林道珈琲

「ん〜・・・山で珈琲飲みたい」
そんな気分も気付けばかなり久しぶり。



トコトコ。
馬車に揺られているような歩みが自分には心地良い。







夏場はどうしても運動不足になりがちな娘達を連れて小一時間ほど散策。
その後はお楽しみの青空喫茶。
この、ゆる〜い時間の流れがまた心地良い。









夕方は動物病院。
しーた、左顔面麻痺のような症状で、
左目だけ瞬きが出来なくなってしまった。
そんなしーたは背中を向けて森の中に意識を向けている。
寝るときもいつも背中を向ける。
一説には飼い主を外敵から守るための犬の習性らしい。
嬉しいような嬉しくないような。








てとはいつものマイペース。
飼い主を守る習性は備えていないようだ。
寝るときも枕に頭を乗せてこっち向いて寝る。
嬉しいような嬉しくないような。
運動量が多いと言われるコッカーなので、
もっと歩きたそうだったけどそろそろ下山しないと病院の予約時間に間に合わない。








夏空が下界の暑さを思わせるけど、
林道脇の下草の緑が退色し始めている。
夏の盛りが過ぎた事を感じる林道は標高約１４００m。










あまり暑いともう、ウンザリ！、なんて思うけど、
過ぎるとなるとなんだか寂しくなるのが夏。
夏休みが終わってしまう悲しさにも似てる。








少し高度を下げるとまだ緑が青々としてる。
雰囲気のある一角で足を止める。








お気づきだろうか？
身も凍るような夏の恐怖。。。









マーブル模様は綺麗だけど・・・
コワい・・・







そんな橋から見下ろす景色は小さな絶景でした。