
朝4:30
小雨ぱらつく中、
目指すは彩の国ふれあいの森。
変な時間に目が冷めてしまい
待ち合わせ時間には
ちょっと早すぎるのですが
のんびり行くとしましょう。
八丁峠。標高1200m前後。

上州からアプローチするのに上野大滝林道が使えれば、
なおさら楽しみも増える訳ですが通行止めの状態が続いてます。
隣の金山志賀坂林道を使い彩の国ふれあいの森へ向かいました。
舗装ですがなかなか味わい深い林道で、アクセルを緩め、のんびり。
変な時間に目が覚めた、なんて言ってましたが
早く出て正解でした。(笑
彩の国ふれあいの森。

伐採した木々を運搬するのに昔はこうやって運んでいたんだそうです。
先人達は動物人間として現代の私たちよりも「動いて」いたことでしょう。
これから走る林道も、数十年前は林業のための伐採道でした。
心して走ります。
三国峠。標高1700m前後

林道から村道へと格上げ?された中津川林道、村道17号線を駆け上がりました。
なんとも味気ない名前だこと。
北上して2本目の林道。
「アラゲハンゴンソウ」と思われる花の群生地帯です。

実は中津川を抜けた後、さらに西へと林道をつなぐ予定でしたがあえなく南京錠の刑に・・・
ここはいい大人ですから自重して潔く諦めました。(ホントか!?
残念でしたがその後のこの林道、とってもよかった!
等高線に沿うように走る林道でアップダウンは少なめ。
ほのぼのとした優しい里山の風景が広がる暖かい林道でした。
途中開けたとこから里山の集落なんかも見えて雰囲気いいです。
ここはのんびり、ピンポイントで散策したいトコロです!
いたるトコロに「入山禁止」の看板が目に付きます。
能書きを読むとどうやらマツタケの山らしい。
言われなきゃ気付かないのに・・・
ここ、マツタケあります!って言っているような気がするのは私だけ?

途中の枝道をちょこっと探索。

イチモンジセセリに会いました。
苔が止まった時間を語ります。
使われなくなった公民館かな?

一旦里山の集落を抜けます。

色褪せた懐かしい看板。
また林道に入り日当たりのいいトコロでちょこっと散策。

雨も上がり少し暖かくなってきたのでテフテフがいそうな気がして。(笑

だいぶお疲れのカラスアゲハ。
翅は破れ輝きも褪せてしまっています。
夏の終わりを告げられているような気分でした。
何本も林道をつなぎどんどん北上していくので
もうどこの林道だったか覚えてないけどでっかい白い毒っぽそうなの発見!

直径20cmオーバー。

こんなでかいキノコ初めて見ましたよ。
「白オニタケ」ですかね???
キノコは好きだけどこれはちょっといいや。(笑
何本目の何て林道だかは古辻さんに聞いてください。(笑

次から次へとダートをつなぎ北上します。
ススキが秋の気配を感じさせますね。
「見晴らしのいいトコで昼にしましょう」
古辻さんからの無線。
またすごいトコ、連れてきてもらっちゃいました♪
荒野の甚太。(笑

ここは、テキサスですかぁ~???(笑

なんとかって有名な石の採石場。
偶然にも先日ライドさんもソロ弾丸で訪れているみたい。
この後のコース取りはほぼ同じかもしれませんね。(笑
H山林道。

その後も何本かの林道をつなぎ最終目的の林道へとやってきました。

ところどころ開けた場所がありロケーションのいい林道です。
一番の崩落箇所。

勾配もそこそこあるので雨で路面が削られていたり
泥沼エリアがあったりと変化があって面白いです。

距離もありロケも良いので次回は必ず晴れた日に訪れたい!(笑
出口まであと少し。

最後にコーヒータイム。
「今日は50kmくらい走ったんじゃないですかね?」
なんて話してましたが
後日の古辻さん調べではダート走行距離64kmだとか。
中津川のように有名な林道以外にも、隠されたダートがまだこんなにも
残っていることに驚きつつ、ニヤケてしまうような嬉しさがこみ上げてくる。
泥んこになりました。

本来の四駆の姿かもしれませんね。
甚太のダート走行史上最長距離な一日でした。
今月は古辻さんとの林道三昧。
平日休みに合わせていただいて、色んなところへ案内してもらいありがとうございました。
またどこかの林道でご一緒しましょう!
今日もお山に感謝です、合掌!
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林道 | クルマ
Posted at
2014/08/26 13:19:10