ECUコンデンサー耐熱１２５℃に交換

まずはバッテリーの(ー)端子を外してから、ECUを取り外します。
写真はECU交換後のエボⅡのECU装着時と私のECU
この状態で再学習をして、１日おとなしく走っていました。

取り外すコンデンサーに塗布されている防錆、防湿剤を剥がします。
私はラジコンのボディを塗る塗料の薄め液を使いました。
これをしないとはんだが溶けません

エボⅡ純正の基盤です。
黒い電解コンデンサー２つと水色のコンデンサーを６０Wのハンダこてではんだを溶かして引っぺがします。
ちなみにこのコンデンサーは耐熱８５℃です

交換後です。
青いコンデンサーは耐熱１２５℃です。
サンハヤトの防錆、防湿剤を塗布して１日置きます。
この後自分のECUと交換し再学習させました。
再学習方法
バッテリーの（－）端子を外し３０分以上放置
（－）端子を付けてから←ココカラ
無負荷（電装系をなるべくオフ）１０分
１分以上放置後
過負荷（エアコンマックス、ライト、オーディオフル）１０分
以上を２回

私のエボのECUです。
９年前に耐熱１０５℃の物に交換済みです。

交換後です。
この後サンハヤトの防錆、防湿剤を塗布します。
備忘録
C103に５０V２２μF
C104に５０V４７μF
C105に２５V１００μF←純正は１６V１００μF

塗布した後です。
茶色は焦げではなくフラックスの色です。
ハンダをする前に塗っておきます。
裏側から、表に抜けるようにハンダして両面の基板で使えるようにするのがキモ

交換時の様子。
半田ごては６０Wと３０W（極細こて先）基板の穴がふさがっているときに使用
半田吸い取りはバキューム式と銅編み線を使用
老眼が進んでいるのでルーペは欠かせません。