今、そこにある危機　異常気象（台風）

地球温暖化による異常気象により、50年後には日本にも来るといわれている「スーパー台風」
※最大風速65M以上のもの（最大瞬間風速ではない）

まあ、100歳まで生きるつもりはないので、自分には関係ないと考えていましたが・・・


ところで、去年の台風といえば、関西に甚大な被害をもたらした21号が有名ですが、実はその後の24号も、多摩西部や神奈川西部などではかなりの被害がでました。


↑　八王子で最大瞬間風速45.6Mを記録


私の住んでいる所でも猛烈な風が吹き、雨が横殴りどころか、真横（つまり水平）に流れていくような感じで、家が壊れるのではないか？という恐怖を感じました。

公園などの樹木も根こそぎ倒され、未だに復旧されていない道路などもあります。


↑　道志みちは未だに暫定開通状態


まさに50年に1度（人生で初めて）の経験だと思っていましたが、そこへ今回の15号。

幸いにも私の所は台風の左側だったので、去年の24号ほどではありませんでしたが、台風の右側つまり千葉県ではそれを超える被害が出ています。


↑　高圧電線が根こそぎ倒された


こうなると、スーパー台風までいかなくても、最大瞬間風速が50M程度の台風でも十分な破壊力があるということがわかります。

そして、これからはこの程度の台風が毎年のように首都圏にもやってくるのでは？とさえ思えてきます。


さて、今日はフェーン現象による猛暑日になりましたが、東京都心の猛暑日を調べてみると・・・

1988年、1989年はともに0日だったのが、1990年には2日、1991年には4日と、90年代になってから、東京でも猛暑日が記録されるようになりました。

それが、去年は12日、今年は今日も含めて11日というように、最近では10日以上が当たり前になってきています（東京都心の観測地点は、2014年に大手町から北の丸公園に移転しているので、移転がなければ、猛暑日はもっと増えているはず）



東京都の条例では駐車中のアイドリングは禁止されていますが、スーパーや公園の駐車場では、エンジンをかけたまま昼寝するサボリーマンの多いこと、多いこと・・・

「自分一人がやめたって大勢に影響ない」と考えていたら、いつまでも変わりません。
塵も積もれば山になると言いますし、一人一人のやれる事から始めましょう。