2008年02月24日
かたのくりこです。
先日の「B型Rh(-)の人へ」のチェーンメール騒動。
日本赤十字社も対応にてんやわんやしてしまったようです。
HIRO-Ⅶさんの言われていたように、そのような状態の子どもが居なかったことは、逆に良かったと思わなければいけないかもしれませんね。
しかし、この手のチェーンメールは、もはや犯罪と言わざるを得ません。心境は
摘発して欲しいぐらいです。
昔の不幸の手紙のようなお遊びとは次元が違います。
このメールで、何人の医療者が必死になったことか。何人の一般市民の人が、存在しない3歳の子どもの安否を心配したことか。
くりこは、このような人たちの心をもてあそぶことが何より許せないのです。
スリルを求めたいのなら、自分だけで勝手にやれよ!人を巻き込むな!
すいません、乱れました・・・。
まんまと騙されたオイラはお馬鹿と思われているかもしれません。はい、その通りです。
たかがチェーンメールぐらいで騒ぎすぎとお思いかもしれません。
でも、このような血液が本当に必要となったときに「どうせ、チェーンメールの類でしょ?」と思われることが最も怖いのです。
自分や家族が怪我をしたとき、輸血が必要になったとき、もしその血液が無かったら、そのせいで命を落としてしまったら。考えるだけで恐ろしいです。
日本では献血が唯一の輸血用血液を確保する手段です。これは、皆様の善意で行われていることです。また、どんなに医療技術が進歩し、手術技術が向上しても血液が無ければ助けられない命がたくさんあります。
血液は、人工では作ることが出来ません。
みなさん、ぜひ献血にご協力ください。
無理をする必要はありません。出来る人が出来る時にしてください。
あなたの血液で多くの患者が助かります。
それと、チェーンメールを発信したあなた。
こんなことはやめましょ。何も特にはならない。
あなたの心が汚れるだけです。
Posted at 2008/02/24 01:41:06 | |
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医療問題 | 日記