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かたのくりこのブログ一覧

2008年05月20日 イイね!

コンビニ救急を考えよう。

かたのくりこです。
少々、ディープなネタですが、お読みいただけるとうれしいです。

先日、朝日新聞に「救急外来のコンビニ化」という記事が掲載されました。
昨今、緊急性の無い患者が夜間に殺到し、救急外来がパンク寸前ということが問題視されています。救急車の適正利用と同じ問題です。

日本の病院は、一次救急~三次救急までに分類されています。
詳細はこちらを参照してください。

全国的な統計で、夜間に救急外来を訪れる患者は、多くが受診の必要性は「あり」という見解です。でも、「緊急性」という面では7割近くは軽症患者です。つまり、風邪症状など緊急性を要さない病気の方ですね。
その中でほとんどの患者は、日中の外来が開いている時間に具合が悪くなったかたであるとの調査結果も出ています。
日中、受診をしなかった理由は、①仕事が休めない ②様子を見ていたが、夜間になっても症状が改善しなかった。 ③日中は外来が混雑しているので受診したくないという理由が大半を占めています。

これらの理由、とてもよく分かるんです。理解できます。
でも、病院としては出来ないことも多々ある訳です。
夜間、いわゆる二次救急や三次救急といわれる病院が開いているのは、生命の危機にある患者や開業医では対応できない患者を素早く収容し、対応するためです。
実際は、そのような患者が搬送されてくるのは、ほんの数%で大多数が、軽症患者であるのは、何処の病院でも同じ状況なのです。
では、軽症患者は何処の病院にかかれば良いか。
夜間でも一次救急病院はあります。休日夜間診療所や軽症対応の病院は必ずあります。地域の医療情報センターに電話で問い合わせをしたり、各自治体の広報誌やインターネットでも検索できます。
かたのくりこが勤務している病院も二次救急指定です。軽症患者には、出来るだけ一次救急病院や診療所の受診をお願いしています。
でも、中には「何で診ないんだ!」と怒り心頭になる方もおられます。
ここで、誤解をして欲しくないのは「診察しない」と言っている訳ではなく、症状に応じてしかるべき医療機関を選択してくださいと言っているのです。
もちろん、ただお願いするわけではなく、きちんと一次対応病院を紹介します。
救急車を呼んでも、状況は同じです。救急車で行けば最優先で診てもらえるという考え方は間違っています。
うちの病院でも軽症患者が救急車で来院することは良くあります。でも、救急車で来院しても自家用車で来院された方の方が重症であれば、救急車の患者でもお待ちいただきます。
そうしなければ、助けられる命も助けられないのが今の日本の医療現場の実情なのです。
病気になれば誰もが早く対応して欲しいと願います。それは、自分も同じです。でも、問題なのは軽症患者を対応することにより、早急に対応すべき重症患者が診れないという状況が発生してしまうことなのです。重症でも軽症でも、対応するマンパワーは同じです。収容できる患者数も限られています。
それが、結果として「患者のたらいまわし」にも繋がっているのが現状なのです。

その部分においては、病院の役割をきちんとアナウンスできていない国や地方自治体、病院側にも責任はあると思います。
なので、かたのくりこはブログを通して、少しでも多くの方に理解して欲しいと思い、このような内容を書き続けている訳です。


Drは、日中は外来をこなし、入院患者を診察・治療し、夜間は救急対応をしています。下手をしたら、一睡もしないで仕事をしているDrもいます。
どんなに志が高い人間でも、このような状況が連日続いたらどうでしょう。いつかは壊れてしまいます。結果、一人の医師が辞めてしまったら、被害を蒙るのは患者自身なのです。

