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ラガーあきのブログ一覧

2016年08月24日 イイね!

オフ会 CSC 愛車 de 箱根ランチ会

オフ会 CSC 愛車 de 箱根ランチ会今年で3回目を迎えるCSC愛車deランチ会に初めて参加しました。
箱根湯の花プリンスホテルの駐車場を借り切り、参加車両53台がスペース一杯に並べられる大きなオフ会です。
参加者の共通項といえば主催者ぼー&ぼーさんと繋がりのあるクルマ好きということだけで、集まったクルマは実に多彩です。
三重県や新潟県から参加される方もいらっしゃると聞けば、このオフ会の魅力が少しは伝わるのではないでしょうか。
幹事役のほうらいさんと運営スタッフの皆さまが準備に多くの時間を割いていただいているおかげで、スムーズで楽しいオフ会に参加することができます。



とはいえ、私はほとんどの方と繋がりがないので、ぼー&ぼーさんの掛け声に乗って当日は平塚PAから会場に向かうことにしました。
ほぼ満車に近いPA内に到着すると合図の団扇が見あたらないので、てっきり1番乗りかと思って何シテル?でつぶやきました。



このオフ会には各々が自己紹介用に作った団扇を持参することになっています。



少しして、ukkeyさんの348がPA内に入ってくるとクルマに人が集まりだして・・・
さらに、ぼー&ぼーさんの黄色いコルベットが入ってくると信号機のように綺麗にクルマが並び、皆さまが挨拶をしています。
何と、私が要領を得ていないだけで、すでに数台が待機していたという事実が判明しました!



初めてお目にかかるマツリューさんに声を掛けていただき、愛車がB3カブリオレと分かったので場内の偵察を開始します。
オープンカーに相応しい白と赤のコンビにゴールドのデコラインが入った見事な配色です。



B3カブリオレがかなりの希少車ですが、その中でもホイールにクラシックⅡではなくダイナミックデザインを履かせたクルマはかなり少ないのではないでしょうか。
B6 Superchargeに装着されているのに見慣れているせいか、2ドアに良く似合うデザインだと思います。
ブレーキは、ディスクに穴とスリットがあるものへ、キャリパーまで交換されています。



平塚PAから湯の花プリンスの会場まではそれぞれのペースでという掟に従い、ランデブー走行することなくソロツーリングして一番乗りです。
しかし、もう半分以上の方は到着されています。



スペースのほぼ中央に誘導されてボンネットフードを開けます。
フェラーリならエンジンルーム内に興味を持たれますが、BMWのV10エンジンには注目は集まりません。
一番の目的は排熱ですが、目立った汚れがないことを確認できたので良かったかなと。
全員が集合するまで時間があったので、皆さまの愛車を見て回ることにしました。



平塚PAから本線に合流するときに凄い音を響かせて走り去っていったムルシエラゴ。
ボディにSVとロゴが入っているので、LP670-4 SVなのでしょうか。



ブレーキはホイールにギリギリ収まっている感じです。
ディスクはカーボンセラミックなので、安心してスポーツ走行もこなせそうです。
その点、670馬力ものパワーをもつクルマに、18インチホイールというのが意外でした。
最近は400馬力でも20インチホイールに扁平率30のタイヤを履かせたりしますから。
ただ、タイヤはフロントが245/35でリアが335/30です。



ムルシエラゴに続いて、同じ角度からフェラーリを攻めてみます。
前回のブログで紹介したデトマソパンテーラを撮影したときに、スーパーカーはこの角度であれば外さないと気がつきました!
ukkeyさんの348GTSは、リトラクタブルヘッドライトが採用されていたスーパーカー時代のデザインなのでこの角度からだと完璧に決まりますね。



550マラネロはステアリングを切って止めてくれていたので、さらに良い構図になっています。



トリコローレラインの入ったジアロモデナの16M。
お洒落で走りもエキゾーストも良ければ言うことがありません。
チャレンジストラダーレの価格が上昇したことで、430スクーデリアの価格も底上げされて16Mは雲の上の存在に・・・



コルベットC7の周辺には常にギャラリーがいましたね。
ぼー&ぼーさんのC4がグラマーなデザインなのに対し、C7はスレンダーなデザイン。
スタイリングは時代を象徴するものなのでしょうか。



