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2018年12月14日 イイね!

懐かしのプラモ タミヤ編


さて、今回はタミヤ編です。

タミヤには1/24スポーツカーシリーズというのがあって、作ったモデルは、記憶にあるだけで

・フェアレディ280Z
・スカイライン4ドアターボGT-E・S
・セリカXX2.8GT
・シティターボ
・スカイライン2ドアRSブラックスペシャル
・ソアラ2.8GTエアロスペシャル
・フェアレディ300ZX
・アルシオーネVRターボ
・アウディクワトロ
・ベンツ500SECロリンザー
(いずれも80年代前半)

などですが、タミヤのキットには、以下のような特徴がありました。


(1)ホンダのキット化が早い(多い)。

ホンダのキット化が早いのは謎ですが、当時のカー雑誌で、「タミヤがホンダの協力を得て、実車の発売前からキット化に取り組んでいる」という話を読んだ記憶があります。
その記事には、リトラアコード(CA型)の模型の写真も載っていましたが、結局リトラアコードは発売されませんでした。

ただ、80年代前半は「ホンダブーム」が来る前であり、バイクはともかく車に関しては、ホンダは「(スバルと同様に)マニアックなメーカー」というイメージだったので、他社はシティ以外はほぼキット化していませんでした。
※余談ですが、あの2代目プレリュードも発売当初はそれほど人気はなく、FFファミリアのように徐々に人気が上がり、マイナーで2.0Siが加わって以降は(ソアラと並ぶ2大デートカーとして)大ブレークしました。

それに比べ、タミヤはホンダのキット化にかなり積極的でした。
もしかして、将来の潜在ユーザーである子供を取り込もうという戦略が当時のホンダにあったとしたら、凄いですね。


↑ シティターボ 他にR、ターボⅡもキット化されていました。(借用画像)


(2)途中から、おまけのフィギュアやスクーターが付くようになった。

当時は、ヤマハのパッソルが火付け役となった「スクーターブーム」が続いており、族に憧れた不良中学生がスクーターを盗んで乗り回すなどして、社会問題となっていました(不良:昭和の言語の一つであり、死語。ヤンキーの事。)
レパードかセリカXX辺りに付いたのが、最初だったと思います。


↑ おまけのスクーター(借用画像)

一方、フィギュアはスクーターより早く付くようになっていました。


↑ スカイライン ブラックスペシャルは実車には存在しないタミヤオリジナル(借用画像)


↑ シティターボⅡ(借用画像)

上の2台でどこが違うかと言うと、スカイラインはレーシングスーツなのに対し、シティの方はスタジャンである点です。

因みに、スタジャンとはスタジアムジャンパーの事で、当時は小学校高学年~大学生にかけてこれを着るのが大流行しており、マディソンバッグと並んで、ナウなヤングの定番アイテムでした。
それにしても、シティの人、オッサン顔だよなあ・・・(笑)


↑ キャンパスフレンズセット(借用画像)

しまいには、キャンパスフレンズセットという単品キットまで売り出してしまいます。
今で言う、オタク系の人が買っていたのでしょうか?


↑ ドイツ歩兵のキット(借用画像)

よく考えたら、タミヤは車だけでなく、ミリタリー系に力を入れていたので、ある意味フィギュアはお手の物だったのかもしれません。
Posted at 2018/12/14 10:27:35 | トラックバック(0) | 日記
2018年12月12日 イイね!

懐かしのプラモ フジミ編


子供の頃は、よくプラモを作っていました。
初めて作ったプラモは、ニチモの1/28のコロナGTでした。
ただ、父親が買ってきたものを、殆ど作って貰ったような感じでした。

次に、自分の小遣いで買って自分で組み立てたのが、同じシリーズのランサーセレステGSRでした。
価格は270円でした。
小学3年生のときで、少ないお小遣いの中で買ったので、よく覚えています。
(もしかして、定価は300円で、お店が1割引してくれたのかも?)

ゼンマイで動く子供向けプラモでしたが、外観はよく出来ていました。
(内装は上げ底でオマケ程度)


↑ ランサーセレステGSR(借用画像)


↑ 同シリーズのバリエーション(借用画像)


さて、今回取り上げるのは、ニチモではなくフジミです。
フジミは、昭和55年頃はタミヤやLSなどが扱わないマイナーな車種を展開していました。
以下の3台は、全て私が購入したモデルです(昔からマイナー好きだった?)


