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2019年12月08日 イイね!

銀河鉄道・日野RC とおまけの谷保旧車祭


谷保旧車祭に行ってきました。

といっても、お目当ては銀河鉄道の所有する「日野RC」の方です。


毎年、無料シャトルバスとして大活躍




運転手さんの絶妙なシフト&アクセルワークのおかげで、今の観光バスと全く変わらない快適な乗り心地でした。


因みに、運転は社長さん自ら行っています(他の人では運転できないらしい)


以下は、このバスの詳細です。

型式 K‐RC701P
年式 昭和56年

型式の見方

(注)あるバスマニアの方のHPからお借りしました
://www16.plala.or.jp/caw99100/FHIbus/5E/K-RC.htm

解読すれば、「昭和54年規制の大型リヤエンジンバス、軸距5.2mのエアサス車」となります。

昭和56年の自動車ガイドブックより


日野が他社に先駆けてスケルトンバスを出したのが昭和52年で、昭和56年の時点では、都内ではRS系のスケルトン観光バスを新規導入するバス会社が多く、RC、RV系のリベット(モノコック)バスは、地方のバス会社が主な納入先だったようです。


元々は草軽交通で長年活躍していたバス

草軽交通と言えば、日本初の総天然色映画「カルメン故郷へ帰る」で有名な草軽電気鉄道が元になっています。


東京都のディーゼル規制に合わせて、PM装置を付けて車検を通したそうです


旧:暫定カラーリング(赤ラインを青に直した)


現在のカラーリング(全塗装)


(雑学編)
バスのエアサスって、乗用車と違って意外と歴史は古いんですね。

昭和32年には民生ディーゼルから初のエアサス車が登場(日本の自動車技術330選に選出、www.jsae.or.jp/autotech/2-7.php)、2年後の昭和34年には、早くも大型4社からエアサス車が出揃います。
半世紀以上前の「東京オリンピック」の頃には、新規導入される観光バスの殆どは既にエアサス車だったようです。


日本初のエアサス車 昭和32年


実は今日も、「やっぱり昔のリーフだから、やさしい乗り心地だね~」云々と訳知り顔で語っているオジ様を見掛けましたが・・・RCどころか、こんな古バスがエアサスなんて知ったら、腰を抜かすでしょう(笑)


【おまけ】

谷保旧車祭の方からも3枚(といってもギャラリー車)


330セドリックのSGLエクストラ

デカ長(黒岩)も乗っていた、黒塗りの330セドリックセダン。
2800用のオーバーライダー付きバンパーで、公認3ナンバーになっていました。


KP61スターレットS

昔、我が家でも乗っていたスターレット中期の前期(S55~S56)モデル。
オプションのムーンルーフ付きでした(標準は鉄板サンルーフ)


プロシードではありません マツダロータリーピックアップ(北米仕様車)

驚いたことに、これが積んでいるのはRE12Aではなく13Bなんですね。
最高出力110PS、最高速170キロだそうです。
Posted at 2019/12/08 14:44:41 | トラックバック(0) | 日記

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「ブレーキのフェードはなぜ起こるか? http://cvw.jp/b/2036415/48482044/
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