ケイマンGT4もこの角度からバッチリです。
箱根の峠を楽しみながら走ってきたのかなあと。



見事なデカールで皆さんの注目を集めていたバイパーGTS。
高速道路で出逢ったら、その気になって負けじと追いかけてしまいそうです。



ラメの入った真っ赤な口紅みたいに色気のある色で装飾された4Cスパイダー。
運営スタッフとして尽力されたa_zさんの愛車です。



このクルマの少し下から見上げるようなリアが一番良いと思っています。
この造形はイタリア車ならではないかなあと。



弾丸のように駆け抜けそうなTTRSプラスクーペ。
湯の花プリンスからの帰りに道路選択に失敗し、やっとの思いで小田原厚木道路までたどり着いて厚木ICまでもう少しというところで渋滞にハマると隣のレーンにこのクルマを発見。
オーナーさんとお話しできていなかったので、M6には気がつかなかったかもしれません。
並走している間に団扇を振ればと気がついたときには後の祭りでしたね。



発想からして斬新なシトロン C4カクタス。
パンテーラオーナーの♪youkey♪さんの解説を聞いてクルマに対する興味が募ります。
皆さまからの熱いリクエストを受け、オーナーの新兵衛さんがドアを解放します。



ステアリングの向こうのボードが計器パネルになっているそうです。
最近のドイツ車では出てこない発想だと思いますが、イタリア車やイギリス車でもない新鋭的なフランス車らしいのではないのかなあと。



サイドやリアの黒い部分はぶつけても良いように作られていると考えて良さそうです。
これなら縦列駐車するときに前後のクルマにコツンとしても大丈夫。
気になる傷が付いたら交換すれば良いという逆転の発想です。



久しぶりに見てもアルシオーネと名前がすぐに浮かびました。
スバルが次期モデルとしてリリースするEVですと言われたら納得してしまいそうなスタイリング。
いまでも先進的なクルマとして通じるデザインは秀逸ですね。



今回、最も注目を浴びていたのはS30型のフェアレディZでしょうか。
当日の朝にレストアが完了して納車されて、そのまま運転して会場入りしたとのこと。
少しメタリックの入ったホワイトと旧車という組み合わせが思いのほか合っています。



内外装ともに手が入っていて新車みたいにすべてのパーツがピカピカです。
ただ、レストアに掛けた費用を聞いてビックリ。
117クーペとは比べ物にならないくらいアフターパーツが充実しているとはいえ、本気の方はやることが違います。



この時代のクルマで17インチホイールが収まるというのも驚きです。
エンジンルームを撮影するタイミングを逸してしまいましたが、L31エンジンを搭載しているとのことです。



心密かに楽しみにしていたナッカ〜さんとの出逢い。
この日はパープルデーモンではありませんでしたが、心優しさが滲み出ている出で立ちを楽しみました。



こういうイベントに参加できるようになったのは、主催者のぼー&ぼーさんのおかげです。
初めてお会いした1年前には渋いシルバーのモンディアルでしたが、この妖艶なデザインの黄色いコルベットに・・・



現行モデルと違ってリアから眺めてもグラマーですね。



参加者も入って愛車と一緒に撮影した集合写真です。
各人が提出した20個のカメラで代わる代わる撮影してもらったので、完璧な1枚は存在しないでしょうね。



もちろん、ランチも周囲の方たちとお話ししながら美味しくいただきました。
ただ、お話できた方とは楽しい時間を共有できましたが、結果的に7~8名に留まってしまったというのが心残りでしょうか。



愛車の写真として手元にあるのは、掲載したエンジンルーム内のものと、このリアからのものの2枚だけ。
案外とこんなものでしょうか。

最後になりましたが、幹事役のほうらいさんと運営スタッフの皆さまに心より感謝を申し上げます。
Posted at 2016/08/24 23:33:21 | コメント(15) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2016年06月24日 イイね!

