
かたのくりこです。
オバマ大統領の演説を見ていて、ふと思った。
アメリカの首都、ワシントンD.C。DCってなんだ?
DC=直流電源と答えたあなたは立派なメカオタク(爆)
D.Cとは、District of Columbiaの略。
訳すると「ワシントン・コロンビア特別区」のことです。
コロンビアとはご存知、新大陸を発見したコロンブスにちなんだ名前。コロンビア=アメリカ、アメリカ大陸の俗称として言われるのは有名な話。
もともと、ワシントン市はコロンビア特別区の中にあった別の行政区だったんですね。
これが、1871年に連邦法により一つに統合され、今のワシントンD.C=アメリカの首都になったわけです。
あっしは、コロンビア=スペースシャトルの名前ってイメージなんですけどね。というわけで、ここで一つ雑談。
アメリカの宇宙開発の歴史は、あのJ・Fケネディ大統領の人類月面着陸計画から始まったといっても過言ではないわけで。
月に行ったのは、サターンロケット。「アポロ計画」と呼ばれてました。
アポロ計画が終了し、次にあがった計画が宇宙ステーション計画。その計画の中枢を担う目的もあり、スペースシャトル計画が打ち挙げられました。
スペースシャトルと今までの宇宙船との大きな違いは、「使い捨て」ではないこと。形も飛行機に似ていて斬新です。
みなさんが呼んでいる、宇宙飛行士や衛星などを載せた機体を「オービタ」と呼びます。スペースシャトルとは、オービタ・外部燃料タンク・固体ロケットブースタを含めた総称を言います。
地球に帰還するとき、飛行機のように飛んでくる姿をテレビでもよく見ますが、実はあれはただ滑空しているだけ。エンジンは使っていません。
なので、オービタ自体では飛行機のように飛ぶことは出来ないんですね。オービタについているエンジンは、打ち上げの時と姿勢制御をするためだけにしか使わないんです。
なので、オービタを運搬するときは、改造されたジャンボジェット機の上に乗っけて運びます。
スペースシャトルには代々、次の名前がつけられています。
1号機「コロンビア」
2号機「チャレンジャー」
3号機「ディスカバリー」
4号機「アトランティス」
5号機「エンデバー」
これらの名前は、色々な由来からつけられているんですね。
(説明は省略(爆))
さて、写真のオービタ。
これは、滑空着陸試験機で宇宙飛行能力は備えておらず、飛行・着陸実験に使用された機体です。
じつは試験機にも名前はついている訳なんですが、開発された当初は「コンスティテューション=憲法という意」という名前をつける予定でした。
しかし、ななんと、ホワイトハウスに40万通という署名が送られ、当時の大統領ジェラルド・R・フォードは、NASAに名前の変更を命じたという面白い逸話があります。
さて、その名前とは何でしょうか???
商品は、ありませんけど暇つぶしに考えて見てくださいね。
宇宙好きな人なら、知っているかなぁ。
いや、テレビ好きな人なら必ず聞いたことある名前ですからねwww
Posted at 2009/01/27 23:37:53 | |
トラックバック(0) |
くりこのざつだん・・・ | 日記