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かたのくりこのブログ一覧

2011年03月17日 イイね!

悲しい・悔しい・・・

寒い中、被災者の皆様が心配です。
こんばんは、かたのくりこです。

今日、お世話になった看護師さんの葬儀にいってきました。
大腸がんでわずか、46歳と言うご年齢で逝去されました。
ふくよかだった方が、すごく痩せてしまい、とても切なくなりました。

このような時期、命の大切さをつくづく感じます。
生きていると言うことは、辛いことも多い。被災された方の中にはそのように思われている方も多いと思います。
一方で、暖かいものを食べられる、お風呂に入れることを本当に幸せに思います。
亡くなられた先輩看護師さんは、とにかく笑顔で患者さんや仲間を元気にする方でした。その方の遺影を見ていると、がんばらなくちゃと本当に思います。

一方で、ガソリンが不足と言っている中で、猛スピードで走る車。
スーパーやコンビニで空になった水やレトルト食品、カップ麺の棚。
計画停電で信号の消えた交差点で無くなった方。

見ているだけで悲しいし、悔しいです。日本は、こんな国ではないはず。
もっと、一人一人が譲り合って生きていける国だと思います。

被災地で活動している方々にも本当に頭が下がります。
自分の仲間も、緊急援助隊で現地で活動しているレスキュー隊員・救急救命士が居ます。
援助物資を夜通し運んでくれている仲間が居ます。
今、自分はその方たちに願いを託すことしか出来ません。

被災地で無い我々が出来ることを、もう一度考えましょうよ。
ほんの小さなことでも良いですから。物を送ったり募金だけが援助ではないです。車の使用を必要最低限にする。電気の使用をちょっと控える。
誰でも出来ることはあるはずです。ほんの小さなことでよいですから・・・。

くりこが住む埼玉県にも、被災者が非難してきています。さいたまスーパーアリーナが被災者の避難場所になっており、続々と受け入れがされているようです。
看護協会も支援に動きだしているようなので、職場が認めてくれるかは分かりませんが、災害支援に少しでも良いから手助けをしようと明日、上司に掛け合ってみようと思います。
対した力にはならないかも知れないけど、悲しい思いをするなら、悔しい思いをするなら、行動しようと思います。どこまで出来るかわからないけど・・・。

かたのくりこでした。
Posted at 2011/03/17 23:51:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災 | 日記
2011年03月17日 イイね!

病院が抱える現実問題・・・。

連投です。

今、被災地以外の医療機関が抱えている問題を少し書きたいと思います。

今、実施されている輪番停電。
病院には、自家発電設備があるので、基本的は病院の電気が途絶えることはありません。そのことに間違えはありません。
でも、この自家発電設備。どのように動いているかご存知ですか?
ディーゼル発電機を使用しています。その燃料は、ご存知軽油。
数日は自家発電で電力はまかなえます。でも、電気が来ている時の様な環境ではなく、必要最低限の電力確保しか出来ません。
緊急の手術や生命維持装置(人工呼吸器や人工透析等)等、電気が途絶えては困る患者さんや部署にのみ電力が供給される最低限の確保が前提です。

今後、輪番停電が続けば、自家発電装置を作動せざるを得ません。でも、その燃料となる軽油も手に入りにくい状況。病院もいつ機能不全に陥るか、その不安と恐怖に隣り合わせに居る状況であると言っても過言ではありません。

今すぐ、被災地以外の病院全てが機能不全に陥るわけではありません。もう少ししたら、ガソリンや軽油などの供給も回復するとは思います。
でも、もしかしたらということを考えなければいけないんです。
守るべき命を守るためには、「多分、大丈夫」では、だめなんです。絶対大丈夫にしなければ、病院という使命を守ることは出来ないんです。

実際に、被災地にある災害拠点病院22箇所は、ほぼ全滅です。
現在は、被災地以外の災害拠点病院が中心となって、被災地の重症患者を受け入れています。被災地以外の病院は、被災地の重症患者と共に自病院周辺の患者も見なければいけない状況なんです。

