工学院大学自動車部のブログ一覧

11月11日はポッキーの日じゃなくいい車高調の日!!どーも!1年の田川です!!

さて、本日の活動ではちーちゃんにミッションの取り付けをするのと創立記念日走行会の反省会を行いました。
まずミッションの取り付けでは、部員の1人が腹ジャッキをすることでエンジンとミッションをスムーズに仮止めしました。

そこから蹴って中に押し込み、運転席側のミッションマウントを取り付けました。そこからエンジンとミッションをボルトで繋げて行くのですが、せっかく穴とボルトをマスキングテープで番号を振ったのにも関わらず、別のミッションのボルトのマスキングテープと混合してしまい、逆に時間がかかってしまいました…😰そして、時間をかけてボルトを付けたものの、何故かミッションとエンジンの間に隙間が空いており、一部のボルトと後ろの方にあるミッションマウントは固くて締まらないという事態になってしまいました。

原因がいまいち分からず、結局一度ミッションマウントを外してもう一度蹴ってみることにしました。

しかし、結果は同じ、隙間が空いてしまいました。そこで運転席側のミッションマウントが後ろに下がって前に上がって傾いていること(=エンジン全体が傾いている)ことに気づき、エンジンを水平にするために、もう一度マウントを外し、今までミッションマウントをマウントとボディを繋いでいるボルト→マウントとミッションを繋いでいるボルトで取り付けていたのを逆の順番で取り付けることでエンジンとミッションをぴったりくっつけることに成功しました。しかし、まだ少し傾いているようでミッションとエンジンを繋ぐボルトの一部と後ろのミッションマウントが渋いことは変わらず、エンジンをみんなで引いてみたり等もしましたが、 駄目でした…

あまりに付かないため、段々空気がピリピリしてきたため、ここで一度今日やろうと言っていた走行会の反省会を2時間程挟みました。
その後部室に戻って、ダメ元でエンジンとミッションを繋いでいるボルトを入れて締めてみると、何故かすんなり締まり後ろのミッションマウントの方も何故かすんなり締まってしまいました(困惑)

あんだけ苦労してた取り付けがあっさり終わってしまい、困惑しつつも、最後にオペチンを取り付け今日の活動は終了しました。

以上で活動報告を終わる。

こんにちは、1年の金城です。
今回は、10月29日に行った創立記念日走行会の報告をしたいと思います。
報告が遅れてしまい申し訳ありません。


今回の走行会は群馬サイクルスポーツセンターの多目的広場で行いました。

今回はDC2ではなくDC1を持っていきました。





今回のコース図はこちらです。





今回は台数が多いということだったので、コースを上と下に分けるようなレイアウトにし、コース半分を超えたら次の車をスタートさせるようにしてスムーズにまわれるようにしました。





時々小雨が降っていましたが基本的にはドライ路面で走行できました。

今回1年生はDC1に乗るのは初めてでした。
ちなみに今回の走行会は土曜授業がある関係で1年生は二人しか参加できませんでしたが、その結果二人で思う存分走れました。





一人はほぼフリーでサイドターンの練習をする一方で、もう一人は必死にタイムを削っていました。




結果的にどちらもドライビングスキルは上がったと思います。




ドリフトするOBの方々もいらっしゃってなかなか迫力ありました。






特に今回の走行会で印象的だったのはこのサンバーですね。
この車は現役部員の車でして、リアピースを外して走っていたのですが軽とはいえ4発だからなのか、その場にいた180sxと似た音を出していて面白かったです。なお速さは…お察しのとおりです。




終わって片付けをしているときに虹が出てました。

今回の走行会で1年はスポーツ走行がどういうものかをある程度わかったと思いますし、各々やるべき課題や身につけるべきドライビングテクニックもある程度わかりました。


授業の関係でまだ走行会に参加して車を走らせたことのない1年もいるので、次の走行会は全員参加できるようにします。

以上で活動報告を終わります。
報告遅くなって申し訳ありませんでした。
失礼いたします。

1年の田川です!!

今回の活動ではちーちゃんに載っているミッションを下ろしました。
まず、ミッションマウントとミッションを繋いでいるボルトを外しました。

特にエンジンルームの奥の方にあるミッションマウントはかなりのトルクをかけて締めたようで、はずすのに特に苦労しました。

全てのボルトを外したらミッションとエンジンをジャッキで支えました。

その後、シフトノブのボルトを外して下から引き抜こうとしましたが、ボルトは取れたもののマフラーに引っかかって引き抜けなかったため、ミッションを降ろす時に少し前に引くことで降ろすことにしました。

ということで、エンジンとミッションを繋いでいるボルトと配線を全て外し、ミッションを降ろしていきます。ミッションを支えているジャッキを少しずつ降ろして行きました。

これでミッション降ろしは終わりです!!


以上で活動報告を終わる。

1年の田川です!

