張し、認定するよう求めていた。
慰安婦女性が強制的に連行されたとの見方は日本では否定論が強い。
中国の再申請などを通じ、慰安婦の資料が将来認定される可能性は消えていない。
韓国も日本の植民地時代の「強制動員」の記録について、記憶遺産への登録を目指し、
来年にも申請する方向。
日本政府は引き続き、ユネスコを舞台とした「歴史戦」への対応を迫られそうだ。
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やられた!
まさか、まさかユネスコがここまで阿呆だったとは!
というかここまで「南京大虐殺」が欧米で既成事実化してしまっているとは!
・・・というのが率直な感想です(・_・;
あと、例の軍艦島の登録の時に「Forced to work」という文言を入れさせてしまった事が
今回の件にも効いてるんじゃないかな~
岸田と外務省ってホントに使えねぇなぁ・・・orz
ヘンリー・S・ストークス氏の「
外国特派員協会重鎮が反日中韓の詐偽を暴いた」を先日読みましたが、当時の複数の資料、しかも中国側の公的資料も使って「南京大虐殺はなかった」事を証明しています。
こういった事は本来なら国がやるべき仕事じゃないのか!?
現在は新聞週間という事で今朝の読売朝刊には今年読売が取り上げた大ネタの背景が
色々と載ってましたがシベリア以外の地域での抑留死についての記事がこちら。
いい記事だと思いますが残念ながらweb化されていないようなので以下にテキストを起こします。
『 読売新聞は戦後80年の今年、ソ連伊抑留され北朝鮮や中国・大連、南樺太で死亡した日本人の
名簿や写真をロシア各地の公文書館から独自に入手し、特報した。
「シベリア抑留」という言葉は、抑留がソ連領内だけで行われたとの認識を広めた。
旧ソ連以外の地域でも多くの日本人が抑留され志望した事実を伝えた一連の報道は、
戦後史の「常識」を覆すものとなった。
 モスクワ支局では昨年、ロシア連邦国立公文書館が保管する抑留関連の文書が機密解除された
との情報を得た。
だが、新事実を秘めた文書を発掘するのは容易でなかった。
文書の閲覧請求を繰り返し、ロシア語文書の解読を数ヶ月続けた。
ようやく取材の手がかりをつかむと東京本社、大阪本社、中国総局の記者が加わり
関係者の割り出しと、日本人が抑留された町を訪れ取材を進めた。
 最も大きな反響を呼んだのは、北朝鮮で死亡した869人の名簿の報道だ。
 そんな名簿が存在することすら一般には知られておらず、厚生労働省に名簿を持ち込んだ。
だが、担当者は「同じ名簿が我々の手元にある。ニュースになりませんよ」と説明した。
9年前にロシア政府から提供されていたというのだ。
ではなぜ公表せず遺族にも知らせてこなかったのか。
その問いに対する答えは「身元特定調査の対象ではないから」というものだった。
 死亡場所が当時のソ連領か否かで線引きし、北朝鮮をはじめ「シベリア地域」以外の
抑留死亡者を戦後70年間、置き去りにしていた矛盾が浮かび上がった。
 死亡者の情報を求めているのは遺族だ。国がやらないなら自分たちで遺族に名簿を届けよう。
そんな思いで名簿に名前がある人の身元の割り出しを始めた。
 まさに砂漠で針を見つけるような作業。
糸口が見付からない中、ロシア語で「ウォカスゲ・ハツエ」と「書かれた、ただ一人の「看護婦」に
注目した。
 遺族に情報を届けることを条件に、日本赤十字社から派遣された従軍看護婦ら約2万6000人の
名簿を閲覧。出身地が一致した「若杉初枝」さんを見つけた。
新潟県見附市の実家は空き家だったが、周辺の取材から弟の不二臣さん(84)」ら遺族に
たどり着いた。
たった一行の名簿だが、「結核」との死因は遺族にはは初めての情報だった。