私たち医療者は、患者に対して決して意地悪をしたいわけではありません。一人でも多くの患者を救うために、日夜努力をしている方は大勢います。病院だけでなく、救急車で働いている救急救命士や救急隊員も同じです。
どうぞ、医療者の声に耳を傾けてください。今の日本の医療に関心を持ってください。
私たち医療者も、皆さんの声を出来るだけ多く聞き入れ、改善できる部分は改善しています。
医療は、無限ではありません。医師は病気を治す神様ではありません。看護師は天使ではありません。救急救命士や救急隊は、病院へ連れて行ってくれる便利屋ではありません。みんな、同じ人間なのです。
患者と同じ人間です。病気もすれば怪我もします。いつでも、逆の立場になる可能性があります。
だからこそ、ルールを守る、モラルを持つことが大切だと思うのです。一人一人が、ほんの少し考えて行動することが出来れば、解決できる問題は多いのです。
このような話をすると、どうしても上から目線のようになってしまいますが、決してそんな気持ちでは書いていません。現場でしか見えない目線を伝えることによって、一人でも多くの方に理解をして欲しい。どうぞ、その点をご理解くださいませ。
Posted at 2008/05/20 01:05:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記
2008年02月24日 イイね!

チェーンメールの発信者に抗議します!

かたのくりこです。
先日の「B型Rh(-)の人へ」のチェーンメール騒動。
日本赤十字社も対応にてんやわんやしてしまったようです。

HIRO-Ⅶさんの言われていたように、そのような状態の子どもが居なかったことは、逆に良かったと思わなければいけないかもしれませんね。

しかし、この手のチェーンメールは、もはや犯罪と言わざるを得ません。心境は
摘発して欲しいぐらいです。
昔の不幸の手紙のようなお遊びとは次元が違います。

このメールで、何人の医療者が必死になったことか。何人の一般市民の人が、存在しない3歳の子どもの安否を心配したことか。
くりこは、このような人たちの心をもてあそぶことが何より許せないのです。
スリルを求めたいのなら、自分だけで勝手にやれよ!人を巻き込むな!

すいません、乱れました・・・。
まんまと騙されたオイラはお馬鹿と思われているかもしれません。はい、その通りです。

たかがチェーンメールぐらいで騒ぎすぎとお思いかもしれません。
でも、このような血液が本当に必要となったときに「どうせ、チェーンメールの類でしょ?」と思われることが最も怖いのです。
自分や家族が怪我をしたとき、輸血が必要になったとき、もしその血液が無かったら、そのせいで命を落としてしまったら。考えるだけで恐ろしいです。

日本では献血が唯一の輸血用血液を確保する手段です。これは、皆様の善意で行われていることです。また、どんなに医療技術が進歩し、手術技術が向上しても血液が無ければ助けられない命がたくさんあります。
血液は、人工では作ることが出来ません。

みなさん、ぜひ献血にご協力ください。
無理をする必要はありません。出来る人が出来る時にしてください。
あなたの血液で多くの患者が助かります。


それと、チェーンメールを発信したあなた。
こんなことはやめましょ。何も特にはならない。
あなたの心が汚れるだけです。
Posted at 2008/02/24 01:41:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記
2008年01月31日 イイね!

AED、今後の課題

AED、今後の課題かたくりこです。
スカルさんの書かれている心臓震盪のブログに良く登場するAED。
多くの皆様も、このAEDについては随分と知る機会が増えたことと思います。
AEDは「全自動除細動器」のことで、心臓が不整脈で止まりそうなときに、それを自動に検地し、電気ショックを与える医療器具です。簡単な講習を受けることで、一般市民のどなたでも使えます。

最近では、学校や公民館などの公共施設、警察・消防署、駅や空港、パチンコ屋さんや、タクシーなどにも装備されてきています。

一般市民向けの講習会でも、AEDの使用方法を説明しているところがほとんどです。
学校などでは卒業記念で寄付したりなんていう話も良く聞きます。

このような喜ばしい話を濁すわけではありませんが、地方公共団体が設置した以外の、いわゆる「寄付」で設置されたAEDに意外な問題が浮上しています。

AEDは、バッテリーを内蔵していて、ノーメンテナンスで5年前後使用できるよう設計されています。逆に言えば、バッテリーの交換時期が来たら、有効的に活用するために、使用してようがしていまいが、バッテリーを交換しなければいけません。
このバッテリーが実に高い。5~6万円前後もするんです。
寄付されたAEDの場合、このような費用をどこが負担するかということが実は大きな社会問題になっているととある新聞に掲載されていました。
AEDで使用するパッド(電気を流す為の電極)は使い捨てですが、一組数千円前後で買えるので、そう大きな障害にはならないようなのですが、バッテリーとなると額が大きすぎて、問題になると。設置されている台数分の交換が同時期に必要になりますからね。
せっかく、寄付をされてもこのメンテナンスが出来ないばっかりに、無用の産物になってしまうのでは?という疑問が投げかけられているのです。