オフ会 ALPINA B5 Supercharge VS BMW 650i

オフ会 ALPINA B5 Supercharge VS BMW 650i先日のオフ会『アルピナ・M を「ゆるりと楽しむ」ツーリング』でご一緒した0239さんとは初顔合わせでしたが、次はお互いの愛車の乗り比べをしょうと意気投合。

ただ、このスピンオフ企画を実現するために、解消しなければならない懸念事項が1つありました。
それは、このオフ会の前日に出たミッションエラーの原因を究明しておくことでした。
オフ会終了とともにディーラーへ直行しましたが、なかなか修理から戻ってきません。
エラーは1回出ただけでしたが、延長保証が切れる直前とあってサービスも真剣に調査してくれていたようです。
そして、入庫から3週間ほど経過したところで原因は特定されましたと連絡が入りましたが、部品の発注はこれからで修理に1か月ほどかかると。
この時点で、数日後に迫ったスピンオフ企画に愛車のM6で向かう夢は断たれました。



さて、それならどうするのが最良かと思案を巡らせる段階に突入します。
代わりのクルマはカーシェアリングで調達するとして何を選ぶか。
実はE63 M6を貸し出している方もいらっしゃるのですが、愛車はいずれ戻ってきて乗り比べはできるのだからお金を払って借りるなら他の車種にしようと。
思い切って趣向を変えてAudi、BMW、Porscheなどのオープンカーというジャンルも考えましたが、やはり当初のコンセプトから大きく外さないという基本に立ち返り、同世代のBMW 650i Coupeを借りることに決めます。
外装色はディープシーブルーでBMWに似合うカラーです。



E63 M6がV10 5ℓエンジンということでいえば、E63 650iもV8 5ℓエンジンです。
レギュラーの6 Seriesとして最高峰モデルである650iがM6とどんな違いがあるのかは興味があるところです。
E63 M6に乗っていると、6シリーズとしての仕上がりはE63 650iがベストなのではないかという漠然とした思いが湧きあがることがあります。
M6は6シリーズをベースにチューンして作ったクルマです。650iより高次元でバランスさせていると実感できれば良いのですが、GTクーペというカテゴリーのクルマであることを鑑みれば650iの完成度のほうが高いのではないかと。



当日、オーナーさんから650iのキーを受け取りエンジンスタートさせると野太いエキゾーストが響きます。第一印象は、これならM6と遜色のない走りができるのではないかというものです。

M6のエンジンは、4,999ccのV型10気筒DOHCです。
最高出力:507 ps /7,750rpm
最大トルク:53.0kgm/6,100rpm
0-100km/h:4.6秒

一方、650iのエンジンは4,798ccのV型8気筒DOHCと排気量はM6より200ccほど小さく、最高出力だけで比較すれば圧倒的に不利にみえます。
最高出力:367 ps /6,300rpm
最大トルク:50.0kgm/3,400rpm
0-100km/h:5.4秒



実は、スペックで注目していたのは最大トルクです。
M6は3,000rpmを超えてこないとV10エンジンの力強さは感じません。
大排気量NAエンジンとして鋭いレスポンスを示すのは4,000rpmあたりからです。
しかし、公道を走るのに4,000rpm近辺を維持し続けるというのは特殊な状況でしか実現しません。
それに、0-100km/h加速の4.6秒も上級者がローンチコントロールを使い、リミッター付近まで引っ張ってシフトアップのタイミングも決まった時に初めて記録できるタイムのはずです。
だとすれば、私のような下手が運転するのであれば、3,000rpm強で最大トルクが引き出せる650iでも同じような速さで走れるのではないかと。



走り始めてすぐにフルスロットルを試みますが、予想を超えるような強烈な加速感は感じません。
残念だったのは、走行中にフルスロットルにすると後ろからググッと押される加速ではなく、前から突然引っ張られたような加速になること。
5ℓ近い大排気量エンジンを搭載したクルマだからこそ生み出される強い加速といえますが・・・
これなら、M6の400psモードで走った時の高回転域のほうが加速感は心地良く強いです。
そこで、マニュアルモードで積極的にシフトダウンして真の力を引き出そうと試みますが、慣れない左ハンドルで右手のシフトノブでは頭の中が混乱します。
M6のシフトノブのように手を添えながら積極的に使って走ることを想定した形状になっているようにも思えませんし・・・



