
かたくりこです。久々のとカキコ・・・。
みなさん、オレンジリボンを知っていますか?
11月は児童虐待撲滅月間です。
オレンジリボン運動とは、児童虐待撲滅運動のシンボルとして行われている運動です。
子どもの虐待は、年々増加の傾向をたどっています。
大人の身勝手な理由で、何の罪もない子どもたちが虐待を受け、精神的・肉体的に大きな傷を負っています。
かたくりこの職場にも、虐待を受けた子どもたちが訪れます。
その時、子どもたちがどのような話をすると思いますか??
「ぼくが、悪いことをしたからお母さんが怒ったんだ。ぼくが悪いんだ」
「お母さん元気かなぁ。ぼくが良い子になったら、また一緒に居れるんだよね」
子どもは決して親のことを悪くは言いません。自分が悪いんだと。そのせいで親が苦しんでいるんだと言うんです。本当に涙が出てきます。
子どもは子どもなりに、親のことを心配し、自分を責めるのです。
虐待は、一概に親の身勝手だけが理由ではないことも多いのが事実です。育児のストレス、周囲からのストレス。親がそれに耐え切れず、相談も出来ずそのはけ口が子どもに及んでしまうこともあるのです。
単に子どもを守るだけではなく、子どもを取り巻く家族の環境にも目を向けていく必要があるのです。そのためには、一人でも多くの人がこの問題に関心を持ち、何かのきっかけで周囲の人が虐待の事実を知ったとき、相談できるよう方向付けてあげることも大切なのです。決して親・家族を攻めることが目的ではないのです。
地域の保健所や児童相談所では、このような問題の相談を受け付けています。
もし、育児や子どものことで悩んでいる人が居たら、ぜひ話だけでもしてみたら?と投げかけてあげてください。そのことが、子どもの虐待を防ぐきっかけになるかもしれません。
子どもの未来を守るために、家族の幸せを守るためにぜひご協力ください。
「For The Future For The Children~子どもたちの未来のために~」
かたくりこでした。
Posted at 2007/11/08 04:25:46 | |
トラックバック(0) | 日記