MID-Nのブログ一覧

前回のブログでの大型高出力船外機の流れで、今回も取り上げてみたのがコルベットZR1の6.2ℓのスーパーチャージドV8エンジンを使ったマリンエンジン。セブンマリン627船外機です。それを４基使った船というのも存在し、燃料は1700リッターも入ってしまうのでした。ハイオクを満タンにするには勇気が要りますねぇ(-_-;)

マーキュリーマリンでは新開発の7.6 L 　600馬力（6400RPM） 4ストローク船外機が発表された。 シリンダーバンク64度のV12。重量は571.52 kgで、小売価格は約77,000ドルとの事。海では基本、スピード制限がない世界。是非とも積んでみたい。
ボア＆ストローク3.8 "x 3.4"（9.65 cm x 8.63 cm）。
メンテナンスは1,000時間または5年のいずれか早い方。
オイル容量14クォート。
ちなみに、L6スーパーチャージャー付（2,598cc 350馬力 6400RPM）エンジン取説には最初10時間までの慣らし手順というのがあり、実行しないと劣化を早め、エンジン故障を招く恐れがあるらしい。その手順を紹介。

※ 「最初の 2 時間は、最大4500回転までのさまざまなスロットル設定または 4分の3 スロットルでエンジンを運転し、その後は10分ごとに全速で約1分間運転。
次の8時間は、一度に5分以上は全速で連続運転しないように」と記載。

350馬力エンジンを全開で10分ごとに1分間運転というのはなかなかですね。船によっては４基掛けとかあり、カタマランなら200キロ/hの世界ですから。

緊急事態宣言の延長で、厳しい経済状況が続く人に朗報。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で収入が減った人向けの無利子の特例貸し付け「総合支援資金」について、最大60万円（3カ月分）を追加で再貸し付けできるようにする方針を固めたそうだ。昨年からの貸し付「緊急小口資金」とあわせれば、最大200万円は色んな意味でデカいが、返済開始日時も1年延びて来年度からになったし、現金の余裕というのは良いことだけど遅いだろ。藤井風の「もうええわ」的にヤケになってる人も多いと思う。