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2019年12月07日

U11 ブルーバード マキシマ

 
U11ブル繋がりで、ブルーバード・マキシマの話題です。

ブルの6気筒は、ブルU~810時代には日本でも売られていました(最終的にはブルG4という「なんちゃって」仕様もあった)


こちらはG6 小学生の頃は割と好きなクルマだった

しかし、910時代にはレパードがデビューしたため、消滅しました(初代レパードは日産店扱い&シャーシーは910ベースで、4ドアや1800もありと、ブルGシリーズの実質的な後継モデルだった)

ただし、北米では継続して売られていました。


なぜか北米では810だった、910時代のマキシマ


それが、昭和59年秋に日本でも復活したのは、世のハイソカーブームの影響か、それともレパードが大コケして販社に突き上げられたからでしょうか?


ただ、この車、どうもよくわからない仕様になっていました。
当初は売れ筋のNAがなく、ターボのみの設定でしたし、最上級グレードのルグランに「スーパーソニックサス」を標準化する一方、このクラスのトップグレードでは当たり前だった合わせガラスは付かない、というお粗末さだったり・・・(しかもSSSのX系は合わせガラスだった)

おまけに、最後の頃には名前まで変えたりと、迷走が目立ったクルマでした。


ただ、車名を変えて以降のCMはカッコ良かった BGMは、シカゴの「長い夜」(シカゴ18収録のロックバージョンの方)



↑デビュー時のブルーバード・マキシマ(DR誌1984.12.5号)


山田昇氏をもってマークⅡより魅力的、というマキシマですが、後年のMF誌でのFF・V6セダン対決では、松=プロミネント、竹=シグマ、梅=マキシマという結果でした。

まあ、山田サンはGX71よりHBコスモ&ルーチェをお勧めしちゃうような、超天邪鬼な人でしたが・・・

その昔、『「買ってはいけない」を買ってはいけない』という本がありましたが、「こんなクルマは買ってはいけない」を買ってはいけない、な~んて(笑)
※山田氏はその昔、「こんなクルマは~」という「間違いだらけ~」のクリソツ本を刊行していた。もっとも、あまり知られていませんが、「間違いだらけ~」も実はオリジナルではなく、「マイ・カー(昭和39年刊行)」という本のオマージュ、いや完全なパクリなのですが・・・


【おまけ】


ベースのブルにも設定がありましたが、このセーフティドライブアドバイザーは世界初でした。
何でも、居眠り時のハンドル操作パターンを学習していて、それと似たハンドル操作を行うと居眠り運転と判断して、ワーニングするとか。

今流行りのビッグデータの初期活用例ですかね。

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2019/12/07 09:01:14

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