正直、小さな組織でAEDを管理していくのは大変なことです。必要であればレンタルであれば、月数千円~1万円前後でレンタルができ、必要なことは全て貸出先がやってくれます。
でも、寄贈は「購入」なので、後のメンテナンスの責任は購入者側でやってくださいねということになってしまうというのです。うむぅ。

これから先は、こういう寄付で設置されたAEDのメンテも地方公共団体や国が補助を出すべきです。AEDを配布するよりはるかに低額ですから。
というか、そういう寄贈されたAEDにもお役所は目を向けるべきです。
寄付され、特定の団体が所有していたとしても、何もその団体だけが使うとは限りません。通りすがりの一般市民にも使う可能性はあるわけで、そう考えると公共施設に設置されているAEDと同じ役割になるわけです。


これから、卒業記念や何かのきっかけにAEDを贈ろうと考えている皆さんにアドバイスです。
まずは、購入しようとするメーカーと良く相談をしてください。パッドの補充はどうなってますか?バッテリー交換はどうなりますか?と。
後は、寄贈先にもそういう面があるかも知れないということを理解してもらうことも大事かもしれません。
せっかくの善意の寄付でも、イザという時に使えなかったら、それこそ悲しいですよね。
メーカーなどを含め、このような問題を真剣に考え始めて居ますので、購入前にぜひこご検討ください。
Posted at 2008/01/31 23:19:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記
2008年01月30日 イイね!

救急車の有料化

かたくりこです。
今日は、救急車の有料化について少しお話したいと思います。

昨今、軽症患者の救急車利用(いわゆるタクシー代わり)の利用が問題になり、救急車の有料化が叫ばれています。
でも、中々議論が進んでいないのが実状です。
では、なぜ救急車の有料化が中々進まないのか。これにはいくつかの問題があるからです。
①有料化した場合、料金設定をどのようにするか?
 有料化というのは簡単です。でも、実際に有料化した場合、料金をどのように設定するかがとても難しいのです。たとえば、今の普通のタクシーは1キロ770円です。じゃぁ、救急車はいくら?と考えたとき、料金を設定する基準が無いのです。あまりに高額にしてしまうと必要な患者が使えない、安すぎるとそれぐらいの金額ならと気軽に呼んでしまうことに変わりは無いという事態も考えられます。(とある県では、1回45000円とか言っているところもあるようです)

②軽症と重症をどのように判断するか。
 救急外来に搬送されてくる患者さんの半数近くは軽症患者です。でも、軽症と思っていても、実は重症だったというケースが少なからずあるのです。
では、軽症か重症かを判断するのは誰か。日本の法律では、患者の診断は医療法で「医師のみ」と定められています。救急救命士や看護師は、患者の状態で重症か軽症かを予測することは可能です。しかし「確定」は出来ないのです。そこがとても難しいのです。

③民間救急車の存在
 現在、日本では民間救急車なるものが存在します。消防の救急車での搬送でない場合、例えば寝たきりのご老人を病院に搬送する時などは民間救急車を使用してくださいと呼びかけています。当然、民間救急車は有料です。しかし、民間救急車は、「緊急車両」ではなく、一般の「寝台車」と同じ区分です。各地域の消防署の許可は取っていますが、サイレンや赤色灯を光らせていくわけではありません。車の設備は、消防の救急車とほぼ同じ仕様になっていますし、救急救命士か看護師が同乗し、必要な場合は医療行為を実施できるようになっています。
民間救急車があるのだから、消防の救急車を何も有料化にしなくても良いのでは?という意見があるのも事実です。


