スピーカー交換
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まずはドアの内張りを外します。
今回は助手席のドアの交換を紹介します。外し方は運転席と助手席は同じ方法で、後部座席は1の作業が必要ありません。
ドア前方にあります三角カバーを外します。引っ張り抜くだけですので、簡単に外れます。
外すとネジが二つ出てきますので、下のネジを外します。
少し回すと簡単に外れます。
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ここからは前後のドアに共通します。
次にドアノブ奥のカバーを外します。すこしドアノブを引いた状態で行うとマイナスドライバーが入りやすかったです。
外すとネジが出てきますので、それを外します。
3
ドアの取っ手となる部分の内側にもネジがあります。
カバーの一部がへこんでいるのでそこにマイナスドライバーを差し、カバーを外します。カバーは完全には分離しませんので、転落の心配はいりません。
カバーの下にはネジがありますので、これを外します。
4
ドアを固定しているネジはこの3箇所(後部座席は2箇所)です。
あとは勇気を出して引き剥がします。ドアパネルの前方と後下方に手が入りますので、ここを持ちます。一箇所のみを持って全部を剥がそうとすると、パネルの内側が割れることがあるようです。
このとき、ウィンドウスイッチの部分を先に外す方法もありますが、二度手間になるため外しませんでした。そのためあまり強く引きすぎると、スイッチ配線及びロックワイヤー等を破損させることがありますので、ある程度注意が必要です。
ドアパネルが外れた後はスイッチの配線を抜き、2本のワイヤーも溝にあわせて抜きます。これでドアパネルは完全に分離します。
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カルディナのスピーカーはリベットで固定されています。
そこで金属用4ミリのドリル(刃)を取り付けた電動ドリルで外します。
当方は刃先が6cmありましたが、ドア幅が広いので、貫通したときに対側に当たることはありませんでした。
最初はなかなか外せませんでしたが、気にせず強く押し当てると簡単に外れました。
もちろん外した後はドア内に5mm程の金属片が残りますので、取り除く必要があります(カチカチという異音につながります)
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バッフルボードは「アルパイン」製のKTX-Y172Bを使用しました。これは適合がリアだけですので、フロントスピーカーには写真のように適合しません。
リアは何も考えることなく装着できます。
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そこで2ヶ所を固定した状況で、残りの1つの穴に6mmのドリルで穴を開けました。固定を強固にしておかないと、振動でずれる可能性があります。
さらにもともとリベットで固定されていた穴は径が細いため、バッフルボード付属のネジでは少し入りにくいです。そこであらかじめこちらも6mmのドリルで穴を広げました。
そしてしっかり固定します。固定の際は一度全てのネジを緩め、ホイールと同じ要領でそれぞれを少しずつ締めていきました。理由は隙間が出来たら音がビビるのではないかと思ったからです。多分心配ないですが…
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あとは純正のスピーカ線を適度な長さで切り、端子を付け替えスピーカーを固定します。
フロントはDLC-169X、リアは6663HDを装着しました。
6663HDはアルパインの中では古いスピーカーの部類に入ると思いますが、とても音は良いように感じます。もちろん上級グレードとは比べれませんが…
フロントの純正ツイーターは残したままにし、ダブルツイーターにしました。これがいいのかどうかは…
カルディナの内装の剥がし方はアルパインのHPでも検索することが出来ます。
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