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と言っても、コーヒーの話ではありません。


最近、スピルバーグの「激突！」（90分・吹き替え版）を見ました。

子供の頃にTVで見た時は、ドキドキしながら見た記憶がありましたが、大人になった今、改めて見ると正直言って「面白くない」（まあ、結論を知っているからというのもありますが）

意外と緩慢なシーンも多いし、ちょっとしつこい展開で途中で飽きてしまいました。

な目に会うのは、この人↓




確かにカメラワークだとか、主人公の心の声が中心で会話が少ないとか、当時としては斬新な手法で撮られたのはわかります。

が、カーチェイスシーン以外で一番の見せ場と思われる、例のドライブインのシーンは、「野良犬」の泥だらけの靴が茶色い靴に変わっただけの丸パクリオマージュだし。
（いっそ、ヘビのおばちゃんのシーンだけで十分だった）

そういう意味では、無駄に時間を引き延ばしているような劇場版よりも、当初のTV放映版（74分）の方が面白かったのかもしれません。


ところがネットの映画評を見ると、案の定、高評価の嵐・・・
（「さすがはスピルバーグ！」とか「やっぱりスピルバーグ！」とか）


一方で、下記のようなコメントもありました。







そこで、冒頭のウインナコーヒーの小噺です。

ウインナコーヒーを知らない店主に、ウインナコーヒーを注文する、自称コーヒー通のお客さん（実はウインナコーヒーがどういう物か知らない）

出てきたコーヒーを口にしたその客、「う～ん、やっぱりコーヒーはウインナに限る」（笑）


さて、皆さん。
映画でも食べ物でも車でも、本当に自分の感性でもって「これは良い！」と言う自信はありますか？



P.S.
大都会PARTⅢにも、この映画のパクリシーンがありましたが（ドクター宗方の証言）、ここはラストシーンが丸パクリなGメン'75でしょう（大爆走！ガソリンタンクローリー）





怖さでいえば、原作のピータービルトにも劣らないサングレイト。
昔の大型車は、肉食動物的な怖さがありましたね。
（イマドキのトランスフォーマー顔のトラックでは無理）