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2018年02月11日 イイね!

「昭和4×年男」の想い出(1)玩具トランシーバー

ラジホーン(玩具トランシーバー)

学研と言えば、昭和4×男にとっては「学習と科学」ですが、もう一つ忘れられないのが、ラジホーンです。
お弁当箱のような携帯電話すらなかった昭和50年代前半、子供達の間で「トランシーバーごっこ」が流行っていましたが、そのシェアの殆どは学研が握っていました。
ラジホーンは商品名ですが、日本におけるジープや、東南アジアのカブのように、玩具トランシーバーとイコールの存在でした。



【変遷】
第一世代(ラジホーン) 60年代
・TVの探偵ものやスパイものの影響?子供向け玩具として、ラジホーンが発売されます。
・機種が色々ありすぎて、マニアさんのHPを見ても全機種の把握は難しいようです。
(因みに、私はまだ生まれる前でした)

↓当時のカタログ(借用画像)


第二世代(ニューラジホーン)70年代前半
・新型モデルが、ニュー○○ラジホーンとして登場しますが、中には旧モデルと見た目が同じものもあるなど、よくわかりません。

↓最上級のニューラジホーン6(ヤ○オク調達品) 見た目は(旧)ラジホーン6と同じ TX水晶発振6トランジスター 71年当時の価格6,500円(大卒初任給ベースで換算すると、現在価格は約28千円という、親泣かせの高額玩具?)


第三世代(ラジホーンGX) 70年代中盤
・それまでのラジホーンのフルモデルチェンジ版として、GXシリーズが展開されました。
・小学3年(78年)のクリスマスプレゼントで、GX3Dを買って貰いました(過去ブログ参照)

第四世代(ラジホーンCQ) 70年代後半
・CQは、ラジホーンシリーズ最大のヒット作となったそうです(総生産台数50万台)

↓最上位機種のCQ6(ヤ○オク調達品) TX水晶発振5トランジスター 当時価格8,200円


第五世代(ラジホーンGT) 80年代
・新時代を迎え、デジタルチックな外観へと変化します。
・但し、80年代になると、ゲームウォッチ→ファミコンという新たなムーブメント(ゲーム機ブーム)に押され、トランシーバーのような屋外型玩具は終焉を迎えます。

なんか、こうしてみると、玩具トランシーバーって、時代と流行がジュニアスポーツ車と被るんですよね。
※第一&二世代(フラッシャー)→第三世代(PPS)→第四世代(スーパーカーライト)→第五世代(エレクトロ)
因みに、独自進化を遂げた超デラックスなジュニアスポーツ車も、シンプル系自転車(ロードマンやカマキリ)に押され、絶滅しました。

友達と、スーパーカーライト自転車で出掛けて、ラジホーンで無線ごっこ・・・アラフィフ世代にとっては、懐かしい遊びではないでしょうか?
Posted at 2018/02/11 18:50:03 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月08日 イイね!

昭和自動車史(2)

車の墓場(下)


スバル360にローレルC30、セド230・・・今となっては廃車といえども垂涎ものです。

首都高神田橋


東京五輪直前、開通したばかりの頃。
写真のバイクは逆走しているように見えますが、反対車線には(写真ではわかりにくいですが)点検作業中の人がおり、対面通行だったのでしょうか?
数年前まで、この神田橋ランプが見えるビルで仕事をしていましたが、特に江戸橋方面は慢性的に詰まっており、月末の五・十日に金曜が重なると、本当に悲惨な状態でした。
写真の特徴的なテールの車は、2代目のフォードギャラクシーですね。

乗鞍エコーライン(左下)


鈴蘭越えの乗鞍への道(長野側)とありますので、乗鞍エコーラインですね。
2代目サニーの前期型が写っているので、少なくともS45以降の写真です。
今、こんな岩が落ちていたら、間違いなく通行止めですが・・・
私も過去に2度ほど走ったことがあります(もちろん舗装後です)が、今は「環境保全のため」一般車通行止めになっています。

246池尻付近(上、S44?)


クレジットにはS46とありますが、上を走る首都高3号線(調べてみるとS46.12に全通)が影も形もありません。
いくら突貫工事でも、高架を作るとなると1~2年はかかるでしょうから、この写真はS44ではないでしょうか?
※写っている車が、一番新しいもので3代目ダイナの初期モデル(十字グリル、S44.2~)のため。

裏表紙


日本のクルマ100年と同様、裏表紙は「クラウン」です。

点前と呼ばれる一連の所作の中に、一服のくつろぎを見つける。
伝統が築いた、やすらぎのクラウン。
・・・まさに、美しい日本のクラウンですね。

ゼロ以降の欧州かぶれしたクラウンは、フーガのように名前を変えるべきでした。
(もっとも、自分がトヨタの社長だったら、クラウンは居住性重視のハイヤー専用車にして、一般客にはISとGSを売り込みましたがね)
Posted at 2018/02/08 16:09:22 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月08日 イイね!

