ゴルフ5ドアロックの不具合
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愛車ゴルフ5‥.この車ドアロックの不具合が定番!
ドアロックかかからなくなったり解除出来なくなったり…
じつは過去にドア4枚とも修理してます。
殆どの場合、ドアロックユニット内のモーターかへたってしまい、ロック機構がスムーズに動作しなくなります。
これはそのへたってしまったモーターを交換すれば改善されます。
今回もロックが解除されなくなり、ロック、解除を何度ガチャガチャやってると偶然ロックが解除されたので、ロックユニット内のモーターを交換しました。
さぁ、直った!と思いきや…何日かしたらまたロックが解除されなくなりました。
えーっ!!!
そこでまたガチャガチャとロック、ロック解除、ハンドを引っ張ったり色々やりましたが、もうまるで開く気配がありません。
やっぱりドアが開かないのは何かと不便…
放っておくわけにもいかないので、実力行使…もう力づくで開けると決心!
とは言っても力づくで引っ張っても開くわけがありません。
内張剥がして、ドアの内側を切ってロックユニットにアクセス…まぁ、アクセスしても開くかわかりませんが、とりあえずは何かしら進展出来るだろう!というわけで、作業開始!
まずドアが開かない状態で、内張内装を、剥がします。
本当はドアを開けて外すのが正しいやり方!
なので、ここはバールとか使って強引に剥がします。
これこそ力づく…多少の破損は覚悟します。
実際内装の一部、ドアに固定する、クリップ用のホルダーとか壊れました。
まぁこの辺は被害は最小でした!
接着剤等使って補修します。
次に、車内の養生を、します。
鉄粉とか沢山でるので!
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この車内張剥がしてもロックユニットにはアクセス出来ないゆです。
外側よパネルを外して作業するのが正しいやり方!
しかし、ドアが開かないとパネルも外せない…
そんなことしってるわ!!
だから内側切るんじゃ!!
ちょっと興奮気味ですが、おちついてドアの内側、切り抜く部分をマーク!
だいたいこの辺開ければ、ロックユニットのレバー部分に
アクセスできるかな!
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もう全然マークどうりに切れねーし…
切断にはディスクグラインダーを使用しましたが、ディスクが
ある程度の大きさが、あるので、繊細なカットは無理…
まぁ内張で、隠れるからいいか!💦
どうしてもディスクグラインダーのディスクが入らない…
仕方ないので模型用…小型のリューターを使います。
この切断砥石とかいうディスク…ハッキリ言って切れます!
切れ物という噂は本当だったんですね…わかる人だけわかって✋
これ、鉄は本当に良く切れます。
まぁ一辺だけですが、あっという間に切断!
最初はちょっと傷がつけば後は折り曲げて、取り除くつもりでしたがみるみるうちに切れました。
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そしてマークとは随分かけ離れた形ですが、開口できました。
早速開口部から除くとロックユニットのレバー部分が見えてます。
見慣れた赤いレバー!こいつがガコッと動いて、ロックされたり解除されたり!
モーターではもう動かないので、ドライバーとか使って思いっきりこじったり(またここでも力づく!)…
レバーは動くんですがロックは解除されない!
レバーだけ動いてロックユニット内部の機構は動いてないのです。
実は、ゴルフのドアロックは車内のロックスイッチでロックした場合はドア内側のドアハンドルを2回操作すればドアは開きます。
一回目の操作でロック解除、2回目の操作でドアオープンといった具合!
ですが、キーレスでロックした場合は内側のドアハンドルを操作してもドアは開かないんです。
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ドアロックユニットを、分解した写真…
ロックユニットの中にはモーター2つ入ってます。
おっきいモーターがロックしたり、解除したりするモーター、
じゃあ小っちゃい方はなに?何用?
実はこの小っちゃい方のモーター、ロックを解除出来なくする機構を動かすモーター!
キーレスでロックした時にこの機構も動作して、ロックが解除出来なくなるんです。
つまり車内のドアハンドルを操作してもロックが解除出来なくなります。
何でこんな事が必要なんでしょうかね?
ドイツの決まり?それとも人を閉じ込めるためか!
なんか犯人とか!…どうなんでしょう?
いや、閉じ込めても社内のロック解除ボタン操作したら脱出可能?
ちょっと横道にそれましたが、前にロックユニット分解した時に思いました。
この小っちゃい方のモーターがちゃんと動かなくなったら大変な事になるんじゃない?いつか大変な事に…
そうです!そのいつか…それが今です。笑笑
笑い事じゃないんですよ!
しかし、このロックを解除させないようにする機構を、解除しないとドアは開かないという事がわかりました!
んー、ややこしい…
しかしその機構を、解除するにはドアロックユニットを分解しないといけません。
ご存知のとうり、現状ではドアロックユニットは分解できません。
えーっ!じゃあこのドアもう一生開かないんじゃないの?
誰の一生?…いやそこはどうでもいい✋
つまり2度と開く事の無いドアなのか?
それじゃ困る!
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つう事で、交換用に買ってあったロックユニットを一度分解して中の構造、仕組みを確認してみました。
そしたらドアロックユニットをバラさなくても、外側から穴を開けて、そこから見える、パーツの一部を操作すれば、ロック解除を妨げる機構…ややこしい…まぁとにかくなんだかロック解除できそう!
写真はロックユニットに穴を開けた状態!
写真は手で持ってますが、実際はドアに取り付けられたままで、穴をあけます。
そしてその穴から見えてる白いパーツ!
これを写真左側に押してやります。
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そして…
ドア開きました!
バンザーイ!バンザーイ!
開くのが当たり前のドア、開いてこんなに喜んでるのは私だけでしょう。
大抵の修理は自分でやるんですが、今回ここまでまで考えが到るまで、随分色々考えました。
そして、実はディーラーのメカニックにも質問してみました!
回答はガチャガチャやって開くまでやります!
という返答!
それ俺と同じじゃん!
なので、やっぱり自分で何とかするしかないな!
となって今回トライしてみました。
参考になるかわかりませんし、こんな強引な事、普通はやりませんよね✋
まぁとりあえずドア開いて良かったです。
あ、もちろんこのあとドアロックは修理しました。
今は問題無く開閉できてます。
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