目線をステアリングに向けると小さなシフトが目に入ります。
要領が分からなかったので押したり引いたりしてみると、左右のシフトとも表から押し込むとシフトダウン、裏から手前に引くとシフトアップします。
M6のパドルシフトは、左を裏から引くとシフトダウンで右を裏から引くとシフトアップと固定されているので、650iのように左右対称で自由に操作ができるとかえって頭が混乱してシフトチェンジがままなりません。
ステアリングがM6より径が小さく軽く感じます。
そうなると、車速が上がってくるとステアリングを握る腕に緊張感が宿ります。
カーブしているときの切ったステアリングの戻りももっと軽い方が自然です。
そんな状況ではギアに意識を集中させることもができず、短時間での習得は断念するしかありません。
とりあえず、待ち合わせ場所の大黒PAに到着するまではオートマモードで走ります。



クルマから降りるとカメラを向けますが、フロントとリアにアルピナのスポイラーを装着した格好良さに惹かれます。
鉄道車両の先頭車両ではスカート付きと表現されたりしますが、E63に関していえばM6よりB6のフロントスポイラー形状のほうが格好良く見えて好みです。
内装も茶系に黒のツートンカラーにトリムにウッドパネルを使っていてオシャレに決めています。
さらに、ダッシュボードはレザー張りにされており、M6も顔負けです。
このクルマに乗ったときに自分のクルマと同じ匂いがしたので、IndividualにしてM6と同じレザーでオーダーしたのではないかと思っています。
自分の好みでいえば、アルピナのクラシックⅡホイールを履かせたら内外装とも文句の付けようがなかったかなあと。



そうこうしているうちに0239さんが到着します。
M6の出撃ができない事情は予めお知らせしておきましたが、アルピナ仕様の650iを乗ってくることは当日の楽しみとして伏せておきましたのでエンジンルームも含めて紹介します。



もちろん、B5 Superchargeのボンネットも見せて頂きました。
B5 Superchargeのエンジンは、545iや645iCで使われた4,398ccのV型8気筒DOHCがベースになっていますが、Mモデルを凌ぐスペックを誇ります。
最高出力:510 ps /5,500rpm
最大トルク:71.4kgm/4,250rpm
0-100km/h:4.6秒
スーパーチャージャーのおかげでエンジンルームは満杯です。
ちょっとマニアックな方向に話が進んで、最終形のB5S Superchargeとのエンジンルームの違いにまで発展・・・



万が一のケースの取り決めを確認していざ出発です。
最初にB5 Superchargeを運転させてもらいます。
エンジンスタートさせると控えめのエキゾーストを響かせます。
音だけで比較したら650iのほうが高性能モデルと勘違いするはずです。



恐るべきスペックを誇るクルマであることは重々承知しているので、本線に向かってパーキングエリア内を走行する際にスロットルペダルを慎重に踏みますが、ここで650iとは違ってペダルの踏み加減をフォローするような滑らかな加速をすることに気がつきます。
同じ6速ATなのにこんなにスムーズに走るものなのかとビックリ。



本線に入って全開のタイミングをうかがいますが、この日はクルマが多くてなかなかチャンスが訪れません。
何といっても慣れない左ハンドルでこれだけの大トルクを誇るクルマを運転するわけですから、ラフなアクセルワークでどんな挙動が出るのかと考えると安易にフルスロットルはできません。
ようやくチャンスが訪れスロットルペダルを踏み込むと、途切れのないスムーズで強い加速であっという間にマージンはなくなってしまいます。
ステアリングはM6のようにどっしりとした重さはありませんが、650iで感じた心もとない印象やカーブでステアリングを切ったときに過度に戻るような動きがなくて悪くありません。
できればスイッチトロニックでシフトダウンしてもっと強い加速を試してみたかったのですが、交通量が多くて今後の楽しみに残そうと。
F系の現行モデルのように段階的にサスペンションを設定するような機能はありませんが、アルピナ社がベストセッティングにして提供してくれた足回りは路面の凹凸が気になる首都高速を走るには快適な仕様になっています。
中央環状線に入ると速度はさらに落ちましたが、追い越しをかけるのに全開にしたときに後ろから蹴られるような加速を感じる場面がありました。
多くの方が表現するそれを体験するとこれだと分かります。
鞭が入って気合の走りに豹変する馬にまたがっているとでもいえば良いのか・・・
エキゾーストは650iと似た音質ですが、かなり控えめです。