昭和自動車史(1)

S54刊、今から25年くらい前に、図書館で借りて見た記憶があります。
ヤ○オクで、安くて程度の良さげな本が出ていたので、落札。

表紙


くるまミュージアム


日本初の「本格的な」自動車博物館が、S53小矢部市にオープン。
当初は100台ほどだったとのこと。
今は小松市に移転して、5百台くらいになっていますね。

車の水浴び?(S38)


何の写真かと思ったら、「マイカー族が激増し、洗車場を求めてとうとう多摩川べりに・・・」とのこと。
ところが「無粋なお役所に禁止され、風流な車の水浴びは姿を消した」そうです。
ただ、写真を見る限り、マイカーとは言っても殆どが(個人事業者所有の)商用車ですね。
なお、本格的なマイカー元年は、サニーやカローラが生まれたS41と言われています。

社用族(上写真、S26)


箱根十国峠、観光バスに混じって、社用族の大型外車(アメ車)がかなりいる。
熱海への坂はものすごく、「国産車は登りきれなかったり、下りでブレーキを焼いたりした」のだと。
今じゃ軽でも、CMじゃないが「ベタ踏みだろ?」「全然」ですが・・・

スト(上写真、S33)


ちょっと前のインドかどこかの写真?に見えますが、日本です。
春闘で国鉄がスト、やむなくこういう事態になったそうです。

今では考えられませんが、やはり昭和30年代、大勢の人達が、客車(汽車)の連結部などにへばり付いて鈴なりになっている通勤通学の風景を、映像で見たことがあります・・・

因みに、昭和30年の道路事情です。

この手の映像は、「ニュース映画」と言って、家庭にTVのなかった時代に映画館で上映されたものです。


Posted at 2018/02/08 09:31:40 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月06日 イイね!

懲りずに、カー○ンサー新規車両

1月は、実は中古車の流通量が一番多い月だと、何かで読んだことがあります。
12月のボーナス商戦で下取りが増えるからか・・・まあ真偽のほどはわかりませんが、それを反映するかのように、興味深い車が登録されています。

↓クラウン スーパーサルーン ベンコラ(6人乗りセミセパレート仕様)
 走行11.8万 支払総額76.9万 車検H30.8


驚いたことに、トヨタディーラーから出ています(さすがにロングラン保証の対象ではないと思いますが・・・)
新車時からの顧客の下取り車両か、免許返上で引き取った車両でしょうか?
クラウンの高級グレードのベンコラというと、なんちゃって5人乗り(ラウンジシート)が多い中、こちらは珍しい正真正銘6人乗りのセミセパレートシート!おまけにHT!!
走行距離はほどほど出ていますが、見た限りかなりの上物で、内装、特にシートなんかはまるで新車のような綺麗さ・・・

↓ルーチェ リミテッド 前期ワイン内装(ミントコンディション)
 走行3.4万 支払総額75万 車検H30.6


前期のルーチェでここまで綺麗なのは、正直見た事ありません。
ドアロックノブもヒビ割れていませんし、純正のフルタイプのシートカバーが被せられているので、シートも擦れや汚れは皆無のはず。
なんでも、シャッター付きガレージ保管車とか・・・

総額で70万~なので、個人的にはちょい高ですが、探している人が少なそうな?ルーチェはともかく、クラウンの方は、状態も含めてかなりな希少車なので、早く売れてしまうかもしれません。

気になる方は是非ググってみてください。
P.S. 2月17日現在で、やはりというか、クラウンは掲載終了になっていました。


P.S.
クラウンと同じディーラーで、なんとMS41クラウンが出ていました。
最終モデルの横線グリルです。グレードは、オーナースペシャル2000?
トヨグライド車で、なんと当時モノの記録簿も写っています。
同時期に登録されていますので、同一オーナーの方から引き取ったのでしょうか?

Posted at 2018/02/06 12:20:30 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月04日 イイね!

タイヤのひび割れ


カー用品量販店の店員とか、ネットのご意見番(知恵袋のカテマスとか、カカクコムに24時間張り付いている住人etc.)は、「3年もすればゴムが劣化してひび割れが起きるので、交換時期」などと念仏のように言いますが、実際は3年でダメになった事は皆無。

どこまで使えるのか、素人だと中々判断がつきませんが、参考になるサイトを発見。

↓タイヤ協会のHPより


カローラのタイヤ(ルマン4)、だいぶ以前からひび割れが気になっていて、高速走行は控えていたのですが、車検も近いので、とうとう替えることにしました。

↓ヒビは結構深く、もはやレベル5の初期、しかもトレッド面も含めてタイヤ全般に発生(10年51週)


↓製造日や使用期間などが近いBSタイヤ(レグノ)だと、まだレベル2程度、しかも発生はこの一番ストレスがかかる部分のみ(11年15週)


↓ちなみに、同じBSでもネキストリーのような安タイヤだとヒビが出やすいようです(12年48週。既にレベル3~4)


で、どの銘柄にするか迷ったのですが、経験上、ビューロ302やグッドイヤーGTハイブリッドなど、住友ゴムはグレードに関係なくひび割れが酷かったという印象が強いため、まず最初に住友ゴム(ダンロップ、ファルケン、グッドイヤー)を除外。

また、ミシュランのエナジーセイバーも比較的早期にトレッド中心にひび割れが出たうえ、欧州タイヤの特性なのか、元々トレッドゴムが硬いようで(剛性と耐久性確保のため?)、不整路での路面追随性も悪く、キックバックが多かったのでこちらも除外(個人的には、しなやかなタイヤが好み)

一方、トーヨーは新車装着しか経験がないが、品質(真円度)が低い印象があるので、これも除外(なお、格安輸入タイヤは最初から選択肢に入らず)

↓結局、BSかヨコハマかの二択となり、比較的安くで買えたブルーアースAに


P.S.
AからGTへのモデルチェンジに伴い在庫処分で安かったので、調子に乗ってもう1セット買いましたが、2台とも高速走行で振動が出ます・・・
いずれも目視でわかるほどのバルジデントがあり、このせいでしょう(この部分が固いので、撓まない→バランス調整不良ではなく、ユニフォーミティ不良)
ヨコハマは二度と買いません。

Posted at 2018/02/04 12:38:53 | トラックバック(0) | 日記

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「貼るだけで節電?【怪しい業者の見分け方】 http://cvw.jp/b/2036415/48620881/
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