Transcend DrivePro 200 ドライブレコーダー  

【総評】
最近、対向車がセンターラインを超えて自転車を追い抜き、危うく私のクルマと衝突しそうになりました。やはり客観的な証拠として映像が有効と思いドライブレコーダーの必要性を感じ、いろいろと調べていました。
悩んだあげく、画質が良くWi-Fi対応で比較的リーズナブルと３拍子そろったこの機種に決定しました。価格.comでも評価が高く当時の人気No.1でした。
しかし取付に難が・・・。最近のボルボ車全般にいえますが、ルームミラー裏の「ドラレコ一等地」には、カメラやセンサーが収納されたユニットがドカンと鎮座していて、なかなか適当な場所が見つかりません。特にこの機種のようなモニター内蔵タイプだとかなり目立つ取付になります。モニターがたためてコンパクトな機種の方が良いかもしれません。
結論としてモノは良いが、V40に対しては取付具の改善が望まれるというところでしょうか。
なお、私のクルマでは地デジやNAVIなどの他デバイスへの悪影響はありませんでした。

【満足している点】
・「フルHD」「Wi-Fi」「Gセンサー」の３拍子がそろっている中では一番リーズナブル。国産のＹ社が対抗でしたが同様な性能を求めると割高で、しかも画質が劣るとの書き込みが多かったです。
・標準で16GBのSDカードが付属していて、本体付属品の他に買い足すモノがないというのも嬉しいです。
・画質が良い。実際に他社とは比較していませんが、静止画でも写真として通用しそうです。夜間でも十分キレイでした。画質は1080と720が選択できますが、個人的には720で十分です。16GBのメモリーカードなら４時間20分録画できます。
・Wi-Fiでスマホにつなげて設定やブラウズできるのはとても便利です。特に取付位置の微妙な調整には助かります。

【不満な点】
・本体が大きく、車内のどこに設置しても視界に入ります。また車外からもかなり目立ちます。まぁこれは好みの問題でしょう。
・取付ブラケットが単一で、棒部分の長さが調整できないためガラス面からかなり離れた位置にしか取り付けできない。
　⇒これがフロントガラスセンターに大きなユニットを持つV40には致命傷といっていいほどのマイナス点になります。中央上部付近に取り付けるとユニットの一部が必ず映像に映ってしまいます。

＜仕様＞
■サイズ：W67×H72×D34.3mm■重量：84g■ディスプレイ：2.4インチのカラー液晶■画像センサー：低光感知CMOS、300万 画素■レンズ：F/2.0、160°ワイドアングル■Gセンサー：3軸■マイク：内蔵■スピーカー：内蔵■解像度/フレームレート：フルHD(1920×1080)30FPS、HD(1280×720)30FPS■動画フォーマット：H.264(MOV:最大1920×1080 30fps)■対応メモリカード：microSD、8GB/16GB/32GB(Class6以上)■接続インターフェース：USB 2.0■無線LAN規格：Wi-Fi 802.11b/g/n■無線LANセキュリティ：WPA2■電源供給:入力/ DC12V～24V■出力：DV 5V 1A■動作環境温度：-30°C～65°C■認証：CE、FCC、BSMI、TELEC


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