今回の活動では、少し前に断念した、ミッションを組み立てました。
ばらした時の写真や整備マニュアル等を見ながら組みました。
デフを取り付ける様子

次にツリーを取り付けました

その後、ツリー横にあるボルトにシールテープを巻き取り付けました。

しかし、ここでツリーとミッションの間の画像下の赤丸部分に2枚のワッシャーを噛ましていないことが発覚…1度ツリーを外して噛ましてから、またツリーをミッションにつけました😓

そこからバックギアやマグネット等残りの部品を取り付けました。

全ての部品を取り付けたあと、釜の縁に液体ガスケットを塗ってから釜を被せラジオペンチで釜の上にあるリングを開きながら閉じました。

しかし、釜を取り付けることはできたのですが、何故か上のリングが開いたままの状況に…一度釜を外してもう一度つけ直しましたが、やはり釜は隙間なく閉まっているのに本来挟まるはずのリングは開きっぱなしという不思議なことに…

なぜかは分からないが問題はないだろうということで、残っていた、ベアリングを中に入れて締めるタイプのボルトを締め、このままミッション組み立てを終了しました。
↑組み立て終わったミッション


以上で活動報告を終わる

活動報告の更新が遅れてしまいすみませんでした。

現在gx100後期MTを探しています、1年支部長の金城です。

今回の部活は、テスト期間ということもあって人が少なかったので、10月17日の活動で行ったオープンデフをLSDっぽくするキットの組み込みを行いました。

内容としては、ケースが破損してしまったデフのギアを削り、それを新品デフのケースに移し替え、そのときに一緒にLSDコンバージョンキット（LSDっぽくするやつの正式名称）（これから先はプレートと呼びます）を組み込みます。

ということでまずは、破損した方のデフをばらしてギアを取り出します。





この上下のギアの間にプレートを入れたいのですがクリアランスがないので、それを作るためにギアを削ります。







もとのギアがこんな感じです。



削るときはギアを万力に挟んでグラインダーで削っていきます。





削った結果こうなりました。








見比べるとだいぶ削ったことがわかりますね。
同様にもう一つも削っていきます。




⇅元の画像と比べるとだいぶ削ったことがわかりますね。


さて、これでまずはプレートが入るのかどうか確かめます。




ダメです！入りません。

ということでまた削りましょう。



線香花火みたいできれいですね。



少しわかりづらいですが、先程より削りました。これでまた組み込んでみます。








ダメです！先生！まだクリアランスが足りません！
まだ削ります。



3度目の正直ですが、どうでしょうか？











最初と比べると結構削りましたね。
さて、組み込んでみましょう。







いちよう入りましたが、ギチギチすぎます。


というのも、このコンバージョンキットの仕組みなのですが、このキットのプレートとプレートの間にバネがありその力でドライブシャフトと繋がってるギアを強く押すことでLSDみたいになるというものなのです。






そのため、クリアランスを確保する際にプレートを削ってしまうと、強度が足りず割れてしまうため今回はギアの方を削りました。


ということなので、再度削っていきます。



何度目のグラインダーか。
そろそろ耳がキーンとしてきて痛いです。





最終的にここまで削りました。





組み込んでみるとこんな感じです。




プレートを抜くとこんな感じです。だいぶスペースができました。


ということで次は、新品の方のデフをばらしてギアとピンを取っていきます。




先日の二の舞いにならないよう今回はしっかりピンを取っていきますよ。

と思ったのですが、このピン思いの外ぎゅうぎゅうに入ってるみたいでなかなか取れません。



ピンポンチを使ったり、



ペンチを使ったり





ここからなかなか進展しません。

と思っていたら、どこからか出てきたただの棒が穴にジャストサイズだったのでそれを使ってピンを後ろから叩いて押し出していきます。




ちなみに、穴のサイズですが3ミリの六角レンチがちょうど入るくらいの穴でした。




お、いい感じです。
あと少し。






無事摘出しました。

さてあとは横のギアに通ってるピンを抜いてギアを取り出していきます。









あとは、ギアを取り出した新品のデフケースに、加工したギアを入れていきます。





ギアを入れるときの注意点なのですが、上下のギアは簡単に入るのですが横のギアはピンが通ってる関係で穴の位置を一直線に合わせないといけないので気をつけてください。





こんな感じでピンが通ります。

そしたら、一度ピンを抜いてプレートを間に入れていきます。








あとは、この矢印のところにある金属板を取ってあげれば中にあるバネが開放されてプレートが押されてギアに力がかかります。


このとき、穴位置を合わせる前にこれを取るとほとんど調整ができなくなってしまうのである程度穴位置を合わせてから取りましょう。


しかし、プレートの間をピンが通るのですが、そのスペースはバネが開放されてからじゃないとできないので、先にプレートにピンをさしてからバネを開放するということができないんですよね…
もどかしい。



穴位置ヨシッ！




ということで金属板を取りました。
この金属板をについてたピンも取って問題ないです。

こいつらです。


あとは、元通り戻していきます。
まずは、横のギアに通っていたピンをさしていきます。




このあと、このピンに更に小さいピンをさしていくので今で穴位置を合わせて入れないといけないです。


そしてあとは、その小さいピンを入れて完成です!
下の写真の向きからピンを入れようとすると、スペースがなくてハンマーなどで叩けないので逆側から入れます。







と、思ったのですがなかなか入りづらいです。





とりあえずパーツクリーナーをかけて冷却して縮めてみますが入りません。


と、試行錯誤していると気づいたのですが、このデフケースにこの小さいピンを入れるときは入れる向きがあるっぽいです。


というのも、はじめの方でハンマーで叩きづらいからという理由で反対側の穴から入れようとしたのがだめだったみたいで、ギアがある側の穴から入れるのが正解のようです。





わかったので、あとはピンをラジオペンチで挟みながらハンマーで叩いていきます。


穴位置もちゃんとジャストだったようでピッタリ入りました。





これで完成です





プレートもしっかり入ってます。


今回の活動でデフは完成したので、次回の活動でミッションツリーを組んで釜を閉じるところまでやろうと思います。


以上で活動報告を終わる。

失礼します。