家族の様子がおかしい。じゃぁ、救急車を呼ぼうといったとき、普通は「民間救急車」を呼ぶという感覚にはなりませんよね。特にあせっているときはなおさらです。普通は「119」で救急車を呼びます。それが普通なのです。
「火事ですか?救急ですか?救急ですか。救急車を呼ぶ場合、1キロ○○円掛かりますがよろしいですか?」なんてやり取りになるのでしょうか???
正直、ナンセンスだなぁとかたくりこは思うわけです。
軽症の人ならまだしも、生きるか死ぬかの患者を搬送する時に、こんな会話をすることになったらと思うと、正直ぞっとします。


かたくりこが考えるに、病院で診断を受けた時点で「有料」か「無料」かを決めれば良いと思います。
例えば、熱で救急車を呼んだ。入院ではなく、普通に内服で治療は可能な場合は有料。心肺停止状態で生命の危機の患者の場合は、無料といった感じです。
そこの基準はあらかじめ、きちんと明確にしておくことが大事です。
その為には、一般市民にもきちんとした指導教育が必要になるとは思います。
でも、そうすることによって診断する医師に大きな負担が掛かってしまうのも事実。医師の診断一つで「有料」か「無料」かが決まってしまう訳で。明らかに家族も分かる重症な状態ならまだしも、グレーな状態の場合、患者家族とのトラブルの原因にもなりかねないという危険があるわけです。
だから、必ずしもこの方法が良いとは思えなんですよね・・・。

救急車を呼ぶ人の中には「どうしたらよいか分からなかった」「どこの病院に行けばよいか分からなかった」という理由で救急車を呼ぶ方が多いのも事実です。救急相談ダイヤルなどが思うように機能していない証拠です。

なので、救急車有料化の前に、解決していかなければいけない問題が山積しているのです。単にお金を取ればいいというわけにはいかないんです。


かたくりこも含めて、「無料」であればそれに越したことはないと誰もが思います。医療費も高騰する中、救急車まで有料化になったらと思っている方も大勢いらっしゃるでしょう。
最終的に、救急車が有料化にならないで済ますには、以前のブログにもあげたように、利用する側のモラルの向上、正しい方法での医療機関受診、相談窓口などの有効な利用ということなのです。

正直、救急車を有料化したからといって問題が解決するとはとても思えません。かたくりこも、必ずしも救急車の有料化が賛成な訳ではありません。
有料化して得するのは病院でも消防でもありません。患者家族の負担が増えるだけと思う部分もあるからです。
だからこそ、皆さんが正しい知識を持ち、活用できる有効なデバイスを利用していくということが大事と考えています。

かたくりこでした。
Posted at 2008/01/30 02:51:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記
2008年01月28日 イイね!

今の日本の医療現状~スカル011@艦長さんのお返事を受けて~

かたくりこです。
先日、スカルさんがかたくりこの医療記事に関するブログにコメントを寄せていただきました。

車のブログでなぜにこんなに医療のことを?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
ここにブログを書いたい理由は、まず一つは救急車が我々国民を守るための大切な車であるということ。それから、車に乗る人は誰もが交通事故に遭遇する可能性があるということからです。交通事故だけではありません。レジャーや通勤で車を利用している最中、何かしらの事故やトラブルに遭遇するかもしれません。

すこしでも多くの人たちに日本の医療の現状を知ってもらいたいと思っています。その為にここに色々と書かせていただいてます。
今の日本の医療は何がいけないのか。原因は一つではないとかたくりこは考えています。医療現場・国・救急現場・患者家族、全ての要求と希望が悪い方向に重なって形作られているのが今の日本の医療現場です。
お互いがお互いの主張を言い合っていたのでは、解決の糸口が見えるわけがありません。スカルさんのおっしゃられているとおりです。