↑ TE71トレノ(借用画像)

画像は再販バージョンのようですが、86がブームになる遥か以前で、レビンではなくトレノというのがまた渋い。


↑ オースターGT-E(借用画像)

他に、兄弟車のバイオレットもありました。


↑ ガゼールXE-Ⅱ(借用画像)

こちらもシルビアでなくガゼール、しかもHBの最上級グレードXE-Ⅱ。
(シルビアだと、ZSE-Xという際どいグレード名になります)
当時は、定価500円だったと思います。

・・・と、この頃までは外観もそこそこ良かったのですが、昭和57年頃になると、なぜかペチャンコなデフォルメされた外観になってしまいました。


↑ GX61チェイサーアバンテ(借用画像)

マークⅡ、チェイサー、クレスタと3兄弟揃って発売されました。
チェイサーがあるのは魅力でしたが、ボディがあまりにも似ていないため、出来の良いLSのマークⅡ&クレスタ(いずれも前期)の方を買いました。
(実物は箱絵よりもペシャンコです)
この頃は、定価は確か700円だったかと。


↑ ハイメカ MS125クラウン(借用画像)

昭和60年頃になると、突然ハイメカシリーズを発売しました。
ベースは既存商品のものですが、エンジン再現(ボンネット取り外し可)、足回りもハブ再現など中々凝っていましたが、パーツの精度も甘かったため、削ったりしないとタイヤが動かないなど、上手く仕上がりませんでした。
(後にハセガワからも、レガシーワゴンなどハブを再現したモデルが発売されましたが、あまり意味はなかったような・・・)
このハイメカシリーズは、ちょい高めで定価1000円か1200円ぐらいでした。


↑ Y31グランツーリスモ(借用画像)

昭和63年頃には、外観だけでなくシャーシーもかなり改善されて、LSよりも出来が良くなっていました。
因みに、フジミのY31はブロアムも選べましたが、バンパーを取替えただけの安易な商品ではなく、きちんとサイドプロテクター付きの別ボディになっていました。
(こういう所も進化点でしょうか?)
発売当初の定価は、800円だったでしょうか。


【おまけ】

フジミで思い出深いのは、初代ギャランシグマです。
外観はイマイチでしたが、昭和50年代前半はスーパーカーブームの影響なのか、どれも2ドアのスポーティーなモデルばかりで、1/24で4ドアというのはこれだけでした。
最初お小遣いが足らず買えなかったのですが、後で買いに行ったらもう売れてなくなっていました。
小学4~5年生の頃でしょうか?後悔先に立たずです。


↑ ギャランシグマGSR(借用画像)

注)画像は再販モノも含まれています。
Posted at 2018/12/12 17:15:36 | トラックバック(0) | 日記
2018年12月05日 イイね!

ゲートウェイって何?ゲータレードなら知ってるが・・・


昨日から「高輪ゲートウェイ駅」がちょっとした話題になっていますが、それで思い出したのが、ゲータレードです。

自分が厨房の頃は、今と違って「(運動中に)水を飲むな!かえって苦しくなるぞ!!」というように、昭和のスポ根がまだまだ全盛の時代でした。

なので、学校に飲み物を持参するのは部活でも禁止されていましたが、体育祭(要するに運動会)のときだけは、公認で持参可能でした。
で、当時流行っていたのが、北米発祥のスポーツドリンクでした。


↑ ゲータレード(借用画像) Gatoradeなので、当時はゲーターレードと呼んでいた気がします。

一番人気は、ゲータレードでした。
今のようにペットボトルではなく(250缶はあったと思う)、粉末状の「素」を、専用のプラ水筒に入れて水に溶かして飲んでいました。
そして、中身が温まないように写真のような保冷用の巾着袋をかぶせて、保温していました(でも、昼頃には完全に温んでいた)
味は、二種類あったように記憶していますが・・・
(グレープフルーツとレモン?)