今日もくりこが働いている病院では、輪番停電があり、外来患者の受診が大幅に制限されました。
受付では、病院の体制に不満を爆発した方も居たと聞きました。正直、悲しい出来事です。
明日は、通常の外来がされるのに・・・。ずっと外来受診の制限をしているわけではないのにと。
大いに、そのようなクレームを言う人は、生命の危機には瀕していませんが。

本当に生命の危機にさらされている患者さんを病院は見捨てません。
被災地では、従来では助けらた患者さんも助けられない現実がありましたが、被災地以外では、そのようなことは起きていません。

みなさんに仕事があり、生活があることは我々も重々理解しています。
でも、命をあずかる場所である以上、多分大丈夫では命は守れません。
だから、外来受診を制限する必要があるんです。病院側も何も備えをしていない訳ではないんです。
文句を言いたくなる気持ちも分かりますが、我々も好きで制限をしているわけではないですし、やむを無くギリギリの線を歩くしかない状況もあるわけです。
これは、どこの病院も同じです。同じ思いです。
一般市民の皆さんには、そこはぜひ理解していただきたいと思います。
病院に来られるからには、どこか不調なのは理解しています。でも、病院は万能施設ではありません。出来ることには限界があります。
大きな病院であれば大丈夫と殺到されては、病院はパンクします。
どうぞ、風邪など軽症の方は開業医をご利用ください。大きな総合病院は、開業医で対応が難しい患者さんは、責任を持って診察します。
こういう時だからこそ、一人一人が冷静に判断していただきたいと思います。

これは、自分だけでなく、日本で働く多くの医療者のお願いでもあります。
どうぞ、ご理解ください。よろしくお願いします。

かたのくりこ
Posted at 2011/03/17 01:09:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 医療問題 | 日記
2011年03月17日 イイね!

二日ぶりに家に帰宅~東日本大震災に想う~

みなさま、こんばんは。かたのくりこです。
まずは、今回の大震災で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますと共に、1日も早い復興がされますことを心よりお祈り申し上げます。

さて、わたくしごとですが、少々ありましたのでカキコしたいと思います。

東京電力に輪番停電の影響で、電車での通勤ができなくなりました。
事は14日の月曜日にさかのぼります。
輪番停電が発表され、前日13日(日)の深夜に鉄道関係を確認。一応は動くことを確認して就寝。
が、翌朝起床してみると、鉄道は殆どが運休・・・。
やむをなしに車で出勤を決行。3時間近くかかり、職場の病院へ到着。
当然遅刻。でも、緊急事態ということの対応で終了。
翌日以降の鉄道を確認してみる。

くりこの使用路線、「東武東上線」→「JR武蔵野線」→「東武伊勢崎線」。
使用しなければいけない経路は、見事に全て運休・・・。
なので、家への帰宅はあきらめ、病院近くにて宿泊を決める。日勤が続いたので正味2日間は家に帰宅せず。
明日は、公休なので家に帰って来たという次第です。

病院での輪番停電は、本当に怖い・・・。(この辺は後ほど)