650iは低回転域で低音が響き、4,000rpm辺りから高音交じりの痺れるような音質に変わって物凄い速度で走行をしているように感じますが、M6やB5と違って速度メーターをチェックする余裕はありますし、少なくともM6と同等の加速感や速度ではないかなあと。
その点、B5のエキゾーストは大人しくても体に感じる加速感はさすがという印象です。



もちろん、0239さんに650iを運転していただき、印象を話し合います。
概ね一致した意見と言って良いと思います。
大黒PAでランチをともにするとタイムアップとなりました。
次こそB5 VS M6と約束してお開きとなります。



帰りに650iの運転のコツを見出します。
右手の人差し指と中指でパドルを引いてシフトアップするのに慣れているので、左手の親指をシフトの表から上に置いてシフトダウンするときは押し込めば良いのだと。
これでマニュアルモードの走りが楽しめるようになります。
少し慣れて分かったのは、速く走らせるコツはB5のように全開にすれば良いのではなく、M6のように積極的にシフトチェンジしてトルクのあるレンジにエンジン回転数を合わせにいって走らせるクルマだということです。
500馬力級のクルマを基準に考えると、圧倒的な加速と表現すると誇張になってしまいますが、一般の車両とは違った走りを体感できます。
いずれこのクルマは内外装ともお気に入りですし、いずれシェアをリクエストしてもっと軽快な走りをしてみたいと思います。



0239さんは若くて私とはかなり年齢が離れていますが、アルピナやMモデルの話になると夢中になってしまうという点で共通項があります。
B5 VS M6が実現したらブログを書きたいと思います。
Posted at 2016/06/24 00:45:23 | コメント(11) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2016年05月29日 イイね!

オフ会 アルピナ・M を「ゆるりと楽しむ」ツーリング

オフ会 アルピナ・M を「ゆるりと楽しむ」ツーリング先日、シゲルビッチさんからお声掛けいただきオフ会に参加して参りました。
みんカラ繋がりでの初めてのツーリングで不安もありましたが、シゲルビッチさんからのお誘いであれば楽しい時間が過ごせるだろうと。
それでもメンバーの連絡をいただいたときは少し驚きました。
Mモデルはただ1人で他は全員アルピナです。

<参加メンバー>
シゲルビッチさん (E90 B3 Biturbo
B3雪風さん (F30 B3 Biturbo)
赤カブさん (E46 B3S Cabrio)
マル運さん (F10 D5 Turbo)
Shyunjiさん (F30 D3 Biturbo)
0239さん (E60 B5 Super-Charge)
私 (E63 M6 Coupe)

雰囲気の違うクルマが混じって良いものなのかと気になりましたが、2年ぶりにシゲルビッチさんにお会いできる機会が得られたのは何かの縁です。
当日が近づくにつれて期待が膨らんで不安は小さくなっていきました。



その不安を大きくしたのが前日のトラブルです。
走行中に警告音とともにギアがそのまま3速ホールドして、シフトチェンジできないままの走行を余儀なくされます。
坂道を3速で発進するという微妙なアクセルワークも乗り越え、左側に駐車スペースのあるところでクルマを寄せてエンジンを再始動させます。
計器パネルに表示されていたエラーは消え、シフトチェンジも元に戻りました。

117クーペでのツーリングも考えましたが、アルピナ乗りの皆さまに遅れて走るわけにはいきません。
当日はM6で向かうことを決意しますが、遭遇したくない渋滞が東名町田ICの少し先で起きていることを表示で知ります。
3台が絡む事故によるもので、5kmの渋滞を抜けるのに50分近くを要します。
トランスミッションに負担がかからないようギアチェンジを最小限に抑え、警告は出ませんでしたが、足柄SAへ8時とのお約束に遅れてしまいました。



皆さまにご挨拶をすませると、B3雪風さんからモニター拭きなどにお好きな色をどうぞとお土産をいただきます。
このさりげない言葉にB3雪風さんの人柄の深さを感じつつ、お洒落なハンカチを頂きました。
B3雪風さんにはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。