そして、ゲータレードの最大のライバルと言えば、NCAAです。


↑ NCAA(借用画像) ライバル飲料。サントリーですが、ライセンス製品だったと記憶。

NCAAとは、全米大学運動協会(National Collegiate Athletic Association)の略です。
ネーミングから、どことなく西海岸っぽい風を感じたものです(行った事もないのに)

あと、ちょいマイナーな所で、XL-1(エクセルワン)というのもありました。


↑ XL-1(借用画像) 画像が見つからず、ノベルティグッズの写真をかろうじてGET。

これら以外にも、聞いたこともないブランド(紛いモノ?)も色々出回っていました。


当時、大塚製薬から純国産品のポカリスエットも発売されていましたが、圧倒的に人気があったのは、これら洋モノでした。

・・・というか、ポカリなんか飲んでいると、「アイツ、ダッセー」とバカにされるのがオチでした。
(Tシャツとかもアディダスやナイキやアシックスは格好いいけど、ミズノだとちょいダサみたいな風潮でした)
※アシックスは実は日本の企業ですが、厨房の頭の中では外国企業でした。

なぜなら、厨房のアタマの中では、「日本=ダサい、西洋=カッコいい」というのが暗黙の中にあって、だから、音楽にしても英語の歌詞なんか聞き取れやしないのに、洋楽を聴くのが最先端でした。

かく言う自分も、「ベストテンなんてとっくに卒業したよ、やっぱ今はベストヒットUSAだろ」などと公言して憚らず、「俺はお前らと違って音楽通なんだぜ」と心の中で粋がっていました(笑)
※ベストテン=日本車、ベストヒットUSA=欧州車、音楽通=自動車通に置き換えると、笑えないかも?

なお、ちょっと調べてみたら、ゲータレードは今でも世界市場ではシェアNo.1だそうです。
今現在、日本でスポーツ飲料と言って思いつくのは、ポカリとアクエリアスぐらいですが。


P.S.
86年(当時は既に高校生)の古雑誌から、スポーツドリンク飲み比べ記事を見つけました。



この頃には、既に「味」でポカリが市場をリードしていたようです。
Posted at 2018/12/05 19:40:42 | トラックバック(0) | 日記
2018年12月01日 イイね!

古地図タイムトリップ 幻の中津渓谷


今回は、古地図(エアリアマップ神奈川、1992年5月版)でタイムトリップしてみます。
平成4年なので、自分がちょうど社会人になった年です。


まずは、当時の首都高速図から。


↑ 首都高速道路図

レインボーブリッジやアクアラインがない事より、湾岸線がまだ大井で行き止まりだった・・・という事の方が驚き。
※レインボーブリッジ(供用開始:平成5年)、アクアライン(同:平成9年)


↑ 羽田近辺

その湾岸線(大井~大黒)がないという事は・・・羽田空港が昔(旧ターミナル)のままでした。
平成も早30年、見返せば結構変わるもんですねえ。


さて、今回のお題は、宮ヶ瀬ダム建設により消えてしまった中津渓谷です。
紅葉の名所でもあり、かつては「関東の耶馬渓」と言われていたそうです。


↑ 中津渓谷

現在は、その渓谷も宮ヶ瀬湖の湖底に沈んでいます。

地図を見ると、この前年秋から始まったダム工事の影響で、中津渓谷沿いの道路は既に通行止めと書かれています。


↑ 石小屋橋(借用画像)

中津渓谷のメインスポットであった石小屋は、現在は宮ヶ瀬ダムの下流の小ダムにその名前を残しています。


↑ 石小屋ダム(借用画像)

欄干が同じに見えますが、JPタワー(KITTE)みたいに移設したのではなく、真似してデザインしただけのようです。
(言うなれば、フィアット500や北米の現行マッスルカーみたいなエセ旧車と同じ)


ついでに、もう一つ宮ヶ瀬ダム建設で消えた名所があります。
早戸渓谷にある八丁の滝と、(旧)八丁橋です。


↑ 八丁の滝


↑ 八丁橋(借用画像)

ここには、宮ヶ瀬ダムが出来た後に興味本位で行った事があります。
(ダム渇水時のみ、写真の八丁橋も見られます)

なお、この早戸川の下流には、ダムに先行して完成した「虹の大橋」があります。

この橋は、ある方面(?)では非常に有名ですが、ダム完成前は自殺防止用のフェンスもなく、歩道から片側180度✕2=360度の景色が望めるビューポイントでした。

私も学生時代に一度だけ行った事がありますが、その時中津渓谷あるいは八丁の滝まで足を伸ばさなかった事が、(今となっては)悔やまれます。


因みに、現在、関東の耶馬渓と言われているのは、群馬県の吾妻渓谷と高津戸峡ですが、前者は八ッ場ダムが出来れば、中津渓谷同様に消える運命です。

まだ行かれていない方は、紅葉の見頃は過ぎたと思いますが、行かれては如何でしょうか?


Posted at 2018/12/01 17:44:53 | トラックバック(0) | 日記

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