 「必ず探し出す」。その一心で人をたどる取材は続いた。
中国・大連での日本人抑留の写真の特報では、写っていた西岡幸江さん(91)を
4人の引き揚げ者らを経て特定した。
 読売新聞の報道後、日本政府は方向転換。眠っていた延べ1万723人の名簿を公表し、
シベリア地域以外の死亡者名簿の調査も進め862人(9月末現在)の身元が判明した。
遺族には順次、資料が送られている。神奈川県相模原市の長島浩さん(72)の元には7月、
北朝鮮で亡くなった父、房吉さんの抑留者登録カードや名簿の写しが届いた。
資料を仏壇に供えた長島さんは「署名欄に薄いけれど、父の書いた字が読み取れた。
どんな思いで書いたのか。来年の七十回忌に慰霊したい」という。
(モスクワ支局 緒方健一、編集委員 井手裕彦)』
> 最も大きな反響を呼んだのは、北朝鮮で死亡した869人の名簿の報道だ。
> そんな名簿が存在することすら一般には知られておらず、厚生労働省に名簿を持ち込んだ。
>だが、担当者は「同じ名簿が我々の手元にある。ニュースになりませんよ」と説明した。
>9年前にロシア政府から提供されていたというのだ。
>ではなぜ公表せず遺族にも知らせてこなかったのか。
>その問いに対する答えは「身元特定調査の対象ではないから」というものだった。
>
> 死亡場所が当時のソ連領か否かで線引きし、北朝鮮をはじめ「シベリア地域」以外の
>抑留死亡者を戦後70年間、置き去りにしていた矛盾が浮かび上がった。
民間人を含む抑留者名簿すらこの扱いでは、戦没者の遺骨収集が進むはずも無い。
アメリカを始めとする他国じゃ遺骨収集はかなりの優先事項なのに?
ったく外務省も厚労省も何やってんだ!
(足りないのは予算と頭脳とどっち?)
大東亜戦争に負けた大きな理由のひとつに「インテリジェンスの欠如」、つまり
情報そのものが無いこと、あっても活用できなかったことが挙げられます。
日本の暗号は解読されており、真珠湾が攻撃される事は事前に察知されていた、
終戦の仲介をソ連に頼もうとしたが裏では日本包囲網が形成されておりあっさり裏切られた、
GHQのWGIP(War Guilt Information Program)によって報道内容は全て検閲され、
戦勝国は絶対正義で戦前の日本は絶対悪であり、悪い国だから開戦し、
民間人を狙った空襲(当時でも国際法違反)を地方都市まで受け、
広島と長崎に原爆を落とされ負けたのは当然なのだと戦勝国史観を植えつけられる。
戦前、戦中、戦後70年、そして今回の南京認定。
日本はいったいいつになったら「情報の大切さ」ってぇもんに気づくんだろう?(・_・;
幸い、安倍政権の下で特定秘密保護法や安保法が成立し、スパイ行為がしにくくなりましたし、
逆に他国からは今まで入ってこなかった貴重な情報が貰える仕組みができました。
今回のような事実に基づかない戯言を中韓がこれからも喚き続ける事は明々白々です。
1億人が活躍できる国作りにも期待したいですが、他国との情報戦にこれ以上負けない様
そっちの対策も着実に進めて欲しいですね(・_・;
・・・で、とりあえず今回の件はどうすれバインダー?
ユネスコに日本語で抗議メール送ってもしゃーないから
とりあえず総理官邸と外務省に「納得いかーん!」ってご意見でも送るか?(ーー;
【追伸】
記事を読み返してて気づきましたが
>南京事件は、日中戦争時の1937年12月に旧日本軍が南京を占領した際、
>多数の中国人を殺害した事件。
これ、正しくは「殺害した 
とされる 事件」ですよねぇ。
さすが左翼の時事通信、反論は無視して中国様の主張を丸呑みですw
あ、もし指摘されたら「中国の便衣兵は(国際法に基づいて)沢山殺害してますよね?」とか
詭弁吐くんだろうか?w