出発まで少しあるので皆さまの愛車を見て回りましたが、すぐに目を惹いたのがこのホイールです。
カスタムされたsyunjiiさんのクラシックⅢホイールは純正品としてラインナップできるのではと思ったほどアルピンホワイトのD3と上手くマッチングしていました。



全員が集合すると御殿場ICから箱根スカイラインを通って芦ノ湖スカイラインの三国峠展望台で休憩します。
7台を並べて駐車するところまではスムーズに事が運びましたが、クルマの背後で写真撮影される方が入れ替わりいらしてなかなかシャッターチャンスに恵まれません。
アルピナとMモデルが並んでいることには全く気付かれていません。
大半の方にとってはただのBMWとしか思われないところにアルピナやMモデルの良さがあると言えるのですが…



駿河湾とインテルラゴスブルーのM6も1枚。
涼しくなって澄んだ空気が楽しめる季節になったらもう一度ここで写真を撮ってみたいですね。



ここからは諸般の事情により、伊豆・箱根に詳しいあかカブさんが先頭となります。
B3SカブをM6で追いかけますが、きつめのコーナーでもしっかりと曲がってくれます。
目線を先に先にと向かわせながらステアリングを切ると、頭が意図したラインに入ってきれいな弧を描きながら曲がる感じです。
もちろん、大した速度で走っているわけではありませんが、ロングノーズや大きなボディが気になって走りにくいとは思いませんでした。



そして、次は十国峠の駐車スペースへ。
あかカブさんが皆さまに準備いただいた「都電もなか」で近所にお住まいだと盛り上がっておりました。
地元の話に全くついていけず・・・



さて、ランチの予約時間が迫ってきたと先を急ぎます。
ここで何とあかカブさんからB3Sカブに乗りませんかと嬉しい提案を頂きました。
B3Sで山道を走ってみたかったので、ふたつ返事でクルマを交代します。
ドアを閉めるときの重みのあるガタンという音でE63との世代の違いを感じます。
軽くドアノブを引いたつもりでも重みのあるドアに遠心力がかかって勢いよく閉まります。
一度はこういう欧州車に乗りたいなあと。



あかカブさんが操るM6に続いてB3Sカブで亀石峠まで走り抜けます。
エンジンをオーバーホールしたばかりで以前よりよどみのないフィーリングになったとお聞きしておりましたが、私にはそこまで察知できませんでした。
今回はほとんどの区間をオートマモードのまま、ステアリングとスロットルペダルに意識を向けてクルマの動きを楽しんでみました。
現代のATトランスミッションと比較すると、シフトチェンジによるショックは強めに感じますが、シフトダウンして回転数が2,000rpm中盤に引きあがると、かなり勇ましいエキゾーストを奏でながら少しきつめの坂もトルクでグイグイと加速してくれます。
アルピナ社が手を入れた6気筒エンジンを搭載したオープンカーを楽しむには最適な道です。
6シリーズのようにノーズも長くなく、見切りも良いので曲がりの多い道ではステアリング操作はしやすいように思います。
ステアリング操作に対してM6より指2本から3本分くらい早く反応してくれる感じです。
それにしても、山道をオープンにして走れるのは最高の気分ですね。



ランチはシゲルビッチさんが予約していただいたあじろ食堂で海鮮丼をいただきます。
B3雪風さんがアバルトでサーキット走行している話を聞き入っていました。

ここから折り返しで大観山に向かって135号線から熱海ビーチラインを経由して椿ラインを駆け抜けます。
この椿ラインも道幅は広くなく勾配のある坂ときついカーブが比較的続きますが、どっしりとしていて適度の重さを感じるM6のステアリングを自分の描くラインに向かって切っていくとしっかりと走ってくれます。
ドライビングスキルのない私にとって、このV10エンジンを搭載したM6というクルマを速く走らせようと必死になってもたかが知れています。
ただ、少しだけ速度を上げようと思うとしっかりと応えてくれ、美しいエキゾーストを奏でながらドライバーの操作にきっちりと反応して山道をスイスイと走ります。
唯一の不満は、オープンカーの気持ち良さもと左右の窓を全開にしてみましたが、クローズドのクルマでは暑く爽快感もないので耐えられなかったことでしょうか。



