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2020年03月30日 イイね!

日本初のテストコース


どこにあったかご存じですか?

答えは、都下の東村山市です。(旧通産省の機械研究所の東村山分室)


東村山と言えば、我々アラフィフ以上の世代的には、やっぱりコレです。


今まで沢山の笑いをありがとうございました!どうぞ安らかに




さて、そのテストコース自体は戦前に計画されたものの、戦争で計画中断。
そして、戦後の1950年代になってようやく完成したそうです。
一周2キロほどですが、本格的なバンクもありました。


テストコース全景(昭和40年頃?)



完成当時の地図(赤矢印がテストコース)

西武拝島線が上水線(青矢印)で、まだ小川~玉川上水間の支線でした。
陸軍跡地(緑矢印)に出来たブリヂストンの工場も、まだありません。

ちなみに、当時の上水線は戦前の日立航空機の立川工場への専用線を戦後転用したものですが、後に開通する小川~萩山間も陸軍専用線を延長して開業しました。(この地図だと、まだ途中で行き止まりになっています)



こちらは昭和40年代?

もっとも、トヨタは昭和31年、日産も36年には自前のテストコースを完成させていますので、自動車メーカーがここを使っていたのは、せいぜい最初の10年間くらいだったようです。

一方、雑誌社のテストなどでは、必ずここが使われていました。


DR誌(昭和50年)


さて、このテストコースですが、矢田部に本格的なテストコースができたこともあり、昭和54年に廃止され、跡地は公園や学校になっています。


因みに、ここにはCVSという、官主導の「未来の夢の乗り物」のテストコースもありました。


沖縄海洋博でもお披露目されたCVS(レール式タクシーみたいなもの)


「(レールを敷設するので)コストが掛かりすぎ、惜しくも実現しなかった」そうですが、それって最初から分かりそうな話ですが・・・

Posted at 2020/03/30 17:40:29 | トラックバック(0) | 日記
2020年03月28日 イイね!

コロナでガラガラ


土曜の夕方ですが、自粛要請でガラガラ
(まあ、天気も良くないですが)

Posted at 2020/03/28 16:47:11 | トラックバック(0) | 日記
2020年03月25日 イイね!

ラジエーターコック用Oリングを、よくある水道用で代用する(2)


→続き

(1)サイズの違い

JISのP規格(一般的なOリング)は、旧JASO F404規格も概ね包括されているので、サイズ的には(本物の旧車とかを別にすれば)問題なく選べるようです。
※使用済みのOリングは膨張・変形している場合があります。


(2)材料の違い

ホムセンなどで一般的に売られているOリング(主に水道用)の素材は、NBR(1種A)です。



簡単に言うと、NBRはEPDMに比べ、耐熱性でやや劣り、耐油性・耐摩耗性で勝ります。

いずれにせよ、エチレングリコール水溶液ならばNBRでも問題ないでしょう(なお、NBRはオゾン耐性が低いが、コックのパッキンに使う場合は殆ど影響はない)

つまり、耐熱性さえクリアできれば、使用しても問題ないようです。


(3)耐熱耐久性

気になるNBRの耐熱温度については、商品パッケージには~80℃あるいは~100℃と記載されていますが、1種AのNBRでもJISでは耐熱120℃での試験が定められており、仮に100℃を越えてもすぐに溶けたりボロボロになる訳ではありません(笑)
※NBRは耐熱温度100℃、耐熱限界温度120℃、耐熱安全温度80℃だそうです(前述のパッケージの耐熱温度の違いは、このうちどれを取るかによるものでしょう) 

で、次に気になるのは「ラジエーターコック付近の水温はどこまで上がるのか?」です。


一般に水温自体は100℃超に達する事もあるが、それはラジエーターに入る前の温度。
出口にあるコック付近の温度はもっと低いはず。

そこで、ラジエーターの出口温度がどれ位か調べてみたところ、いつもの如く役に立たない「いかがでしたか?」系のアフィブログしかひっかからない。



↑ 常識で考えれば、たった3℃ではおかしい?と気づくはずだが(笑)


色々調べたところ、JAFのオーバーヒート再現実験では、
「2つある電動ファンを強制的に止めた所、5分で水温は120.6℃まで上昇したが(オーバーヒート状態)、片方のファンを開始したところ、僅か2分で88℃まで下がった」とあるので、この時のラジエーターの入口と出口の温度差は、32.6℃以上はあるはず。

更に探していると、
「夏季に排気量2.5Lの乗用車を使用しての実験では、
(アイドル、市街地走行、高速走行の順)
入口水温 = 85℃,93℃,94℃
出口水温 = 50℃,60℃,65℃
交換熱量 = 10kW,22kW,26kW」というデータを発見。


つまり、普通の一層式ラジエーターでの入口と出口との温度差は概ね30~35℃であり、(オーバーヒートさせない限り)コック周辺の水温はせいぜい70℃、つまりNBRの耐熱安全温度の範囲内になります。


よって、答えは「水道用のOリングで、十分代用できる」です。



【注意事項】
ここで書かれた事を実践する際は、必ず自己責任でお願いします。


Posted at 2020/03/25 17:28:35 | トラックバック(0) | 日記
2020年03月24日 イイね!

ラジエーターコック用Oリングを、よくある水道用で代用する


カローラの冷却水交換にあたり、ラジエーターコック用のOリングが欲しくなった。

昔なら、カーショップやホームセンターでも社外品が入手できたが、最近はカーショップはDIY系の物は殆ど置いていないし、ホームセンターもカー用品コーナーは縮小されるばかりで、非常に入手が困難。

ディーラーに発注するのも二度手間で面倒だし、どうにかならないかと探したところ、ネット上でも扱っている店があるにはあった。


因みに、クーラント用Oリングの規格は旧JASO F404 5種で、材料はEPDM70°(エチレンプロピレンゴム、硬度70°)らしい。




しかし、15円の商品を、面倒な会員登録をしたうえで、500円の送料を掛けてまで手に入れるのもどうか?
(ディーラーで取り寄せた方がマシ・・・)


そこで、ちょっと大きめのホームセンターなら容易に手に入る、一般的なOリング(水道用など)で代用できないか、調べてみた。

→(2)へ続く


【おまけ】
純正のOリングは96711-19007、154円(税込み)
サイズ的には、JISのP-7と言われるサイズでした。
※純正品は高いと言われるが、上記のNOK製(オイルシール国内最大手)のなんと10倍の価格!
(もしかして、中身は同じでNOK製かも?←だとしたら、ただのボッタクリ)
Posted at 2020/03/24 13:26:34 | トラックバック(0) | 日記
2020年03月21日 イイね!

お下品顔 大賞!






コースターのアジア向け車両のようです。

いっそ愚乱エースのマネして、日本にも導入したら如何でしょう?
「レクサス初のミニバス!」とか言って売ったら、TV屋や芸法に引っ張りだこ間違いなしですよ、章男さん(笑)
Posted at 2020/03/21 16:10:21 | トラックバック(0) | 日記

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「荷重移動を考えて走ろう(EBDの誤解) http://cvw.jp/b/2036415/48479188/
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