輪番停電も仕方の無いことでしょうし、鉄道もこのような運行状況になってしまうのも仕方が無いでしょう。自分が、ちょっと我慢すれば済むことですから。

本当につらいと言うか、悲しいのは、自家用車を使用しなければいけないこと。
くりこの勤務しているのは公立病院。地震発生時、震度5強以上の地震が発生した場合には、公務員義務にて無条件にて病院へ召集しなければいけないことになっています。
万が一、地震が発生し、鉄道関係が麻痺してしまった場合に備えてガソリンは満タンにしていたものの、車の使用は控えていました。
しかし、このような事態で車を使用しなければいけない状態になるとは思ってもみませんでした。
緊急車両・支援車両にガソリンが回るように必要最低限の使用に留め、エコエコ運転でチビチビとガソリン使用に心がけています。
でも、ここ数日、ガソリンスタンドには長蛇の列。それに伴う渋滞。救急車などの緊急車両の通行もままならない。
そんな中で車を使用せざるを得ない自分に苛立ちを覚えるも、病院へ出勤しなければならない現実。
何よりも許せないのは、ガソリンが無いと騒いでいる中で、無駄なガソリンを使わないようスピードを出さないようにして走行しているオイラの車をあおるアホな運転手、オイラの車を猛スピードで駆け抜けているアホな運転手。
輪番停電で信号が停止している交差点に減速せずに突っ込んでいくアホな運転手。

そのような運転をされている方々に申し上げたい。
「みなさんは、今、自分が何をするべきか、考えて居ますか?」と。
このような状況で配送など、車をやむを得ず使用しなければいけない人たちも居ることでしょう。
車を使用することがいけないとは思いません。でも、私用で車を使用するのであれば、なぜもっとエコな運転をして、極力ガソリンの無駄遣いを避けようと思わないのでしょうか。
そんなスピードで走ったら、あっという間にガソリンは無くなりますよ。
そして、ガソリンが無くなったら、長蛇の列を作り、自分だけ良しと満タンにすれば良いと思っているのかもしれませんが・・・。
自分がそんなに気を使わなくても良いと思うのではなく、小さなことかもしれないけど、一人一人が小さな気遣いをすることで、結果、大きな効果を生むことをもっと理解してほしいと思うんです。

ガソリンのみならず、食料品を買いだめしている人たち。
停電するといっても、3時間程度でしょ?水道が止まっているわけではないでしょ?ガスが止まっているわけではないでしょ?
水が心配なら、ペットボトルを買うのではなく、空きボトルやポリタンクに水をためておくことはできますよね?
ご飯も電気が来てる時間に炊けますよね? カップラーメン買いだめする必要な状況ではないですよね?
乾電池も使ってゴミになるものではなく、エネループのように充電すれば再使用できる充電電池がありますよね?

被災地でない人たち一人がカップラーメン1個、レトルトご飯1個を買うのを控えれば、被災地の方々に暖かい食事を送ることが出来るとは考えられませんか?

今までと同じ生活状態を保とうとするから、こういう事態になるんだと思うんですよ。ちょっとの我慢をすれば、多少不便かもしれませんが、何もかも失った被災者の人たちより何十倍・何百倍も楽な生活を送れていると考えることは出来ないでしょうか。
毎日、暖かい部屋で暖かい食事を食べ、お風呂に入れる私たちはどんなにか幸せな生活を送れている事だと思うんです。
そういう自分もこのような生活を送っている一人です。偉そうに語れる人間ではないのも重々承知です。
でも、このような現実を毎日、目にしている日々を送るぐらいなら、どれだけ被災地に出向き、ほんの小さな力かも知れないけど、看護師として何か出来ることは無いのだろうかと矛盾を感じる毎日を送っています。

みんからでは、このような思いで書き込みをされている方がたくさんいらっしゃいます。そういう思いの人たちがたくさん居ることは、すごく心強いことだと思います。
世界各国から見ると、このような状況でも暴動や略奪がおきない日本という国は、絶賛に値する国だそうです。
そのように見られている日本。一人一人が小さなことでも考えて行動できればもっと何かが変わるのではないでしょうか。
募金だけが援助ではないし、物品を送ることだけが援助ではない。
日常生活の余裕を少し我慢することでも、結果、何かしらの援助につながる事なのではないかと、くりこは思うのでした。

プロフィール

「おめでとうございます(^^)V@ひろ@嵐銀 」
何シテル?   05/10 22:19
みなさん、こんにちは。 かたのくりこ(♂)です。 趣味は、寝ること(爆)ウソです。 趣味というより日課です。 温泉めぐりが大好き。日帰り温泉最高です。 ...
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