大観音に到着するとエンジンルームの鑑賞会が始まりました。
まずは、オーバーホールしたB3Sカブです。
黒く再結晶したインテークマニフォールドが見事です。
ウォッシャータンクも交換してもっと綺麗な見栄えを目指しているようでしたが、十分に綺麗です。



それでは、V10エンジンも見てみましょうとなり、ボンネットを開けたときに…
沢山のうろこ状の水垢が見て取れます。
現代のクルマはエンジンルームを開けても面白くないので、購入後に開けたのは初めてです。
開け方も分かったことですし、これからは手を入れないと。



模範となるシゲルビッチさんエンジンルームも見せてもらいます。
ボンネットの裏側に汚れがあると参加メンバーから指摘を受けていましたが、やはり綺麗です。
前期モデルなのにヘッドカバーにアルピナロゴが奢られています。
アルピナ一筋のシゲルビッチさんならではの人脈が映し出されているようです。



マル運さんのD5ターボは文句のつけようがありません。
隅々までコーティング処理されてピカピカです。



目玉はスーパーチャージャーでパワーアップされた0239さんのB5でしょうか。
エンジンルームから溢れるばかりのボリュームで、ボンネットの中にギリギリ収まっています。
パワーでいうと5ℓV10の507psに対して、4.4ℓV8 Superchargedの510ps。
最大トルクは53.0kgmに対して、71.4kgmと圧倒的です。
ちなみに、0-100km/hは4.6秒と同タイムです。
もちろん、アルピナ社が発表したこのB5のタイムは控えめで、4.4秒は出ると言われたこともありましたが…
このクルマを操るのが20代前半の若者です。
何とも羨ましい限りです。



東名高速の渋滞も始まるということでお開きになりました。
ターンパイクでも前後をアルピナに挟まれて駆け抜けます。
眼下に箱根口ICが見えてきて、このツーリングも終わりだなあと。



ツーリング中はM6の後ろを走っていたので何度もルームミラーで見ていたsyunjiiさんのD3です。
最後に追っかけられて良かった。

ブログのアップが遅くなりましたが、お付き合いいただきました皆さまに改めて感謝を申し上げます。
Posted at 2016/05/29 18:09:05 | コメント(15) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2015年02月15日 イイね!

オフ会 愛車deモーニング露天風呂 in 横須賀温泉 湯楽の里

オフ会 愛車deモーニング露天風呂 in 横須賀温泉 湯楽の里今日、ぼー&ぽーさん主催のオフ会に参加してきました。

参加台数28台という大きなイベントにもかかわらず、顔見知りの方どころかみん友さんすらいない状況なので不安は少しありました。
クルマも日・独・英・仏・伊と色々ですし、お子さま連れの方もいらっしゃるというオープンな会です。
場所は横須賀温泉 湯楽の里という温泉施設です。



少し早目に現地入りすると横須賀PAで見かけた赤いフェラーリ458Italiaが駐車場に停まっています。
これは、3年で14万km走行しているという”てっちゃん458さん”のおクルマだと確信。
隣りのスペースに停めさせてもらうことにします。
走行距離は稼いでいますが、見た目はとても綺麗です。



今回は幹事さんの指示に従い駐車するということになっておりましたが、事情があって当初予定外のスペースになってしまいました。
プラカードをもって誘導の準備をしていただいていたのに大変失礼しました。



少しずつ駐車場にクルマが入ってきます。
そして、大きな羽根とデカールで遠目からでもそれと分かるポルシェ911が登場します。
手を振って合図をすると、私のクルマの隣りへ。
”ザックスさん”の991GT3です。
これでM6の左右はスーパーカーで固められました。



スペースを空けて”hidecubさん”のフェラーリ430スクーデリア16Mです。
このトリコローレが綺麗で一番良いのではないでしょうか。



向いにも凄いクルマが停まりはじめました。
”neoclassic.^^/さん”のフェラーリF355とアウディR8の・・・
(ハンドルネームが判明したら記します。)
良い具合に手前にベンツが停まっていますが、ご参加の方ではなかったのでしょうか。



