PIONEER / carrozzeria DEH-P01付属アンプ  

先週CDヘッドユニットをDEH-P01に交換したが、音が濁り悪くなった。
今回からP01をアンプレスとして稼働したが
それが諸悪の根源ではないかと思い
元々の付属アンプを追加取付けした。

結論は大きく改善。

ホームオーディオと違いカーオーディオの場合
CDヘッドユニットからのRCA出力は、
長いピンケーブルでアンプと接続すると
音質が落ちるとのご指摘を受けたからだ。

そこで3mのピンケーブルの代わりに
1mのピンケーブルでP01の付属アンプを接続し
その先はスピーカー出力で送ることで
音質の劣化を極力抑えた。

送られた信号は
DSP内蔵デジタルアンプ内で先にハイロー回路を経る。

アンプレスのヘッドユニットからRCA出力でアンプと接続する場合
ピンケーブルは1m以下にしないとダメとわかった。

しかしトランクにアンプを車載する場合など距離がある場合は
付属アンプや内蔵アンプなどを活用し
一旦スピーカー出力で伝送してハイロー回路を通す方がオススメかと。

余計な回路を通さない方が良いと理論的にはわかるが、音を聴くと実際は逆であった。

低音の濁りが取れ、
エネルギッシュにスピード感がアップし
中高域のボーカルに艶が出た。
消え入りそうだったピアノの音も聴こえる。

今回はショップが多忙なので
付属アンプの取付け作業は、丸投げ～ではなく
自分で作業して楽しんだ。
DSPのキャリブレーションも含めて、約3時間の作業であった。