言い訳がましいかもしれませんが、今の医療現場では全ての患者家族を満足させる環境を整えることは難しいと思います。
実際、皆さんの見えないところで医療機関は国からの補助を断ち切られています。以前は、患者家族の為に必要とされてきた対策をこうじると補助金が出ていました。今は、その逆で対策を講じないとお金を支払わなければなりません。

じゃぁ、対策を講じれば問題ないじゃないかとお思いかも知れませんが、実際は様々な対策には莫大な費用と莫大なマンパワーを必要とします。
大規模な病院ですらそれらをこなすことは、ギリギリです。中小の病院ではとてもやり切れません。その結果が、病院の破綻・病棟、診療科の縮小につながっているのです。
今の日本の医療は、まじめにやればやるほど損失が大きくなるのです。
それが、結果として患者家族に医療費負担の増加などの悪影響を及ぼしているといっても過言ではないとかたくりこは考えます。

そこで、皆さんに呼びかけたいのは「今の日本の医療の中で、満足のいく受診方法はどのような形なのか?」ということです。

大きな病院に行けば安心。この気持ちはすごくよく分かります。でも、皆さんが同じような考えを持ってしまえば、一つの病院に多くの患者が集まり、結果として長時間の診療待ちなどにつながってしまうわけです。
風邪かな?と思ったら、ぜひ近くの開業医を受診してください。「かかりつけ医」という考えは、昔の日本では当たり前の考え方でした。それがいつしか廃れてしまうようになってしまいました。特にお子様はかかりつけの医師を決めておくと、長いスパンで成長発達を見守ってもらえます。ということは、ちょっとした変化にも気づいてもらえるということになるわけです。
その点、大きな病院は医師が入れ替わってしまうことが多々あります。せっかく医師と気づきあげた信頼も簡単になくなってしまうわけです。

それと、大きな病院(二次病院や専門病院)の殆どは紹介制度というものを取っています。これは、開業医を受診し、開業医が大きな病院での受診が必要と判断したときに専門的な病院へ紹介をしていこうというものです。
このような紹介制度をとっている病院は、紹介状が無くても受診は出来ます。しかし、紹介状無しで初診でかかると「紹介状無し加算」というお金が取られます。みなさん、ご存知でしたか?開業医よりも大きな病院の方が初診料が高いのはその為なのです。
風邪などでかかると、同じ内容の検査・薬であっても初診となると紹介制度病院の受診料は高いのです。このお金って、払うのは無駄だと思いませんか?

大きな病院がまずは開業医の受診を薦めるのは、このような理由もあるからなのです。軽症の方はまずは開業医へ。専門病院での診察が必要な方は紹介状を持って受診。救急車の利用と考え方は同じです。
そうすれば、患者さんがあふれかえることも少なくなり、待ち時間の短縮にもつながりますし、効果的に専門病院を受診することができます。

救急車利用も病院受診の方法も、もっと医療者や公共団体がアピールすべきなのです。病院は、このような宣伝がとても下手なので、誰かががんばらなければいけないという悲しい現実になるわけです。


救急車を利用すれば安心、大きな病院を受診すれば安心。その気持ちは私たち医療者はよく分かります。
でも、軽症・重症構わず全ての方が同じ考えを持ってしまえば、本当に重症の患者を救うことが出来なくなってしまいます。

とても、理解しにくい内容かもしれませんが、今の状況を変えていくためには医療者や国の考えを改める必要もありますが、受診する皆様のご理解とご協力が必要なのです。宜しくお願いします。


かたくりこは、つたない看護師ですが少しでも皆さんのお役に立ちたいと思っています。何でも結構です。何かありましたら、どうぞメールなどいただければと思います。少しでお力になりたいと思います。


かたくりこでした。
Posted at 2008/01/28 18:18:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記

プロフィール

「おめでとうございます(^^)V@ひろ@嵐銀 」
何シテル?   05/10 22:19
みなさん、こんにちは。 かたのくりこ(♂)です。 趣味は、寝ること(爆)ウソです。 趣味というより日課です。 温泉めぐりが大好き。日帰り温泉最高です。 ...
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2012/10/09 02:49:06

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