予約していた駐車スペースのほうにきちんと止められていた愛車を奥から順番に見てみます。



”NOMUNOMUさん”のスバルトラヴィックと”あっくん37さん”のポルシェカイエンです。



次が”田ご作さん”のトヨタアルファードと”BLGTBtさん”のフェラーリGTBTurboです。
フェラーリGTBTurboは製造台数が308台とフェラーリの中でも稀少車とのこと。



その次が”Katsu@kenさん”のトヨタライトエースノアG Limited 4WDと”ukkeyさん”のフェラーリ348GTSです。
Katsu@kenさんのおクルマがきちんとした写真でご案内できずに申し訳ありません。



続いて”将太@ZC3Sさん”のルノーメガーヌRSです。



その次が”たけダスさん”のスバルレガシーB4と”nobu-Dさん”のBMW320dツーリングM-sportです。



さらに”ほうらいさん”のアルファロメオ147です。



ご紹介はまだ10台残っています。
”yagi911さん”のロータス・エリーゼ111と”atsupiyo7さん”のスバルBRZです。



次が”大崎:BMW-E36-328iさん”のBMW328i(E32)と”ハマの裏番長さん”のレクサスRXハイブリッドです。



その次が”うにCP9Aさん”の三菱ランサーエボリューションⅤと”直線バカさん”の日産スカイラインR32GT-Rです。
うにCP9Aさんは何と新潟からいらっしゃいました!



さらに”コーチャマさん”の三菱アウトランダーPHEVと”kuddyさん”のBMW320iM-sportと続きます。
コーチャマさんのアウトランダーPHEVとは途中の横須賀PAで遭遇しています。
PHEV充電スポットで充電されていました。



そして、主催された”ぼー&ぽーさん”のフェラーリモンディアルTです。
こちらも稀少車で、自身のホームページで生産台数858台と紹介されていますね。



このゾーンの最後です。
”a_z(エージ)さん”のスマートロードスターです。



写真撮影の関係で小さくなってしまいましたが、ポルシェ993ターボ。



このクルマは関係ありませんが、目の前を通ったので追っかけてしまいました。
何とアルピナB12 6.0です。
低速でしたがイイ音を響かせていました。

今回、1台ずつきちんとおクルマをご紹介できませんでした。
大きなオフ会にも慣れてもう少し上手くクルマのお写真を・・・
そして、ほとんどのオーナー様とお話ができておりません。

少しずつ顔を覚えていきますのでよろしくお願いします。

さて、目玉のおクルマは何だったでしょうか。
私はスーパーなこの2台に惹かれました。



このデカールが奢られた911GT3は最高に格好良いです。
しかも、クラブスポーツパッケージです。
室内にはロールバーが・・・
カーボンブレーキですし、サーキットでは物凄いパフォーマンスを見せるのでしょう。



こちらはオシャレな16M。
アルジェントニュルブルクリンクというシルバーにボルドーの幌。
内装も赤系のシートです。
しかし、エキゾーストを聞いて夢から覚めました。
このクルマは音が大きすぎて乗っていく場所を選ぶなあ。

ドライバーはお二方とも素敵な方でした。

最後になりましたが、主催した”ぼー&ぽーさん”、幹事の”a_z(エージ)さん”、”kuddyさん”、”直線バカさん”お世話になりました。
また、じゃんけん大会に賞品を提供いただいた”てっちゃん458さん”、ありがとうございました。
CORNESの紙袋付きの雑誌を頂戴しました。

次は参加者の皆さまともう少しお話できることを目指します!

(もし、ブログに記載のお名前やおクルマに間違えがあれば申し出ください。)

Posted at 2015/02/16 00:33:50 | コメント(17) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記

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「@プリマヴェーラさん、こんにちは。
ビルの合間から見える東京タワーに向かって頑張れ〜、と応援したくなる不思議な気持ち。
今日は良いことあるといいですね。」
何シテル?   12/16 13:04
自分が子供の頃に父親が購入したいすゞ117Coupeに乗っています。 この車なら悪くないし譲って貰えるならと免許の取得とともに軽い気持ちで乗り始めたのが私のカ...
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