2009年07月16日
なんか、ひたすら子猫トークをしているかたのくりこです。こんばんは。
さっきは、ひざの上。今はくりこ自家製ベッドで、ちーたんは寝ています。
ひざの上で、ぬくぬく寝ている姿は愛しいです。こんなオイラでもこの子は、頼りにしてくれるんだなぁと。
でも、本当はお母さん猫の温もりに包まれていたのかもしれないんですよね。オイラには、お母さん猫の変わりは出来ない・・・。
あのままにしておけば、もしかしたらお母さん猫の所に行ったのかもしれない。でも、会えなければあの暑さの中で力尽きていたのかも知れない。正直、今になってちょっとジレンマを感じています。
うちのポメラニアンのボスくんを含め、本当にこのうちにきて、この子は幸せなのだろうかと思うことが時々あります。
ペットは、単に人間の自己満足の世界なのではないかと。
もちろん、家族として大切に育てられているのは確かです。
それに答えてくれていると思うし、信じています。
ペットがしゃべることが出来たら、聞いてみたい。
「君は今、しあわせかい?」と。
ちーたんを保護したとき、親は最初、保健所に連れて行くと言いました。保健所で保護されて里親に出される子たちは、氷山の一角。ほとんどが安楽死処分されているのが実情。
ノラとして生きていける子たちも、きっとごく一部でしょう。
だから、くりこはどうしても保健所に連れて行くことはできなかったし、反対しました。保健所に連れて行くぐらいなら、そのままこの子のなすがままにさせるべきだと。保護した以上、その人間の理由でやるべきことではないと。
奇麗事に聞こえるかもしれませんし、全ての捨て猫や捨て犬を保護できるわけではないです。でも、その時その人がめぐり合った動物は、それが運命なんだなぁと。
日本では、動物虐待(捨てペットを含む)の罰則はそれほど厳しくはありませんが、アメリカではペット犯罪専門の警察官がいます。きちんと責任を追わなければ逮捕されますし、刑務所にも入れられます。
ちーたんは、うちの子になるにせよ、里子に出すことになるにせよ、きちんとした人生(猫生か)を過ごしてあげれるようしてあげようと思います。
なんか偉そうですいません。ちょっと、ちーたんを抱っこしててスヤスヤ寝る姿を見てたらホロッときてしまったものですから・・・。ご了承くださいませ。
Posted at 2009/07/16 00:30:35 | |
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子猫物語 | 日記